MUCCHAN  ローマ人への手紙8章20節

2016/ 12/ 22
                 
 じゅん子さん 如何お過ごしですか。
 
 あなたのおじい様が今年永眠されたことを、あなたの伯父様からの便りで知りました。

 じゅん子さん、今はどちらにお住まいですか。
 じゅん子さん 今は何をされていますか。
 
年の瀬となりました。
MUCCHANが生まれてこのかた、いつのまにか30年が過ぎています。
MUCCHANがあなたとの初対面の時のあの喜びよう。いまだもって忘れることができません。
 じゅん子さんは、どんな動物をも慈しんでいましたね。私たちもあなたとの出会いはたったのひとときだけでしたけれども、そのときのじゅん子さんの動物たちとのめぐり合わせの語り草、仕草は、今も鮮明に思い出すことができます。怪我をしている野生のエゾモモンガ―を見つけたときは、遠くの旭川の動物病院まで車を駆って、その命を助けることができたことなど、あなたの動物たちへの想いが私たち二人にオブラートに優しく包んだように伝わってきました。

 じゅん子さん
 お元気のことと思います。
 いつの日か、あなたとまたどこかでお会いできるかも知れませんね。
 再会を楽しみにしている私たちです。


 そうそう、今もあのときのことで忘れられない思いが鮮明に残っているのです。
 我が家にじゅん子さんが近づいてきたのをみかけるやいなや、MUCCHANが駐車場の門扉を飛び越しそうな勢いでピョンピョンと飛び跳ね、その喜び様を仕草であらわすのです。
 そして扉を開けた途端に、MUCCHANはからだ全体であなたにとびつきました。
 じゅん子さんはそんなMUCCHANを昔から知っているかのように抱きかかえました。

 そう、そのときが初対面だったのです。
 そのあと幾許かの時が過ぎて、フッとわたしの心に嫉妬に似た気持ちがじわじわと湧き起ってくるのを禁じ得なかったのです。
何しろ、二人は初対面なのにもかかわらず、そのMUCCHANの欣喜雀躍する様を間近にみているのです。MUCCHANは私よりもずっとじゅん子さんが好きなのかと思ったからにほかなりません。

  
  MUCCHANが大好きだったじゅん子さん。
  お元気のことと思います。
 

  MUCCHANが天国に召されて16年半が経っています。

在りし日のきみ mucchan
 在りし日のきみ




 ロマ書8章20節

 造(つく)られたるものの虚無(むなしき)に服(ふく)せしは己(おの)が願(ねがひ)によるにあらず、服(ふく)せしめ給(たま)ひし者(もの)によるなり。
 
 
 ・創3・17~19、
 ・詩39・5,6.・伝1・2、
 ・創3・17、5・29、



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