第12回「女が嫌いな女・2017」 週刊文春  8月17・24日夏季特大号

2017/ 08/ 11
                 


 週刊新潮の表紙は、「8月17日・24日夏季特大号・特別定価420円」、
 週刊文春の表紙は、「8月17日・24日夏の特大号・特別定価450円」
となっていました。
 タイトルもちょっと違い、特別定価もちょっと違っていましたね。

  アンケート回答総数が2000を超えた、週刊文春の「女が嫌いな女・2017」 。
  16歳から83歳までの年齢のメルマガ女性会員が回答したその結果はというと。

  ワースト50位までがずらっと並んでいますが、今までぶっちぎりの得票で、三連覇中だった"絶対女王" 和田アキ子サン(今回4位)をけ散らしたのは、松居一代(前回圏外)サンでした。

 一方、政治家では、谷亮子(2010年嫌われ女王・以降もワースト3の常連)サンが初めて圏外となっていますが、
稲田朋美サンが2位(20位)、
上西小百合サンが3位(9位)、
蓮舫サンが5位(3位)、
豊田真由子サンが7位(圏外)、
今井絵里子サンが10位(圏外)、
小池百合子サンが11位(23位)、
丸川珠代サンが15位(25位)、
高市早苗サンが20位(43位)、
三原じゅん子サンが31位(圏外)、
野田聖子サンが31位(圏外)、
福島みずほサンが42位(49位)、
辻元清美サンが44位(圏外)、
と、ワースト10の中に5人、そして50人の中に12人も入る盛況ぶりとなり、かつ全員前回に比べてランクアップしているといった状況になっています。
 (政治家ではありませんが、因みに、安倍昭恵サンは今回13位で、前回は圏外でした。)

 政治離れとなって久しい日本の姿・・・というように思い込んでいましたが、2017年の夏に、これだけ政治家の名前が連なるということは、皆さんが一様に政治に関心を持つようになったといって過言ではありますまい。
 まことに喜ばしい年ではありませんか。

 閑話休題、
 私たちは、驕るマスメディア、人々を操ろうとしてしているマスメディアに踊らされているということはないですか。
 喫緊の状況からかけ離れたところでの薀蓄を傾ける探偵ごっこに明け暮れている今様を、不自然に感じませんか。
 
 不自然さを内包したまま、(わたしたち一人ひとりの思いや、思惑に関係なく)時代は急速に変化していかざるを得ないのでしょうか。



 
                 
        

人からのお奨めの本 「なんとめでたいご臨終」「臨終ここだけの話」「メディアの驕り」

2017/ 08/ 03
                 
  お奨めの本3冊を買いに、先ほど家から一番近くの書店に行きました。
  3冊とも置いてありました。

 「なんとめでたいご臨終」(著者:小笠原文雄.発行所:株式会社小学館.2017年6月26日初版第1刷発行)
 と、
 「臨終ここだけの話」(著者:志賀貢.発行所:株式会社三五館.2017年5月3日初版発行)
 は、
 ある人が、2017年7月26日 (水)付けのブログに、
《 ・・・この本2冊比べて読んでみてください。比較すると、臨終に関して、いろいろな面が見えてきます。》
 と、書いてありましたので、興味を惹きました。

  2冊の本のアウトラインを、このブログでは、次のように紹介しています。

  《 ・・・どちらとも、お医者さんが書かれた本ですが、
「臨終ここだけの話」は病院での現実、また、在宅医療の困難さ、一人暮らしの困難さが書かれています。

 「なんとめでたいご臨終」は「在宅ホスピス緩和ケア」について書かれており、ガン末期症状の方が家に帰りたいと望み、家に戻り在宅医療を受けることを柱にかかれてあります。

 ただ、家とは「『在宅』とは『家』のことです。ここでいう家は、住み慣れたところに限定されるものではありません。誰かの家でもアパートでも施設でも、そこが終の棲家として安らげる”処”、自分の居場所だと思える”処”であれば、それはその人の癒しの空間、つまり『家』となるのです。」という意味です。「ところ定まれば 心定まる」という事で、その中で、患者さんが「希望死・満足死・納得死」を送れれば、「別離の悲しみはあっても、遺族が笑顔で見送れることができるのです。」・・・》

