高田馬場  講談師の講釈から・・・

2018/ 02/ 11
                 

 高田馬場には、銀行が幾つくらいあるのでしょうか。
 
 ところで、高田馬場の読み方ですが、あなたは、何と読みますか。
 「タカダノババ」ですか、それとも「タカタノババ」ですか。
 海外送金したりするとき、「TAKADANOBABA-Branch」、と、「TAKATANOBABA-Branch」を間違えると、アウトですね。

 三菱東京UFJ銀行と、みずほ銀行は、「TAKATANOBABA」の表記で、三井住友銀行と、りそな銀行は、「TAKADANOBABA」の表記になっています。


 ちなみに、講談界では「タカタノババ」で、落語界では「タカダノババ」というそうです。
 講談師で人間国宝の六代目一龍斎貞水(いちりゅうさいていすい)の弟子、一龍斎貞橘 (ていきつ)〈※〉が、第18回おおとり寄席での講釈の時に知識の広いところをお披露目されていました。



註〈※〉一龍斎貞橘:平成25年(2013年)、真打昇進。六代目貞水門下では、初の男性真打。また、「一龍斎」では貞山以来36年振りの男性真打。
 この日は、講談師室井琴柑(むろいきんかん)の、「講談って?」のプチ講座から始まりました。
 寄席のハナは、落語家春風亭一之輔(しゅんぷうていいちのすけ)の弟子、きいちの前座から始まって、一龍斎貞橘の講談、15分の休憩を挟んで、トークコーナー「春風亭一之輔 × 一龍斎貞橘」と続き、そして、春風亭一之輔の落語で緞帳がおりました。

 そうそう、一龍斎貞橘と、春風亭一之輔は、日本大学芸術学部放送学科の同期生とのことでした。貞橘は大学4年時に六代目一龍斎貞水へ入門、一之輔は卒業してから春風亭一朝に入門しましたので、プロの世界では、貞橘が1年先輩になります。

 もりあがったトークコーナーでのお披露目を上手に使い、この夜の飲み代は、1年先輩の貞橘さんが持つ・・・ことを、一之輔さんはお客さんを前にして約束をとりつけていましたっけ。


                 
        

埼玉県統計グラフコンクール作品展示会 於クレアこうのす

2018/ 01/ 17
                 
  埼玉県統計グラフコンクール作品展示会 
  ~ 平成30年1月13日(土)から18日(木)まで~

 会場:クレアこうのす2階展示コーナー
    ・鴻巣市中央29-1

 内容:
  平成29年度埼玉県統計グラフコンクール入賞作品(26作品)及び
  鴻巣市内小中学生の作品(3作品)の展示
  《県内の小学生から一般の方までが、身近な日常生活の中で観察したことや気づいたこと、社会の出来事などをテーマにし、統計データをグラフやイラストを使って作成したポスター作品の展示です。》

 
 平成29年度 統計グラフコンクール作品展示

  (統計グラフコンクールパネル展をご覧頂いた方)
    ご自由にお持ち帰りください

統計調査


第1部 (小学1・2年生の部)
   ・大切にしよう!! えんぴつを!!
   ・100せん しょうぎ どんなときにかったか?
   ・今日のきゅうしょくは何かな?
     ~ごはん パン めん を ちょうさ~
   ・プールにいく日はいつがいい?
   ・どうようしらべ

第2部 (小学3・4年生の部)
   ・めざせオリンピック
   ・目ざせ! 百人一首はかせ!!
   ・風の力で手作り自動車を走らせよう!
   ・きき手はどっち? 左ききってどう思う?
   ・びっくり!? お話しの結末は!

第3部 (小学5・6年生)
   ・豪雨の多い日本 私達の所は大丈夫?
   ・わくわく! ドキドキ! 中学生!!
   ・「ちょっと」って どれくらい?
   ・大切にしよう小さな命
   ・日本に来る外国人! なぜ どうして
   ・中古車の価格の決め方

第4部 (中学生の部)
   ・自動車よ若者の心をつかめ
   ・見直そう! 君の朝ご飯
   ・どうなる日本のうなぎ
   ・結婚の理想と現実
   ・低身長からの大逆転!
   ・33年連続? コドモ減少のなぞ
   ・高齢化について考える

 ~~ ツヅク ~~


                 
        

落語のこと  二つ目

2018/ 01/ 16
                 
 (NHK連続テレビ小説「わろてんか」2018年1月16日放送)
 ・・・病室のベッドの横に立って、天満風鳥亭支配人の亀井庄助(内場勝則)が、ベッドで仰向けになり目が閉じたままの北村藤吉(松坂桃李)に向かって声をかけます。
 《社長よう寝てまりなっせんな! もうすぐ一番太鼓なりまっせ!》 ・・・

   ・・・   ・・・   ・・・ 

  二つ目雷門音助さんによる「寄席入門」。(アトランダムに・・・)

