「宮沢賢治スペシャル」アンコール放送決定! NHK・Eテレ

2017/ 03/ 29
                 
 3月のNHK・Eテレ、100分de名著は、「宮沢賢治スペシャル」4回シリーズでした。
  その最終回、3月27日(月)午後10時25分~10時50分放送の第4回 『「ほんとう」を問い続けて』を見損なってしまいましたので、3月29日(水)午後0時00分~0時25分の再放送を見ようと思っていました。

 先ほど、朝刊のテレビ番組表をみたところ、NHK・Eテレの同じ時間帯には「選抜高校野球・準々決勝・・・」、【中止】「名著宮沢賢治〔再〕と書いてありました。
 今日は良いお天気です。

( *追補:再放送
《「Eテレ 100分de名著 宮沢賢治スペシャル[終] 第4回「“ほんとう”を問い続けて」
 東京 4月1日(土)午後2:00~午後2:25》 )



 あわてて、、「宮沢賢治スペシャル」の公式サイトを検索したところ、
「宮沢賢治スペシャル」アンコール放送決定!
【放送日】4月9日(日)一挙放送
【第1回】午前0:50~1:14 <土曜深夜>
【第2回】1:15~1:39 <土曜深夜>
【第3回】1:40~2:04 <土曜深夜>
【第4回】2:05~2:29 <土曜深夜>
と、出ていました。

 ホッとしました。

 その同じページを見て気づいたことがもう一つありました。礒野佑子アナウンサーが「宮沢賢治スペシャル」を最後に、番組を卒業するということです。お疲れ様でした。そしてありがとうございました。
 《・・・さて、今回のシリーズをもちまして、礒野佑子アナウンサーが番組を卒業します。宮沢賢治は、身体全体で自然と共鳴しながら言葉をつむいでいった作家でしたが、礒野アナウンサーも、この「共鳴力」で番組を盛り立ててくれました。たとえば、中原中也の詩の言葉に、ときに涙を浮かべながら深く共鳴していた姿が今も忘れられません。礒野アナウンサーの新たな職場での活躍を心より祈りつつ、彼女が残してくれた財産を今後の番組に活かしていきたいと思います。》


宮沢賢治 テキスト


《第4回 「ほんとう」を問い続けて 
【指南役】山下聖美(日本大学芸術学部教授)…「宮沢賢治のちから」「賢治文学『呪い』の構造」等の著作で知られる文学研究者。【童話の朗読】原田郁子(クラムボン・ボーカル)【詩の朗読】塚本晋也(映画監督)
賢治が繰り返し使った「ほんとうの幸い」という言葉。「ほんとう」すなわち究極の答えとしての真理。古今東西の哲学者や文学者たちが求めてやまない真理を、賢治は「ほんとう」という言葉に込め真剣に考え追求した。「銀河鉄道の夜」や「学者アラムハラドの見た着物」には、そのテーマが貫かれている。だが「ほんとう」を追求し続けたにもかかわらず死ぬ間際に自分の人生を「迷いの跡」だと言い放つ賢治。これは何を意味するのか? 山下聖美さんは、「ほんとう」に行き着くための「迷い」自体が、彼の貫いた文学の道だという。「永久の未完成これ完成である」。この言葉に賢治の文学と生き方が象徴されているのだ。第四回は、「銀河鉄道の夜」「マリヴロンと少女」などの作品や彼の晩年の生き様を通して、「ほんとう」とは何か、そして、それを求めていくことの意味とは何かを考える。》



《 「銀河鉄道の夜」「春と修羅」などの作品で今も多くの人に愛される宮沢賢治(1896~1933)。数多くの愛読者をもつだけでなく、絵画、音楽、絵本、マンガ、映画、アニメーション、果てはプラネタリウムやゲームまで……幅広い分野のクリエイターや制作者たちの想像力を刺激し続け、「賢治ワールド」ともいうべき作品が誕生し続けています。その魅力は今なお汲み尽くされたとはいえません。そこで「100分de名著」では、「宮沢賢治スペシャル」と題して、代表作を絞るのも難しいほど多面的な作品群に4つのテーマから光を当て、宮沢賢治の奥深い世界に迫っていきます。

 何万年という時間をかけて生み出されてきた地層や石から地球の時間を感受した賢治。法華経を熱心に信仰し宗教的な生き方に身を捧げようとした賢治。遥か彼方からの届く星々の光に思いをはせ、宇宙を物語にした賢治。最愛の妹トシを失った痛切な体験を慟哭ともいえるような詩の言葉にした賢治。賢治の作品には、彼自身の人生そのものがつまっています。死の間際に自分の書いた原稿を「迷いの跡」とまでいった賢治は、生涯、命を削るように作品を創造し続けました。だからこそ、彼の作品には、人知を超えたスケール、思いもよらない圧倒的な表現、永遠に向かうまなざしが宿っているのです。

 賢治の作品が現代の私たちの心を揺さぶってやまないのはなぜでしょうか? 日本大学芸術学部教授の山下聖美さんは、彼の作品には「人間とは何なのかという問い」と「ほんとうの幸いへの探究心」が込められているからだといいます。わずか三十七歳で亡くなった賢治が残したテキストには、時代を経ても変わらない、むしろ時を経たほうが鮮明に浮かび上がる人間という不思議な存在の謎が描かれているからだというのです。

 番組では、宮沢賢治研究の新鋭、山下聖美さんを指南役に招き、「春と修羅」「注文の多い料理店」「雨ニモマケズ」「なめとこ山の熊」「銀河鉄道の夜」といった既存のジャンルにはおさまりきれない作品群に現代の視点から新しい光を当てなおし、多面的でスケールの大きな宮沢賢治の世界を味わいつくします。》









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