成就院三重塔 日本の五重塔・三重塔

 五重塔といえば、
 昨年は、瑠璃光寺の五重塔(31.2m.国宝・室町時代〈嘉吉2年五重組上・1442年.山口県〉、
瑠璃光寺五重塔2016年5月23日
(瑠璃光寺五重塔:2016年年5月22日~23日〈中也墓参〉)

 今年は、東寺の五重塔(54.8m.国宝・江戸時代〈正保元年入仏・1644年〉.京都府)、
東寺五重塔2017年1月21日
(東寺五重塔:2017年1月20日~21日〈七福神まわり〉)

 法観寺の五重塔「通称「八坂の塔」(38.8m.重要文化財・室町時代〈永享12年建立供養・1440年.京都府〉
法観寺五重塔・八坂の塔2017年1月21日
(法観寺五重塔:2017年1月20日~21日〈近江兼平墓前祭・義仲忌・七福神まわり〉)

の姿を見ることができました。
 

 江戸時代以前に建立した木造五重塔は、国宝11基(ウチ小塔2基)、重要文化財14基を数えます。
  ちなみに、法隆寺の五重塔(31.5m.国宝・世界遺産.〈奈良時代・7世紀末~8世紀初〉)は、世界最古の木造五重塔で、東寺の五重塔(54.8m)は、日本で一番高い五重塔です。

 一方、国内107基(重文の小塔2基を加えています)を数える三重塔は、国宝13基、重要文化財45基(小塔2基を加えています)が各地に点在しています。
 現存する五重塔、三重塔の中で日本最古は、法起寺三重塔(24m.国宝・飛鳥時代建立.奈良県)です。


 三重塔といえば、食べ物の甘さを控えることのなかったあの当時、かの知る人ぞ知る「くるみおはぎ」食べたさに、信州上田の前山寺(ぜんざんじ)の三重塔(室町時代・重要文化財)に何回か足を運んだことがありました。
 
 三重塔が身近なところにあったのを知ったのは、デジカメを手にしてこのかた6年も経っていない頃でした。
 吉見町の安楽寺三重塔〈明暦2年 (1656年)頃 〉です。この境内の裏手の畑で、幾年か前に野兎に遭遇することができました 。
安楽寺三重塔2016年2月27日
(安楽寺三重塔:2016年2月27日)

 そして、今年初めて訪れた(2月26日)のが、行田市の成就院三重塔です。
 埼玉県には、あと一つ川口市に福寺三重塔〈元禄6年 (1693年) 〉がありますが、何れも江戸時代に建立され、県指定文化財となっています。

成就院三重塔2017年2月26日
 《成就院三重塔は、享保14年(1729年)に建立されたもので、昭和56年(1981年)~57年(1982年)に解体復原工事を実施し、現在に至っています。塔内には、忍城主阿部豊後守忠秋より拝領と伝えられる葉衣(ようえ)観世音菩薩が本尊として安置されています。

 地方の大工の手による特色ある塔で、1間4面、初重(しょじゅう)柱間一間、銅瓦棒葺の構造となっています。各層とも二手先の料栱(りょうきょう)、吹寄棰(ふきよせたるき)一軒、各種箱型の積み上げで、塔の中心柱は2層で止めて下に降ろさず、内陣には須弥檀(しゅみだん)を設け、格天井(ごうてんじょう)を組み、花鳥の図を飾っています。

読み  じょうじゅいんさんじゅうのとう
区分  県指定有形文化財
種別  建造物
員数  1基
所在地 行田市長野7618 成就院
時代  江戸
形状  総高11.18m、間口奥行2.24m、相輪高2.92m
公開/非公開  公開
指定年月日   昭和50年(1975年)3月31日 》









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むさしの想坊

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 これから何が飛び出してくるのでしょうか。ひきだしの奥にしまっていたものと合わせ、足跡を綴っていきたいと思います。
 昨日は金環日食をみることが出来ました。
・東京スカイツリー開業日の2012年5月22日記。

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