切り抜き記事  自分もその一人・・・

2017/ 07/ 09
                 
 このところ、いろいろな余韻がまだまだ燻っているようですね。


 意図的に全容を明らかにしないで、見せたいところだけをピックップしてリリースする・・・
 テレビでも、週刊誌でも、新聞でも、SNSでも跋扈(ばっこ)しているこういったやり方は往々にして顰蹙(ひんしゅく)を買うことにはなりますが・・・


 《 ・・・ しかしね、「このハゲー」はともかく、秘書にひどい暴言を吐いたり、パワハラ系の国会議員なんて、はっきり言って山ほどいるのが実態よ。これ、与野党や男女を問わないからね。
 もう亡くなったけれど、有名だったのは外相や通産相、自民党税制調査会長をなどを歴任したM衆院議員とかさ。
 雨の日なんか、秘書が先に車を降りて傘を差し掛けると、ポタッと一滴、肩に落ちただけでアッパーが飛んできたって言うぜ。後部座席からイライラして運転席の背もたれをしょっちゅうキックするから、そこが真っ黒になってたんだよね。
 運転手役の秘書が理不尽な目に遭うケースは多くてさ。オレの身近でよく知ってるヤツは三十年近く前にT事務所で議員からしばしばぶんなぐられてたもんだから、十年経っても「おい」って声掛けると、反射的に体がビクッとなってたよ。

いい事務所の見分け方

 こわもてで知られたK議員なんかも、運転手に対して青信号は「渡れ」で、黄信号も「注意して渡れ」さ。赤信号は「止まれ」が決まりだけど、これも「気をつけて渡れ」だって。それじゃ全部「渡れ」じゃん。危なくてしょうがないよな。
 
 だいたいさ、国会法百三十二条を見ると「各議員に、その職務の遂行を補佐する秘書二人を付する」となってるだろ。さらにもう一人、政策秘書を「付することができる」ってんで、そもそも議員秘書は「付する」に過ぎない存在なわけよ。
 法律上も人間扱いされてないって言うかね。まあゴミ箱か灰皿のたぐいって感じだよな。仕事もよろず何でもありみたいな雑用の世界だからさ。物事がうまく行けば議員の手柄。失敗すれば秘書の責任だしさ。

 議員事務所を見るとき、大事な指標は同じ秘書が長く務めているかどうかよ。そういう事務所はしっかりしてるよね。秘書がしょっちゅう辞めたり、くるくる代わる事務所は大抵荒れてるな。自分の事務所一つきちんと回せない議員に、天下国家が語れるかっての。・・・

 政権交代するようになって、自民党と他党を行ったり来たり、節操のない御仁も目立つご時世よ。議員も秘書も情けない実態だぜ。》

 ―(飯島勲[内閣参与]の激辛インテリジェンス 196 週刊文春 7月13日号)―


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