元気です 全略 前略おふくろ様 やすらぎの郷

2017/ 05/ 09
                 
 今朝のNHK連続テレビ小説『ひよっこ』。
 奥茨城、助川家の家族の元にも、東京からの最初のたよりが届きました。

 はがきの裏面には、大きな文字で、

  元気です

      時子

と書かれてありました。
 
 あの当時を思い出しました。
 中学同窓だったAは、高校は工業系に進みました。
 家庭の事情で大学進学はせず、東京の電電公社に勤めましたが、他にも有名な大企業の採用試験を幾つか受けました。
 彼が大坂に受験に行ったときに、私宛にはがきが届きました。
 裏面をみたところ、そこには

 全略

と、二文字が書かれていました。

彼は、その企業も受かっていたことを後で知りました。





『前略 おふくろ様』

『ひよっこ』より時代が下がりますが、『前略 おふくろ様』の主人公も、東北、山形の高校を卒業して上京。
板前見習いからドラマが始まるテレビ番組でした。

主演の萩原健一が、一日の出来事を故郷の母親(田中絹代)に宛てた手紙形式で語る独白スタイルが斬新で当時脚光を浴びました。その後の倉本聰『北の国から』にも引き継がれていることは、皆さんご承知の通りです。

 萩原健一、梅宮辰夫、桃井かおり、丘みつこ、坂口良子、室田英男、川谷卓三、・・・懐かしい顔がどんどんと浮かびあがってきます。



『やすらぎの郷』

 そういえば、懐かしい顔の面々と言えば、これも、倉本聰脚本になる『やすらぎの郷』が始まっていましたね。氏のオリジナルテレビドラマです。
 氏が某週刊誌に語ったところによりますと、当初は別のテレビ局に持っていったが体よく断られ、テレビ朝日さんに快く受けて頂いたということで、まあ曰く因縁のあるドラマになりそうです。

 こちらの出場の皆さんは、大御所揃い。きら星の如く画面にアップされる女優の皆さんなど、昔のことを知る人たちにとっても、目の離せない、月曜から金曜の午後になりそうです。


※今後も出演者情報を追記していきますとのことですが、当面の登場人物とキャストをご紹介させて頂きます。

・菊村栄(きくむらさかえ)役
  石坂浩二(いしざかこうじ)
  かつてその才能をもてはやされたシナリオライター。
   認知症になった元女優の妻の介護に疲れ果てていたとき、『やすらぎの郷La Strada』から入居の誘いを受け、夫婦での移住を決意したが、妻があっけなく他界。

