栄養抜群 抹茶の効能・抹茶レシピ  NHKあさイチ 2017年7月11日

2017/ 07/ 11
                 
 番組の中で、料理研究家の德永睦子さんが、抹茶は高価なので、煎茶を擂鉢に入れすりこ木棒でよく擂って粉末にして、抹茶の代わりに使うこともあるとおっしゃっていました。
 そこで感じたことは、「抹茶」と、「粉末緑茶」では「香りが違う」のではないか、「甘さと苦さに違い」があるのではないかということと合わせ、「栄養成分が違う」のではないかというようなことでした。

 そこでいろいろ調べてみることにしました。

  ◇「抹茶」とは?

⑩抹茶の写真

 「抹茶(まっちゃ)」とは、「碾茶(てんちゃ)」を石臼(〈※〉)で挽いて粉末状にしたものとのことです。
  「碾茶」の項を紐解くと、
《「碾茶」とは、蒸し製緑茶の一種、抹茶の原料をいう。
 茶を摘採まで少なくとも20日以上被覆して、その生葉を蒸して揉まずに乾燥させたものである。
 玉露と同様、収穫前に被覆した茶葉を蒸し、碾茶炉で乾燥して製造する。煎茶のように茶葉を揉む工程が無いため、形状は青海苔に似ている。その香気は玉露同様独特のかぶせ香があり、適度に香ばしい。》
と、あります。
 
 (註〈※〉:抹茶の生産には欠かせない、「茶臼もしくは粉砕機」を持つ府県は、京都府・愛知県・静岡県・福岡県・埼玉県の5府県です。
 抹茶の原材料である碾茶の生産地は、昭和60年(1985年)まではわずか3府県でしたが、平成18年(2006年)には、11府県で生産が行われています。)

 ◇「碾茶」の生産が多い府県はどこ?
 ・農林水産統計による、「茶種別荒葉生産量(単位:t)〈H29.2.14公表〉によると、「おおい茶」(〈※〉)の項を見ると、1位京都(1780)、2位三重(1580)、3位静岡(680)、4位愛知(556)、5位福岡(488)、6位奈良(442)の順となっていました。
  
 (註〈※〉おおい茶:
《 「おおい茶」とは、「玉露」、「かぶせ茶」及び「てん茶」の総称である。
 なお、おおい茶については、近年増加している20日前後の直接被覆による栽培方法の取扱いが明確化するまでの間、暫定的に玉露、かぶせ茶及びてん茶を一括しておおい茶として表章することとしている。》
と、農林水産統計の「脚注」に記されています。「碾茶」に限っての生産量統計は成されていないということが判りました。)


 他にも、抹茶はテアニンというアミノ酸の一種(グルタミン酸の誘導体)を多く含み(玉露も同様)、粉末緑茶はカテキンがたっぷり含まれているという違いがあることが判りました。
 テアニンの効能、カテキンの効能は、皆さん良くご存知のことと思いますので、ここではその紹介を割愛させていただくことにしました。


2017年7月11日「 NHKあさイチ」は、抹茶レシピの紹介でしたね。次の5つが紹介されていました。なお、抹茶は冷凍保存が一番!とのことでした。 
 ◇抹茶ヨーグルトソース
 ◇抹茶シーフードパスタ
 ◇抹茶スポーツドリンク
 ◇MATCHAワカモレ
 ◇自宅で簡単!特製抹茶アイス



 《「德永さんオススメの抹茶料理」

 ◇抹茶ヨーグルトソース

②抹茶ヨーグルトソース

「材料・作りやすい分量」
•抹茶小さじ2
•ヨーグルト100グラム
•オリーブ油大さじ2
•レモン汁小さじ2
•はちみつ小さじ1と2分の1~2
•塩少々
•こしょう少々

「作り方」
1.抹茶とヨーグルトを合わせ、抹茶がダマにならないようによく混ぜる。使いふるした茶せんや泡立て器を使うと混ざりやすい。
2.オリーブ油、レモン汁、はちみつを加えしっかり混ぜる。
3.塩こしょうで味を調える。

抹茶には、紫外線対策に必要な抗酸化作用のある栄養素もたっぷり含まれています。そのうちβカロテンとビタミンEは、油と一緒にとると吸収されやすい性質があります。料理研究家の德永睦子さんのおすすめは、ヨーグルトと合わせた「抹茶ヨーグルトソース」。いろいろな料理に合う、万能ソースです。》


⑪茶道の抹茶