土筆66本 甘辛煮  スヴャトスラフ・リヒテルの思い出

2017/ 04/ 14
                 
  このブログを書き始めようと思った矢先、これからリヒテル(〈※〉)の放送が始まるよ。と家人の声。


〈※〉スヴャトスラフ・リヒテル:(ウクライナ生まれのピアニスト.1915年3月20日-1997年8月1日)


 NHK Eテレ「らららクラシック 新企画! ピアノの巨匠リヒテルに克典が迫る」の30分番組が始まったところでした。

 リヒテルのアメリカデビューは1960年、初来日は1970年の大阪万博の年です 
 8回も来日した親日家でもあり、旅行が大好きでもあったという彼は、日本の62都市を訪ね、のべ162回の演奏会を開いています。
 旅先では神社仏閣を巡るだけで なく、茶の湯などの伝統文化にも深い興味を示し、茶室でのコンサートを開いたこともあり、1981年3月 蕉雨園(東京・文京区)で収録したときの様子も番組の中で高橋克典さんが 感想を述べていました。

 私の東京時代、リヒテルのチケットは3回購入し、うち2回彼の演奏を目の当たりにすることができました。1回は何らかの理由により、来日そのものがキャンセルされ払い戻しされています。

 コンサート会場には、最初のときは一人で行き、2回目のときは二人で行きました。その相棒は男性でした。どうして相方が女性でなかったのか今以て解せないでいますが、その男性の御母堂から、わが子が生まれて初めてピアノコンサートに行くことができたとお礼の言葉をもらいましたので、まあ、それはそれで良かったんだと思うことにしました。
 私としては、特にこの2回目に聴いたときのリヒテルの演奏は生涯最高の思い出となりました。
 最後の曲の演奏が終わるか終らないというそのほんのちょっとした空間の隙間に、観客全員が一斉に立ち上がり、怒声とも聞こえるブラボーコールの嵐の波の渦が彼を包んだのです。
 すくっと立ち上がったその瞬間のリヒテルの真赤にも染まった輝かしい笑顔は、今以って忘れることができません。
 



「土筆の甘辛煮」  
 桜の花が咲く時期に、食べ頃の土筆を摘み取ることができるようです。
 今日この頃、桜は大体が盛りを過ぎていましたので、大体の土筆もトウが立っていましたが、調理ができるくらいの量を何とか探しだして持ち帰ることができました。

①土筆 20170407

 土筆66本はゴマ油で炒めてから、甘辛煮にしました。

②土筆の甘辛煮 20170407

 こんなに少なくなってしまうんですね。

 明日の朝食の一品に加えることに致します。









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