 ひとつ.座布団には表裏があるかどうか。座布団には正面がある。縫い目が無いのが正面、いつも座布団の正面を客席に向ける。

 ひとつ.寄席のめくりの文字は、なるべく黒い部分を多く、白い紙の部分を少なくする。
 黒い部分は、客席のお客の状態を現わす。つまり客の髪の毛をイメージしている。客席に一杯お客が来れば、黒い部分が増える。つまり少しでも沢山お客さんが入るようにという願いをこめて黒く太く書く。
 
 ひとつ.寄席の太鼓。
  ・一番太鼓:開場と同時に前座が大太鼓を長バチで打ちます。満席になるよう願いを込めて打ち込みます。どんどんどんと来い、ドンドンドントコイ、金持ってどんと来い、と打ち鳴らします。
 ・ハネ太鼓:寄席の終演、幕を「下ろした時に打つのがハネ太鼓(追い出し)。ドロドロドロと打ちおろします。
  お客様がお帰りになる様子を太鼓で表現しています。デテケ、デテケ(出てけ、出てけ)と打ち鳴らします。

 他にエトセトラ・・・。



 上方には、「公益社団法人上方落語協会」があります。
 一方、お江戸では、幾つもの落語団体が活動しています。
 ひとつ、「一般社団法人落語協会(落協)」、
 ひとつ、「公益社団法人落語芸術協会(芸協)」、
 ひとつ、「五代目圓楽一門会」、
 ひとつ、「落語立川流一門会」、
と、ありました。

  先日の、三遊亭鬼丸プロデュース落語会で、鬼丸師匠が、次のように述べていたのがとても興味深く印象に残りました。
 《 ・・・ 入門して5年経つと前座、10年経つと二つ目、そして15年経つと真打・・・
 ・・・ 前座が30人、二つ目は60人、そして真打が210人いるのが現状・・・ 》
 
 「落協」がそのような状況なら、他の落語団体はどうなっているのかな・・・と思って比較してみましたところ、次のようになっていました。
 何れも逆ピラミッドになっているなという感が滲み出ていました。


 ◇「一般社団法人落語協会(落協)」
   ・前座:25人 ・二つ目:62人 ・真打:202人
  

 ◇「公益社団法人落語芸術協会(芸協)」
   ・前座:30人 ・二つ目:43人 ・真打(上方):1人 ・真打:99人


 ◇「五代目圓楽一門会」
   ・前座:10人 ・二つ目:13人 ・真打:37人


 ◇「落語立川流一門会」
   ・前座:17人 ・二つ目:17人 ・真打:26人


 ところで、前座で一席設けることができるのはまだしも、入門して5年に満たない未来の落語家の皆さんは、それぞれの団体で何人くらいいるのか気にかかりましたよ。

                 
        

落語のこと  一つ目

2018/ 01/ 15
                 
 上方落語の、桂文珍、桂三枝(現文枝)の高座を観た年はそれぞれ違いますが、荒川の川向こう、フレサ吉見まで出かけました。
  
 ここ、鴻巣市文化センター(クレアこうのす)での「おおとり寄席」は、今回(平成29年度3公演)で第18回目を迎えています。
 その1、1月13日(土)の、「三遊亭鬼丸の会《ゲスト古今亭志ん五》」
 その2、2月10日(土)の、「二人会《春風亭一之輔・一龍斎貞橘》」
 その3、3月10日(土)の、「柳家喬太郎独演会」・〈江戸曲ごま:三増紋之助〉
 となっています。

 三遊亭鬼丸も、古今亭志ん五も、春風亭一之輔も、柳家喬太郎も、一般社団法人落語協会(落協)に所属している真打です。(一龍斎貞橘は、講談協会真打)

 1月13日の寄席で、おやっ?・・・!と思ったことがありました。
 先ずは、「寄席入門」ということで、プロジェクターを使って説明した噺家が、雷門音助でした。二つ目ですが、公益社団法人落語芸術協会(芸協)所属の落語家なのです。

 このような場所であったからこそ、雷門音助さんの演目に始まって、三遊亭鬼丸さん、古今亭志ん五さんというプログラムが成立したのかも知れません。

 二つ目の音助さんは一つの演目を、真打の鬼丸師匠と志ん五師匠はお二方のトークを挟んで、二つの演目を交互(鬼丸師匠・志ん五師匠・お二人のトーク・志ん五師匠(「出目金」)・鬼丸師匠)にという編み方で幕引きとなりました。


 そうそう、そういえば、松山ケンイチさん主演の、『の・ようなもの の ようなもの』が2016年に公開されましたが、その劇中に登場する落語は、志ん五師匠が、二つ目の古今亭志ん八の時に創作した、新作落語『出目金』でしたね。
 映画にもちゃんと出演(前座役)しましたと、「トーク」のときにご本人がおっしゃっていました。



                 
        

森山知己 「流水猫」 ~現代作家70名が描く・つくる~吾輩の猫展 -5- 

2018/ 01/ 08
                 
飼っているわけではない。
ある距離を保ちつつ庭を我が物顔で歩き、通り過ぎていく。
アイコンタクトは有るが、触れたことはまだ無い。



  森山知己 「流水猫」 
 流水猫