南紀白浜、南方熊楠を訪ねて

2016/ 08/ 23
                 

  名古屋工場単身赴任時、南方熊楠記念館を訪れたことがありました。
  今から37年ほど前の夏休みのことです。
 このときは、宏有さんが東京からやってきていましたので、南紀数日の旅となりました。
  小高い丘(番所山)の頂にあり、南方熊楠記念館入口から歩いて20分ほどの距離にあります。

 なんと、その入口には、ロープが巡らされ、入行禁止となっているではありませんか。
 記念館に至る道筋が私道となっているところがあり、その地主の方の所為でした。
 1965年(昭和40年)に開館している記念館との間に、この当時それなりのトラブルがあったことが伺われました。
  この日は、京都大学水族館を見学したり、臨海浦のグラスボートに乗って海中の魚たちの遊泳したりするさまを見物しました。

 今、「南方熊楠記念館」は、新館建設のため休館となっています。2017年(平成29年)3月頃、開館を予定していますとのことです。
 南方熊楠(みなかたくまぐす)は、1867年(慶應3年)の旧暦4月15日〈新暦5月18日〉、和歌山県和歌山城下(現在の和歌山市) に生まれ、1941年(昭和16年)12月29日、和歌山県田辺市に没しています。
 来年の2017年に、生誕150年を迎えます。
 

 今なんで、唐突に南方熊楠のことを書いたのかといいますと、「よみほっと」(讀賣新聞 2016年〈平成28年〉8月21日〈日〉の朝刊、日曜版『名言巡礼』に、南方熊楠のことば「世界にまるで不要の物なし」と題して、前後2ページにわたって記事が掲載されていたことに触発されたからです。
 この記事では、熊楠が30代後半から田辺市に住んだこともあり、南方熊楠顕彰館など、紀伊田辺駅を中心にした観光スポットを主に紹介していますが、塩見峠の先にある滝尻王子、熊野古道館、更に、熊野古道の中辺路〈なかべぢ〉地区、更にずっと先の、湯の峰温泉、渡瀬温泉、川湯温泉、熊野本宮大社までを案内しています。
 この中辺路地区は、「野中の一方杉」として知られる名所で、田辺市の中心部から車で40分ほどかかるところにあります。

 地元の旬の海鮮食材を使った「あがら丼」の具は、お店によって異なりますが、魚の刺身や、シラスを使うお店が多いとのことです。
 「あがら」は方言で「私たち」という意味で、「私たち自慢の丼」のことを指します。


 来年は2017年です。『南方熊楠生誕150年祭』のご案内も、近いうちにそれぞれのスポットで発表されることでしょう。
 羽田空港から南紀白浜空港まで約1時間10分。


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