たま駅長  社葬は6月28日午後0時30分~

2015/ 06/ 25
                 
 

   なまえ:たま

 出生地:和歌山県紀の川市貴志川町
 生年月日:1999年(平成11年)4月29日(木)
 没年月日:2015年(平成27年)6月22日(月)、午後7時10分
 死因:急性心不全
 享年:16歳
 愛称:たまちゃん
    たま駅長

 役職:和歌山電鐡株式会社
    ・24日、「名誉永久駅長」とすることを発表。
    社長代理ウルトラ駅長
     ((社長代理〈2013年〉。ウルトラ駅長〈2014年1月・全駅の駅長〉))
    ・和歌山電鐡貴志川線貴志駅駅長拝命〈2007年(平成19年)1月5日〉
     
 死亡場所:和歌山県岩出市内の動物病院
  ・5月19日(火)、鼻炎で体調を崩して以降、療養し、入退院を繰り返す。

 密葬:2015年(平成27年)6月  日( )
 社葬/告別式:2015年(平成27年)6月28日(日)、午後0時30分から
  ・貴志駅コンコース(和歌山県紀の川市神戸803)
  ・葬儀委員長:小嶋光信(和歌山電鐡株式会社社長)
  ・参列者:仁坂吉伸和歌山県知事、

 プロフィール:
  ・メス
  ・三毛猫

 社員記録:貴志駅駅長拝命時 
  ・主業務は「客招き」
  ・終身雇用
  ・報酬は年俸としてのキャットフード1年分



 ≪「和歌山電鐡株式会社」公式サイトより≫
 訃報についてお知らせいたします

和歌山電鐵株式会社(本社:和歌山市伊太祈曽73番地)の、社長代理ウルトラ駅長たまが、平成27年6月22日(月)に急逝いたしました。生前中のご厚情を深謝し、謹んでご通知申し上げます。つきましては、和歌山電鐵㈱にて神式での社葬を、下記のとおり執り行いますのでお知らせいたします。

《実施日時》 平成27年6月28日(日)12:30~
《社葬会場》 貴志川線貴志駅(紀の川市貴志川町神戸803)
*玉串料、御供物、供花等はかたくご辞退申し上げます。

なお、葬儀中、貴志駅コンコースは使用ができない状態となります。ご利用者の皆様には、大変ご迷惑をおかけいたしますが「ホーム和歌山寄り」の出入口をご利用くださいますようお願い申し上げます。



 【各メディア報道】

《猫駅長の「たま」が死亡、28日に社葬:スポーツ報知 6月24日(水)19時29分配信 》

 猫の駅長として人気を集め、動物駅長ブームの火付け役となった、和歌山電鉄社長代理で貴志駅(和歌山県紀の川市)の駅長、三毛猫の「たま」が22日午後7時10分、急性心不全のため同県岩出市内の動物病院で死んだことが24日、分かった。16歳で、人間なら約80歳に相当する。

 既に密葬を営んだ。28日午後12時半から貴志駅で社葬を営む。和歌山県知事も参列する予定。

 同社広報担当の山木慶子さんによると、たまは5月19日に鼻炎で体調を崩して以降、療養し入退院を繰り返していた。21日に小嶋光信社長が見舞いに行った時には衰弱して寝ていたが、社長が「来年は駅長10周年をやろうね」と声をかけると起き上がって「ニャー」と返事をしたという。山木さんは「元気そうだったので安心して帰りましたが、まさかこんなことになるなんて」と涙声で話した。

 たまは1999年4月29日、貴志駅近くの倉庫の作業員詰め所で飼われていた猫が出産した雌。2007年1月に南海電鉄からの経営移管に伴い、暮らしていた小屋が立ち退きとなったため、小嶋社長の発案で駅長に任命された。主業務は「客招き」。終身雇用で、報酬は年俸としてのキャットフード1年分とされていた。

 乗客数の増加・観光へのアピールへの功績から、「スーパー駅長」「ウルトラ駅長」などの肩書がつき、2013年からは“社長代理”の肩書も。県からも「和歌山県観光招き大明神」などの称号を与えられた。社葬は神式で、戒名にあたる諡(おくりな)にも「大明神」と付けられる。

 山木さんは「たくさんの方に愛され、猫を超えた神様のような猫でしたが(亡くなって)本当に神様になってしまいました」としのんだ。



《たま駅長、世界が注目 生前、各国メディアが取材…アルジャジーラも:
withnews 6月24日(水)20時12分配信 》

◇アメリカからの取材に対応する「たま駅長」=2012年11月6日
 和歌山電鉄の三毛猫駅長で世界的な人気を集めていた「たま駅長」が6月22日、死にました。和歌山電鉄が24日、発表しました。16歳でした。過去にはイタリアの新聞、シンガポールやアメリカのテレビ局が取材に訪れたほか、アルジャジーラも注目した異色の存在でした。

