春の詩 みすゞ

2015/ 03/ 12
                 
 金子みすゞは、1930年3月10日、4月11日の誕生日を迎えることなく、27歳になる前に没しています。
 4年前、東日本大震災発生の3月11日以降、かなりの間テレビはCFを流さず、金子みすゞの詩を画面に映し出していました。 それ以来、みすゞの詩のファンはなお一層増えていったそうです。

 
金子みすゞ 春の朝
〈「金子みすゞ童謡集」(ハルキ文庫.1998年3月20日出版)より〉

雀がなくな、
いい日和だな、
うっとり、うっとり
ねむいな。

上の瞼(まぶた)はあこうか、
下の瞼はまァだよ、
うっとり、うっとり
ねむいな。

コチョウラン白①20150310  プチさくらんぼ①20150312  
〈コチョウラン白3月10日撮影〉 〈庭のプチサクランボ3月12日撮影〉



金子みすゞ 足ぶみ
〈「金子みすゞ童謡集」(ハルキ文庫.1998年3月20日出版)より〉

わらびみたよな雲が出て、
空には春がきましたよ。

ひとりで青空みていたら、
ひとりで足ぶみしましたよ。

ひとりで足ぶみしていたら、
ひとりでわらえてきましたよ。

ひとりでわらってしていたら、
だれかがわらってきましたよ。

からたちかきねが芽をふいて

コチョウランピンク②20150310  プチさくらんぼ②20150312
〈コチョウランピンク3月10日撮影〉〈庭のプチサクランボ3月12日撮影〉



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