鉄道遺産「アプトの道」と「日本最大の煉瓦づくりアーチ橋」

2015/ 05/ 05
                 
 碓氷峠の旧道を車で上っていたら、「5月10日 安政遠足」という文字がやたら目にとびこんできましたので、話の本題に入る前にちょっと、寄り道することにします。

 5月10日(日)、「安政遠足(あんせいとおあし)」開催。
 日本マラソンの発祥といわれ、安政2年(1855年)安中藩主板倉勝明が藩士の心身鍛錬のため、安中城から碓氷峠の熊野権現までの七里余りを徒歩競争させたことにちなんで、毎年行われています。今年で41回を数えます。
 2つのコースのうち「峠コース」は、28.97kmで、標高差は1,000m以上もあります。 

はなしはもとにもどします。
「文化むら駅」から片道2.6kmの「トロッコ列車」に乗って、「峠の駅」に。そこから2.5kmを「アプトの道」を通って、「めがね橋(碓氷第三橋梁)」まで。ということを思い描いていたのですが、きょうは5月5日、
「こどもの日」でした。「トロッコ列車」は臨時便を含めてシートは、14:00発と15:00発を残して完売となっていました。

碓氷峠鉄道文化むら①20150505
 碓氷峠鉄道文化むら

 ということで、碓氷峠の旧道を車で上って、「日本最大の煉瓦づくりアーチ橋=碓氷第三橋梁=めがね橋」方面に行くことにしました。

 道筋に「妙義湖」が満々と水をたたえていたのが見えましたので、ちょっと立ち寄ることにしました。

②妙義湖20150505
 妙義湖

 「めがね橋まで1km、徒歩20分」と書いてある標識が目に留まりました。車を妙義湖の駐車場に置いて「アプトの道」を歩きながら、「めがね橋」に行くことにしました。

③アプトの道20150505
 アプトの道

 「めがね橋」。平成5年(1993年)に国の重要文化財に指定されています。
 「アプトの道」から撮っためがね橋と、国道18号線沿いから撮った写真です。

④めがね橋20150505
 めがね橋:アプトの道

⑤めがね橋20150505
 めがね橋:国道18号から望む



《安政遠足(あんせいとおあし)》

日本マラソンの発祥といわれ、安政2年(1855)安中藩主の板倉勝明が藩士の心身鍛練のため碓氷峠の熊野権現までの片道約29kmを往復徒歩競争させたことにちなんで毎年5月の第2日曜日に開催されます。アイデアあふれる仮装姿で、旧安中城址→杉並木→茶屋本陣→碓氷関所跡→坂本宿と、ゴールの熊野神社まで旧中山道を駆け抜けます。

【大会本部発表による「第41回安政遠足侍マラソン・実施要項」
・期日 平成27年5月10日(日)8:00スタート【雨天決行】
・コース ◇峠コース        28.97㎞
      【安中城址(武家長屋)~熊野神社】
     ◇関所・坂本宿コース  20.15㎞
      【安中城址(武家長屋)~くつろぎの里】
・参加資格 
☆健康な高校生以上の方で、体力があり、仮装しても完走できる自信のある者。
☆参加者は、あらかじめ医師の健康診断を受け万全な体調で参加して下さい。
・参加料 3,500円(保険料・昼食代・参加賞等)
・募集定員   ◇峠コース       350名
        ◇関所・坂本宿コース  1,450名
 各コース先着順で、定員になり次第締め切りますので予めご了承下さい。】

≪「安政遠足」
・日時:毎年5月第2日曜 8:00スタート
・場所:スタート:安中市文化センター(安中城址)
 ◇峠コース  29.17km(文化センター~熊野神社)
 ◇関所・坂本宿コース  20.35km(文化センター~くつろぎの里)
・駐車場:なし ≫

《碓氷関所まつり》
 安政遠足と同日(5月の第2日曜日)に関所跡で行われます。郷土芸能が披露されます。
・日時:毎年5月第2日曜
・場所:碓氷関所跡
・駐車場:なし
・アクセス:JR信越本線横川駅より徒歩5分


【碓氷峠鉄道施設】

《碓氷第三橋梁(めがね橋)》
 通称「めがね橋」として親しまれている煉瓦アーチ橋で径間数4、長さ91m、高さ31mでわが国最大の煉瓦づくりアーチ橋です。明治25年に完成し、アプト式鉄道を支えてきましたが、昭和38年新線開通に伴い廃線となりました。平成5年に国の重要文化財に指定され、平成13年廃線敷を利用した遊歩道「アプトの道」として整備され、現在は橋上を歩くことができます。
・所在地:安中市松井田町坂本地内
・営業時間:通年
・定休日:終日開放 
・アクセス:上信越自動車道松井田妙義ICより車25分. JR信越本線横川駅よりタクシー15分
・駐車場:有り(普通車22台・バス4台)

《アプトの道》
 アプト式鉄道時代の廃線敷を利用して、横川駅~熊ノ平駅の間の約6kmを遊歩道として整備されました。アプトの道は国の重要文化財である旧丸山変電所をはじめ3つの橋梁と10の隧道があり、めがね橋を代表する鉄道煉瓦構造物群などの碓氷峠鉄道遺産にふれることができます。
・所在地:安中市松井田町横川・坂本地内
・営業時間:通年
・定休日:終日開放 
・アクセス:上信越自動車道松井田妙義ICより車7分 .JR信越本線横川駅より徒歩3分
・駐車場:碓氷湖(大型可).めがね橋駐車場(大型可).熊ノ平駐車場(大型可)

《旧丸山変電所》
 明治45年横川~軽井沢間の電化に伴い建設された施設です。横川側の建物は蓄電室、軽井沢側が機械室の2棟の建物になっています。昭和38年新線開通とともに役目を終えましたが、平成6年国の重要文化財に指定され、平成12年復元工事が実施されました。現在見学は外見のみで、中の公開はしていません。
・所在地:安中市松井田町横川地内
・営業時間:通年
・定休日:終日開放 
・アクセス:JR信越本線横川駅よりアプトの道徒歩20分
・駐車場:なし

《碓氷峠鉄道文化むら》
 碓氷峠の鉄道の歴史を展示する鉄道資料館、実際に乗車できるSLや鉄道模型、野外展示ゾーンには蒸気機関車や電気機関車などがずらりと並んでおり「見て、触れて、体験できる」をテーマに平成11年に整備されました。また、遊歩道アプトの道と平行して「文化むら」から「峠の湯」間をトロッコ列車が走り、家族づれや鉄道ファンで賑わっています.
・所在地:安中市松井田町横川407-16
・アクセス:松井田妙義ICより車7分.JR信越本線横川駅より徒歩3分
・営業時間:9:00~17:00(3/1~10/31). 9:00~16:30(11/1~2/末日)
・駐車場:有り(普通車 200台、バス5台)
・定休日:毎週火曜日および年末年始(12/29~1/4) .※火曜日が祝日の場合は翌日が休園
・ホームページ:http://www.usuitouge.com/bunkamura/
・料金:中学生以上500円、小学生300円、小学生未満無料
・お問い合わせ:碓氷峠鉄道文化むら:027-380-4163

〈メモ〉
≪ ≫は「あんなか観光ガイド-安中市観光協会-」発行パンフによる。




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