◇イタリア紙「世界中を探してもない」
 「たま駅長」は、和歌山電鉄貴志川線貴志駅の三毛猫駅長として人気を集めました。「招き猫効果」でローカル線の活性化に一役買ったほか、最近では海外からも見物客が訪れるなど、地元経済もうるおしました。

◇「たま駅長」は、海外メディアの取材も多く受けました。
 2010年4月、「たま駅長」はイタリアの新聞社の取材を受けました。有力紙レプブリカの記者は「イタリアだけでなく世界中を探してもこんな電車はない。ローカルコミュニティーを守る取り組みとして素晴らしい」と絶賛していました。

◇シンガポールのテレビ局「本物の猫がいてびっくり」
 2011年9月9日には、シンガポールのテレビ局が取材に訪れました。男性タレント2人が、駅長に「たまちゃん」と声をかけたり背中をなでたりしながら、貴志駅について紹介。出演者の李騰(リーテン)さんは「本物の猫がいてびっくりしました。番組を通じてシンガポールの人に日本の鉄道文化を伝えたい」と話していました。

◇一方、亡くなる直前の2015年6月20日には、中東拠点の衛星テレビ局アルジャジーラが、鼻炎だった「たま駅長」の代わりに、駅長代行を務める三毛猫「ニタマ」を取材しました。

◇グローバル企業も注目
 2011年10月には、アメリカのケーブルテレビ局から取材を受けました。番組は、動物専門チャンネル「アニマルプラネット」の、ネコばかり取りあげている「Must Love Cats」。取材した司会者のジョン・フルトンさんは「ネコのストーリーは色々聞いてきたが、経済的に影響を与えたというのはほかにない」と驚き、「駅長の英語『meow』(鳴き声)はとても良かった」と褒めていました。
 「たま駅長」には、グローバル企業も注目していました。2012年11月には、アメリカンファミリー生命保険(アフラック)の米国本社(ジョージア州)のIR担当者から取材を受けました。同社では年に1度、株主に向けた事業報告書を発行しており、日本でアフラックのテレビCMに出演したたま駅長の話題を、ユニークな取り組みとして掲載することに。担当者は「間近で見たたまはとてもスイート(可愛い)。本社やアメリカの人も非常に関心を持っているので、有名な猫で多くの人が会いにくることも紹介したい」とベタ褒めでした。



《たま駅長、天国へ 見舞いの和歌山電鉄社長に「ニャー」と別れ際に…“招き猫”の仕事全う、悲しみの声相次ぐ:産経新聞 6月24日(水)20時52分配信》

 24日、天国へ旅立った和歌山電鉄貴志川線貴志駅(和歌山県紀の川市)の三毛猫駅長で同社社長代理の「たま」(メス)。急性心不全とみられ、人間の約80歳に相当する16歳だった。

 同社によると、たまは5月から動物病院に入退院を繰り返していた。死ぬ前日、同社の小嶋光信社長が見舞いに訪れた際は立ち上がって「ニャー」と鳴いたという。和歌山電鉄は28日午後0時半から貴志駅で社葬を執り行う。

 駅前の商店で飼われていたたまは、平成19年1月に「猫の駅長」に就任。物珍しさと愛らしさで一躍人気者となり、存続の危機にあったローカル鉄道に多くの乗客を呼び込む「招き猫」として話題を集めた。

 写真集などグッズの売り上げでも貢献し、20年にスーパー駅長、25年に社長代理に出世。4月29日に16歳の誕生日を迎え、「傘寿」を祝ったばかりだった。

 和歌山県の仁坂吉伸知事は「観光のスーパースターとして国内外から絶大な人気を誇り、県の観光振興に大いに貢献した。深い悲しみとともに感謝の気持ちでいっぱいだ」とのコメントを出した。



《和歌山電鉄の「たま駅長」死ぬ:時事通信 6月24日(水)20時1分配信 》
 和歌山電鉄は24日、ネコの駅長として知られる貴志川線貴志駅(和歌山県紀の川市)の「たま」が、22日に急性心不全のため死んだと発表した。16歳だった。5月から鼻炎のため治療を受けていた。 



《<たま駅長死ぬ>「天国でゆっくり休んで」住民らねぎらう:毎日新聞 6月24日(水)21時57分配信》

「傘寿」のイベントに出席したたま=和歌山県紀の川市貴志川町神戸で2015年04月29日、山本芳博史撮影

 たま駅長の写真が飾られている貴志駅には24日、近所の住民らが訪れ「天国でゆっくり休んで」と写真に触れながら、これまでの活躍をねぎらっていた。

 たま駅長は国内外のメディアが数多く取り上げ、アジアを中心に、たま駅長見たさに和歌山を訪れる外国人観光客も増加した。その功績をたたえ、和歌山県は「県勲功爵(わかやまでナイト)」や「県観光まねき大明神」の称号を贈った。

