仲秋の名月

2014/ 09/ 08
                 
 明日の9月9日(火)の午前10時38分に、満月となります。
今日、9月8日は、旧暦の8月15日にあたり、今夜の月は「中秋の名月」と呼ばれます。
中秋は年によって違いますが、9月中旬から10月上旬にあたることが多いです。今年のように、9月8日、と早い時期に中秋の名月がやってくるのは38年ぶりのこととなります。
ちなみに、このところの中秋の名月を歴年で辿ってみますと、
2010年 9月22日
2011年 9月12日
2012年 9月30日
2013年 9月19日
2014年 9月 8日
2015年 9月27日
2016年 9月15日
2017年 10月4日
2018年 9月24日
2019年 9月13日
と続き、2010年の東京オリンピックの年は、10月1日が、「中秋の名月」の日になります。

 月の満ち欠けによって暦を作っていた太陰暦(旧暦)では、7、8、9月を秋としていていました。その真ん中の8月15日を中秋といいます。

 月の観賞は中国から伝えられた行事で、日本では9世紀末ころから宮中で月見の宴が行われていました。秋は空が澄み渡り、月の高さもほどよく眺められる良い季節なので、三か月の秋の真ん中の月を「中秋の名月」と呼ぶようになり、月を愛でる習慣がこんにちまで伝承されています。
 この中秋の名月の日は、現在ではお月様におだんごとすすきをお供えするのが一般的ですが、地方によっては、豆やいもなどを供えたり、早く採れたイネ(早稲)を供えるなど、農作物の収穫と関連した行事が行われています。これが、もともとの中秋の名月の行事であったと考えられています。
 月ははるか昔から、農作の守護神として世界的に崇められる傾向がありました。このようなことから、中秋の名月は農作物の実りに感謝するという意味もこめられていました。


2014年仲秋の名月(9月8日)
 きょうのお月様を拝むことはハナからあきらめていたのですが、いつもの「もしかしたら・・・」という気持ちが通じたのでしょうか、ほとんど曇天だったのにもかかわらず、束の間、「仲秋の名月」とご対面出来ました。
 このあと、すっと雲に隠れていきました。





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