宮沢賢治スペシャル 100分de名著 善も悪も清も濁も、同時に存在する――

  家人に教えてもらってみることができた、3月6日月曜午後10時25分からの、『宮沢賢治スペシャル 100分de名著』 

 「NHKテキスト2017年3月Eテレ」を、今日手元に置きました。
 第1回は、「自然からもらってきた物語」(3月6日放送、3月8日再放送)でした。
  「注文の多い料理店」「鹿踊りのはじまり」「貝の火」「イーハトーボ農学校の春」
  ここでは、賢治のあの「風」をいたるところに鏤めて説明をこころみています。

  毎週月曜日、午後10時25分から25分間の放送です。あと3回75分、どのような展開になっていくのか、見逃すことのできない番組です。

 第2回 永遠の中に刻まれた悲しみ
  「永訣の朝」「オホーツク挽歌」「雪渡り」「やまなし」

 第3回 理想と現実のはざまで
  「雨ニモマケズ」「毒もみのすきな署長さん」「土神ときつね」「なめとこ山の熊」

 第4回 「ほんとう」を問い続けて
  「学者アラムハラドの見た着物」「ポラーノの広場」「マリヴロンと少女」「銀河鉄道の夜」

100分de名著 宮沢賢治

 賢治作品の魅力は、いわゆる「めでたしめでたし」という終わりがないことです。そもそも未完のままであったり、決定稿が存在しない作品も多い。(〈※〉)これは何だろう、なぜだろうと思う謎や疑問が幾つもあり、それを自分なりに解釈したくなる。解釈にとどまらず、賢治の作品から受け取ったインスピレーションを自分の創作のきっかけとするようなクリエーターも多い。繁殖力のある文学、と言っても良いかもしれません。
 文学は読者に一つの答えを与えるものではありません。むしろ、謎という大きな問を放ちます。これを自分の感覚でキャッチし、自分の経験と照らし合わせながら考えることで、読む人それぞれの解釈が可能になります。
 と、「はじめに」の中で、案内人の山下聖美(やましたきよみ)日本大学芸術学部教授は綴っています。

〈※〉」宮沢賢治は、37歳という短い生涯(1896年〈明治29年〉8月27日-1933年〈昭和8年〉9月21日)の中で、詩約800篇、童話約100篇をはじめとする膨大な数の作品を書いています。





 







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Author:むさしの想坊
 これから何が飛び出してくるのでしょうか。ひきだしの奥にしまっていたものと合わせ、足跡を綴っていきたいと思います。
 昨日は金環日食をみることが出来ました。
・東京スカイツリー開業日の2012年5月22日記。

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