・白川冴子(しらかわさえこ)役
   浅丘ルリ子(あさおかるりこ)
  女優

・及川しのぶ(おいかわしのぶ)役
  有馬稲子(ありまいねこ)
   女優

・水谷マヤ(みずたにマヤ)役
  加賀まりこ(かがまりこ)
  女優

・名倉みどり(なくらみどり)役
  草刈民代(くさかりたみよ)
  加納グループの長女

・三井路子(みついみちこ)役
  五月みどり(さつきみどり)
  女優

・松岡伸子(まつおかのぶこ)役
  常盤貴子(ときわたかこ)
  やすらぎの郷La Stradaのコンシェルジュ

・名倉修平(なくらしゅうへい)役
  名高達男(なだかたつお)
  元大学病院院長でみどりの夫

・井深凉子(いぶかりょうこ)役
  野際陽子(のぎわようこ)
  女優

・高井秀次(たかいひでじ)役
  藤竜也(ふじたつや)
  俳優

・真野六郎(まのろくろう)役
  ミッキー・カーチス
  俳優

・九条摂子(くじょうせつこ)役
  八千草薫(やちぐさかおる)
  女優

・菊村律子(きくむらりつこ)役
  風吹ジュン(ふぶき ジュン)
 菊村の妻で、認知症の元女優

・財前ゆかり(ざいぜんゆかり)役
  松岡茉優(まつおかまゆ)
 入居者からハッピーちゃんのあだ名で呼ばれる施設内のバーカサブランカで働く明るいバーテンダー

・岩倉正臣(いわくらまさおみ)役
  山本圭(やまもとけい)
  俳優


《高井秀次(たかいひでじ)演 - 藤竜也(ふじたつや):任侠映画で一世を風靡した、伝説の男優。77歳。
 俳優業以外では、美大の出身で画力があったことから様々な絵をコンクールに出展したこともある。その絵の中には、彼の独特の人を引き付ける魅力によって、関係を持った女性がありのままの姿をさらしたのを題材にしたヌード絵もあったが、十数年前の自らが還暦に近かったころに描いた絵が現職大臣の夫人をモデルにしていたことが問題となり、世間を騒がせた末に芸能活動を停止することとなった。
 真野六郎(まの ろくろう)演 - ミッキー・カーチス個性派男優。かつて賭博で何度も捕まったことがある。愛称は“マロ”。
 九条摂子(くじょう せつこ)演 - 八千草薫戦前から活躍する女優。90歳を過ぎても美しさを保っている。愛称は“姫”。戦時中に海軍時代の英吉からの求めに応じて参加した、特攻隊員への慰問と戦後間もない時期に戦死した一人の特攻隊員の母親からの、今も生きている彼女を批判する内容の手紙がその後も心の傷として残っている。冴子の今年の誕生日バーティーに出席するとの返事を出した数少ない一人であったが、出席者の少なさゆえに誕生日パーティーが中止になったのへの憤りから、戦前の映画撮影所で流行っていたという、丑三つ時に恨みのある人間1人に対して一本のナスを揚げてから、食べるか最低でも一口は齧るという「ナスの呪い揚げ」の儀式を提案し、自らのヴィラにて実行した。
 岩倉正臣(いわくら まさおみ)演 - 山本圭70年代に時代劇で人気を博した男優。自ら主演した「痛快極楽時代劇 幕末大納言」を主軸とする一連の「大納言シリーズ」が大ヒットしたことから、愛称はそのまま“大納言”。同作品には、続編として作られるも当たらなかった「新・大納言シリーズ」と、その続編で再びブレイクした「中納言シリーズ」、さらにその続編として作られるも大失敗に終わった「少納言シリーズ」がある。その後、麻布に居酒屋「大納言」を出店するが、あえなく失敗に終わる。
 松岡伸子(まつおか のぶこ)演 - 常盤貴子「やすらぎの郷 La Strada」のコンシェルジュ。
 財前ゆかり(ざいぜん -)演 - 松岡茉優「やすらぎの郷 La Strada」内にあるバー「カサブランカ」に勤務するバーテンダー。バーの常連客からの愛称は“ハッピー(ちゃん)”。家族には漁師の父と、「やすらぎの郷 La Strada」からそう遠くない山中で小料理屋「山家」を営む祖父がいる。
 加納英吉(かのう えいきち)かつて芸能界で絶対的な権勢を誇った芸能事務所「加納プロ」の創業者兼会長で、「芸能界のドン」とも呼ばれた。みどりの父(ただし、実の親子ではない)。2001年に加納プロを解散した後の消息は明らかになっておらず、世間からも半ば忘れ去られていたが、みどりから栄に対して、彼が莫大な私財を投じて「やすらぎの郷 La Strada」を作ったことと、百歳近い高齢であるがまだ存命であることが明かされる。戦時中は海軍軍令部に所属し、若手参謀の一人であった。そこで担当していた仕事の中に、当時人気の役者・歌手・浪曲師らを満州などの前線へ慰問に送り込む「前線慰問隊」の運営があり、そこでデビューしたばかりの摂子と出会い、一目で心を奪われることになった。戦後も摂子への恋心を終生引きずり、その後誰とも正式な結婚をしていない。
 名倉みどり(なくら -)演 - 草刈民代「やすらぎの郷 La Strada」の総務理事。英吉の娘だが、本人曰く「二号さんの娘」。栄に彼と生前の律子が「やすらぎの郷 La Strada」に入居する話を持ちかけてきた。
 名倉修平(なくら しゅうへい)演 - 名高達男「やすらぎの郷 La Strada」の理事長。みどりの夫で、過去に医大の院長を務めたことのある医師。
 その他入居者三角寬次(演 - 山谷初男)、役名不明(演 - 伊吹吾郎、倉田保昭)》


⁂オープニング曲は、中島みゆきの『慕情』です。








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