仲間

2015/ 08/ 04
                 
 仲間


 高校野球。
 故郷を離れても、いまなお、夏の甲子園というと、出身地のチームに目が行きます。
 あなたはどうですか。
 
 学校創設以来初めての甲子園出場ということで、同窓生宛に、賛助お願いの封筒が田舎の家に届きました。
 私の父は、息子の出身高校ということで、それなりの金額を早速送ったということを後付けで聞きました。


 この、初陣県立高校の球児の熱闘を讃えた詩を、阿久悠が綴っています。

「甲子園の詩」

 初陣の花      阿久 悠


 記録として残る数字は空しい
 汗の匂いがない
 昂りの脈拍が聴こえない
 7対2の試合を
 波乱の熱闘として伝える術がない
 どちらが圧し どちらが耐え
 戦慄はどちらにあったか
 数字は語らない
 辛うじて展開の妙は読みとれても
 大観衆に沈黙を強いる緊張が甲子園を覆ったことを
 7対2の記録は物語らない
 年経ればただ乾いた数字としてのみ残る
 初陣 中央高校
 詩を書く男はそれを口惜しがる
 ドラマに満ちた7対2であったことを
 どうしても記したいと願う

 人々よ
 今 感動の詩人になれ
 その夏 その日 その試合
 そして
 その時 その一瞬
 誰が主役であったか
 何が慄えを呼び
 何が胸をえぐったか
 時間の経過とともに薄れる宿命の
 心の襞の小さな記録を
 色鮮やかに
 あらん限りの饒舌でとどめてほしい
 人々よ
 少年のドラマはこのようにして
 永遠のものにしたいじゃないか
 負けても悔いなしと言いたくない
 負けても悔いあり
 大いに価値ありと称えたい
 今日 みんなが詩人になった

    1987年8月8日  




 《同窓会・同期会》

 その高校同窓から「同窓会(同期会)」のご案内が届いたのは、かれこれ何年前のことだったでしょうか。
 欠席でも、必ずひとこと書いて返事を下さいと、同期の仲間の一人からの添え書きがありました。
 今思うに、あのとき顔出ししておけばよかったと、悔やんでいるこのごろです。




 《尺八演奏会》

 地元の自治会での役員会や、管理組合の理事会で席を同じくした同期の皆さんと、今ではゴルフを一緒に楽しむ仲となっています。
 それぞれ生い立ちの違う二つのゴルフコンペに、折に触れ参加していますが、その仲間の一人で、尺八をよくするAさんから、酒席で「尺八演奏会」のことを聞きました。

尺八演奏会①

 尺八演奏には、「筝」、「三絃、十七絃」との合奏があるとのことを聞きましたので、和曲の奏でるハーモニーの音色に聴き入りたいな思いました。

②尺八演奏会

 もう一つ別のゴルフコンペでのゴルフ仲間のBさんに、これも別な日付での酒席で、この「尺八演奏会」の話をしましたところ、何とBさんも尺八に親しんでいた時期があったということが判りました。

 というようなことが重なって、先日、浦和の「埼玉会館」に、Bさんと二人で足を運びました。

    ③尺八演奏会

 ちょっと遅いお昼をBさんとご一緒して、私は帰途につき、BさんはAさんの最終演奏まで見届けるということで、会場に戻りました。
 
 

 
 《東京時代の「書展・書研仲間」》

 あのときは、背景音楽に「筝曲」を流しましたが、レコードを親戚の家に借りに行くときに、同じ実行委員の、Kさん、Tさんが目黒まで一緒してくれました。その節は、いろいろありがとうございました。今、あのときのことをあれこれ思い出しています。
というのは、先日の「墨酔会書展」での最終日での出来事があったからです。
 そのときの「書展」の、「ポスター」、「案内はがき」、「目録」の作成担当は私でしたが、そのときのものに、先日のプチ同窓会になった感のあるランチの席上で、再会したのです。(Aさん、Hさん、感謝です。)
 当時の会報も見させて頂きましたが、何と一年生の時に私が投稿した「雑感」という文章を、H先輩がわざわざコピーして持ってきてくれました。吃驚仰天とはこのことをいうのですね。大変大変ありがとうございました。



 

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