 社内でも「昇進」。08年にスーパー駅長、13年には社長代理、昨年は貴志川線総駅長職「ウルトラ駅長」に就任した。駅舎も10年には猫を模した新駅舎に模様替えし、和歌山県、紀の川市の顔として地域や乗客に笑顔をもたらしてきた。

 たま駅長の死を知って家族と駆けつけた近くの主婦、栄陽子さん(43)は「お休みしているのは知っていたが、そこまで悪いとは知らなかった。仕事のストレスもあったと思う。本当にご苦労さまでした」と悼んでいた。

 沿線にある和歌山信愛女子短大(和歌山市)は、電車に飾るたま駅長をデザインしたフェルト製のクリスマスリースを制作するなど関係が深かった。在学中にリースづくりをした梁川美穂さん(20)は「リースを作る時は体の柄を忠実に再現することにこだわった。誰からも愛される猫だった」と話した。

 貴志川線存続のため04年9月に沿線住民らがつくった「貴志川線の未来を“つくる”会」代表の浜口晃夫さん(73)=紀の川市=には24日午前、たまの死が伝えられた。浜口さんは「一緒に地域を盛り上げてくれた仲間。今後は私たち自身も頑張らないと。安らかに眠ってほしい」と話した。

 仁坂吉伸知事は「たま駅長は観光のスーパースターとして国内外から絶大な人気を誇り、観光振興に大いに貢献してくれた。突然の訃報で、深い悲しみとともに感謝の気持ちでいっぱい。どうか安らかに永眠してほしい」とコメントした。



《和歌山電鉄:「たま駅長」死ぬ:毎日新聞 2015年06月24日 18時39分(最終更新 06月24日 21時44分)》

 和歌山電鉄は24日、貴志川線貴志駅(和歌山県紀の川市)の駅長として、長年人気を集めた三毛猫の「たま」(雌、16歳)が22日夜に死んだと発表した。先月から鼻炎のため、駅の専用駅長室で乗客や観光客を迎える「勤務」を休んでいた。人間なら80歳に相当する高齢で、死因は急性心不全だった。社葬を28日午後0時半から、貴志駅コンコースで営む。葬儀委員長は同社の小嶋光信社長が務める。

 貴志川線(和歌山市−紀の川市、14.3キロ)は2004年、南海電鉄が赤字などを理由に廃線を発表。住民団体が存続運動などを展開し、06年に両備グループ岡山電気軌道(岡山市)が運行を引き継いだ。07年1月、小嶋社長が駅近くの飼い猫で、駅のアイドル猫だった「たま」を民営鉄道で初めて正式に駅長に任命した。

 人懐っこく堂々とした姿がメディアで取り上げられると、国内外で大人気に。動物駅長ブームの先駆けとなり、たまは社長代理、特設の「ウルトラ駅長」と昇進を続けた。

 たま駅長目当ての観光客が訪れたことで、毎年約5%ずつ減っていた利用者は、運行を引き継いでから8年後には約17%増となった。ローカル線と地域の活性化に大きく貢献した。



《三毛猫「たま駅長」死ぬ 和歌山電鉄、28日に社葬:朝日新聞デジタル 6月24日(水)17時57分配信 》

 和歌山電鉄は24日、三毛猫駅長「たま」が22日夜に急性心不全で死んだと発表した。5月19日から鼻炎で治療を受けていた。人間にたとえると80歳ぐらいの16歳だった。

 たま駅長は1999年4月29日生まれ。旧南海電鉄貴志川線貴志駅(和歌山県紀の川市)にすみついたトラ猫が産んだメスで、貴志駅隣の小屋で飼われていた。

 2006年に和歌山電鉄に移管される際、線路や駅舎の用地を南海電鉄から買い取った地元自治体から小屋の撤去を求められ、飼い主が「猫が駅に住めるようにしてほしい」と和歌山電鉄の小嶋光信社長に直訴。「ふてぶてしいようで、どこか愛敬のある風貌(ふうぼう)」が見初められ07年1月、貴志駅の駅長に就任。一気に全国区となり、たま駅長をモデルにした駅舎や電車ができるなど、ローカル線を元気づけてきた。14年1月に「ウルトラ駅長」となり、全駅の駅長になった。

 その功績をたたえ、和歌山電鉄は28日午後0時半から、貴志駅コンコースで小嶋社長が葬儀委員長となり社葬を営む。

最終更新:6月24日(水)22時38分



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