なんとめでたいご臨終

臨終ここだけの話


 これからこの2冊を同時並行して読んでみることにします。



 そしてもう一つは、「メディアの驕り」(著者:廣淵升彦.新潮新書.2017年7月20日発行)です。
 週刊新潮、8月10日号の134ページ前段の記事に、まず目にとまりました。
 《 ・・・ そんな中、廣淵氏が警告する。「変に使命感に駆られ、存在もしない物事を興奮気味に伝える報道が、どれほど危険なものか」と。 ・・・ 》
 文中の見出しには、
  大衆に迎合 
  真実を知る 
 と書かれています。
 そして、文末で、《 ・・・ 廣淵氏は偏向報道に傾く日本の現状の中で、「知力」を磨き、理想や理念、美しい言葉に酔うのをやめることを提言する。「実現不可能な理想を口にする人々、行政能力がないのに理念だけで国家や組織を動かせると信じている」リベラル勢力に報道が席巻されてはならないということだろう。リベラル勢力の最たる現場であるメディアの、その驕りを抉り出した著作の出版を、私はとても嬉しく思う。報道の偏りが顕著ないま、ぜひ読んでほしい。》と、結んでいます。


メディアの驕り


 こちらも時間をかけて丁寧に読み進めることにします。


                 
        

鎮静剤  『やすらぎの郷・下巻』

2017/ 07/ 28
                 
 姫(九条摂子〈八千草薫〉)はゴンドラの歌が好きだったそうです。

 今際、姫が秀さん(〈高井秀次〈藤竜也〉)に言ったそうです。
 《「秀さん、私、――何だかずうっと死なない気がするのって」》
 ・・・ ・・・
 《秀次
  「世阿弥の花伝書に従えば、若い時代の姫の美しさは
  彼の云ういわゆる“時の花”です。それに対して今の美しさは、
  幽玄を秘めた“真の花”です。今の方が自分は美しい
  と思います。」
       しのぶ(及川しのぶ〈有馬稲子〉)の歌が演奏に加わる。



「第112話」
◆ サロン

      しのぶの歌うゴンドラの唄。
   〽命短かし 恋せよ乙女
     紅き唇 褪せぬ間に
     熱き血潮の 冷えぬ間に
     明日の月日の ないものを
 N 「その夜、11時52分。
    姫の命は、天に召された」
     音楽――

「第114話」
  ・・・ ・・・
    名倉(名倉修平〈名高達男〉)、ポケットから一冊の文庫本を出す。
 名倉「あの人、まるで忘れ物みたいに、九条さんの枕元にポンとこの
本を置いてったンですよ。
 (間)
    マリー・ローラサンの詩集なンですがね」
      音楽――消えてゆく。
 名倉「その中のここの、”鎮静剤”っていうこの詩の所に、栞をはさんで、
わざわざ線まで引いてあるンです。こんな詩なンですがね。
    (間)
    (読む)”退屈な女よりもっと哀れなのは
     かなしい女です
     かなしい女よりもっと哀れなのは
     不幸な女です”
  ・・・ ・・・
 名倉「この詩の最後がこう結ばれてます。
     ”追われた女より もっと哀れなのは 
     死んだ女です
     死んだ女より もっと哀れなのは 
     忘れられた女です”」
        長い間
 栄(菊村栄〈石坂浩二〉) 「その本、お借りしていいですか」
 名倉「どうぞ」

 ・・・ ・・・

◆ 203号
      栄入ってきてデスクの前に座る。
      かきさしの追悼文。
      煙草を咬える栄。
      その顔に、
      姫の記憶がフラッシュインサート。
      いくつか。
      そして――

