鴻巣市「総合防災訓練」初体験のことも 2017年9月3日

2017/ 09/ 03
                 
 荒川は鴻巣市の横を流れている一級河川で、文字通り荒ぶる川としてその名がつけられています。
明治以降でも、幾たびか堤が決壊しています。
 今回の総合防災訓練の最後は、移動車からのアナウンスによる避難勧告でした。

「こちらは鴻巣市です。先ほど荒川の水位が氾濫の恐れのある水位に到達したため、午後1時に避難勧告を発令しました。直ぐ避難を開始してください。・・・》
 
 本日、9月3日、日曜日の「鴻巣市総合防災訓練」は滞りなく行われました。
 防災本部長(鴻巣市長)の講評では、「自助」、「共助」、「公助」の「三助」(〈※〉)のお話しをされました。

今年の防災訓練には、VR(ヴァーチャル・リアリティ)体験(市役所本館内)と、遺体処理訓練(市役所本館内)が、初めて取り入れられました。

 「救援物資の搬入」では、隣の羽生市と静岡県三島市から車(伊豆900 さ 290)で運ばれた物資が提供されました。鴻巣市は、福島県金山町も含めた3市町との間で、「物資の支援・応援を行う」協定が取り交わされていますとのことでした。

 私が参加したのは、「煙体験コーナー」(鴻巣市防火安全協会・鴻巣消防署/粗品タオル)、「給水訓練」(鴻巣市/3ℓ災害用給配水袋、6ℓ非常用飲料水袋)などです。
 給水車は、1,800ℓ、給水タンクは、2,000ℓと2,500ℓの容量がありますとのことでした。

 炊出しのカレー(自衛隊・日本赤十字社/カレー、災害救護用包装食〈ごはん〉)も頂くことができました。

 非常食の作り方(水を使わなくても出来る)や、防災ずきんの作り方(簡単・便利)も教えて頂くことができました。
 先ずは、作るために必要なものを常備しておくことから始めます。



鴻巣市平成27年度 総合防災訓練 2015年11月22日
  鴻巣市総合防災訓練(2015年11月22日)




(〈※〉「三助」=「自助」、「共助」、「公助」

◇自助(じじょ)= 自分で自分を助けること

防災の基本は、「自助」です。
自分の命は自分で守る、自分のことは自分で助ける・なんとかする、ということです。

そのためには、事前の備えが必要です。
緊急避難グッズや非常食を準備したり、家具の転倒防止対策をしたり、住宅の耐震補強したりといろいろなことができます。

自助が防災の基本と言われるのは、まずは自分を守ることにより、家族や友人・隣人を助けにいくことができる、つまり次に述べる「共助」のベースになるからです。
「救助される人」でなく、「救助する人」になること。
それが自助の取り組みの大事なポイントです。
自分が助かればOKという考え方ではないのです。

「救助する人」が多い地域は、防災に強い地域とも言えますね。


 ◇共助(きょうじょ) = 家族、企業や地域コミュニティで共に助けあうこと

 防災は、先ず「自助」からが基本ですが、自分で出来ることには、やはり限界があります。

 「共助」とは、自分や小さな共助である家族だけでなく、町内会や自治会などの小さな地域コミュニティ単位で、防災としての助け合い体制を構築する、また災害発生時に実際に助け合う、ことを言います。

『災害救助の現実』
 大災害発生時、その災害規模の大きさから、救助隊にはあまり期待できず、むしろ家族や友人・隣人で助け合うことが重要です。


◇公助(こうじょ)= 行政による救助・支援のこと。

 国民の生命・財産の安全を図ることは、国や地方公共団体の任務です。
災害発生時には、役場、自衛隊、消防署、警察署などによる救助活動、避難所開設、救援物資の支給、仮設住宅の建設など、実際の現場に居合わせた人もいるでしょうし、テレビ報道などで目にした人も多いと思います。

 また、災害を完全に防ぐことは出来ませんが、被害を減らすことはできます。(これを「減災」と言います。)
減災の為に、国や地方公共団体が事前の対策として、避難所の指定、公園などの一時避難場所の整備、建物の耐震化工事に対する助成金の支給、災害情報の周知・徹底、など色々な取り組みが行われています。

 国や地方公共団体がやることであっても地域事情に応じたきめ細かい施策を実施するためには、地域住民の協力が不可欠なのです。
  積極的に関与するようにしたいものです。


 (以上、「三助」、検索したものを転記させて頂きました。)


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