雲南百薬 オカワカメ

2017/ 09/ 07
                 
 ご存知でしたか、オカワカメ。

 先日、長野からたくさんの種類の野菜が段ボール箱一杯にして送られてきました。
 その中に、オカワカメが入っていました。
 料理の仕方も添えられていましたが、雲南百薬(うんなんひゃくやく)ともいわれるオカワカメとは、初の御目文字となりました。

 いろいろな調理方法があるということも、ネット検索して知りました。
 オカワカメというのはどういうものなのか、「 NHK出版 みんなの 趣味の園芸」欄をお借りして、お披露目させていただきます。

    オカワカメ
     オカワカメ




◇オカワカメの基本情報
 ・学名:Anredera cordifolia
 ・和名:アカザカズラ  その他の名前:雲南百薬(うんなんひゃくやく)
 ・科名 / 属名:ツルムラサキ科 / アカザカズラ属

「特徴」
オカワカメは熱帯アメリカまたは熱帯アジアに自生するつる性の多年草です。日本には中国から長寿の薬草として伝わり、雲南百薬(うんなんひゃくやく)とも呼ばれています。
百薬というように、葉酸やミネラル(カルシウム、マグネシウム、亜鉛、銅)、ビタミンAを多く含み、栄養価が高いことから、健康野菜として注目されています。
地下には球根、葉腋にはムカゴができます。球根もムカゴも茎も葉も食べることができます。茎葉は加熱すると、ぬめりが出て、食感も色つやもワカメのようです。また、大きく育った球根は、スライスしたり、すりおろしたりすると、とろろのような感覚で食べられます。ツルムラサキのような癖がないので食べやすいです。
つるは3m以上に長く伸びます。光沢のある厚い葉は夏の高温に強く、太陽の光に反射して、輝きます。秋には、ツルムラサキの花に似た、香りのあるクリーム色のかわいい小花が穂状につきます。
寒さにやや弱く、冬には地上部は枯れますが、暖地であれば、盛り土やマルチングをして越冬させることができます。一般には地下の球根を掘り上げて室内に取り込むか、葉腋についたムカゴを保管して翌年、植えつけます。西日本では野生化するほど繁茂している場所もあるくらい、丈夫な植物です。