◆ 記憶
      棺にすがりついた及川しのぶの姿。

◆ 203号
      栄
      ――借りて来た詩集のページを開く。

◆ 及川しのぶのインサート

◆ 203号
      栄。
      一切の音がしんとなくなり、しのぶの
      声がホイスパーで詩を読む。

  しのぶの声
   
   「退屈な女より もっと哀れなのは 
    かなしい女です

   かなしい女より もっと哀れなのは 
    不幸な女です

   不幸な女より もっと哀れなのは 
    病気の女です

   病気の女より もっと哀れなのは 
    捨てられた女です

   捨てられた女より もっと哀れなのは 
    よるべない女です。

   よるべない女より もっと哀れなのは 
   追われた女です

    追われた女より もっと哀れなのは 
   死んだ女です

   死んだ女より もっと哀れなのは 
   忘れられた女です」
      栄。
      遠くから、かすかに忍びこむ姫の唄声。
      間。
      書きさしの追悼文をとって破り、くず
      かごに捨てる。
      間。
      栄。

◆ 記憶
      あの夜、浜辺で歌っていた姫。
      〽あした 浜辺を
      さまよえば
      昔のことぞ
      しのばるる

◆ 203号
      栄。
      ペンをとる。
      新しい原稿用紙に向かって、
      一気呵成にペンを走らせる。
      音楽――

                 
        

『やすらぎの郷』脚本集・下巻

2017/ 07/ 27
                 
 奥付を見ると、
 『やすらぎの郷』脚本集・下 第91話~第130話
 2017年7月30日 第一刷発行
 著者・・・・・・倉本聰
 発行所・・・・株式会社双葉社
 ・・・ ・・・
 と、あります。

 その奥付の2ページ前(324ページに相当)に、次の文言が記されていました。


 野際陽子さんが平成29年6月13日にご逝去されました。
 最後まできちんと撮影を終えての旅立ちでした。
 こゝに謹んで哀悼の意を表します。
                       筆者




第130話括りページ(321ページ下段~322ページ上段)

◆ 高速道へ入っていくレンタカー
 N 「翌朝私はレンタカーを運転し、やすらぎの郷への家路についた」

◆運転する栄
      その顔に。

◆やすらぎの郷・小路(フラッシュ)
      なにかもめながら歩いている冴子とマヤ。

◆ 栄
 N  「そこには私と似たような孤独を、それぞれ持ちながら押しかくして生きる悲しい同世代の仲間たちがいる」

◆ カサブランカ
       笑いながら飲んでいるマロ、大納言、
       涼子。住人たち。

 N  「彼らに逢いたい! と、たまらなく思った」
    音楽――主題歌。

(註:住人たちの下線は、ブログ作者が引きました。あのお二人が映っていると思いましたので・・・)

栄=菊村栄・・・・・・石坂浩二
冴子=白川冴子(お嬢)・・・・・・浅丘ルリ子
マヤ=水谷マヤ・・・・・・加賀まりこ
マロ=真野六郎・・・・・・ミッキー・カーチス
大納言=岩倉正臣・・・・・・山本圭
涼子=井深涼子="濃野佐志美"・・・・・・野際陽子


やすらぎの郷 下 第91話~第130話


                 
        

やすらぎの郷 第68話 第69話

2017/ 07/ 06
                 
 8:00から始まるNHK連続テレビ小説『ひよっこ』は、BSプレミアムで7:45から見ることができます。

 昨日の東京に続いて今日も外出します。
 テレビ朝日の連続テレビドラマ『やすらぎの郷』は、12:30からの放送となりますが、BS朝日でも7:40から放送されていることが先日判りました。

 先ほどビデオセットして見始めたところ、家人が昨日の「第68話」の放送分だと教えてくれました。
 BSの『ひよっこ』は前以て見ることができるのに対し、BSの『やすらぎの郷』は前日の再放送を見ることができるということが判りました。

 ということを知ったうえで、きょう12:30からの放送「第69話」をビデオセットしました。


 「第68話」に、若い男二人が、マヤに渡されたステレオセットを運び出している画像が目に飛び込んできました。
 そのうちの一人が橋爪遼にそっくりに思えました。アレッ、と思い、『やすらぎの郷 中 (第46話~第90話)』のページをめくったところ、そこには、施設担当、田辺三郎(湯川尚樹)、正岡治(池田詢亮)と記されてありました。


 第77話には、 竜村剛(橋爪遼)と書かれています。
 ◆駅
     走りこむ一馬と竜村。
     改札口をとびこえてホームへ。