桜木柴乃 ホテルローヤル

2013/ 10/ 07
                 
 7月17日(水)、第149回の芥川賞に、藤野可織(33歳)の「爪と目」(新潮4月号)が、そして直木賞に、桜木柴乃の「ホテルローヤル」(集英社)が選ばれました。

 あれっ・・・ホテルローヤル?・・・
 2月に読んだ本が、この本でした。
 彼女の作品は、昨年『LOVE RESS (ラブレス)』で、第146回直木賞候補となっていましたから、二年連続の候補となった作品で、直木賞受賞となったわけです。

 北海道。当時自分の家がラブホテルをやっていて、そこを舞台にした七つの短編が揃えられています。
 一番後ろにおさめられている「ギフト」の最後の三行


青色と赤、黄色のネオン管が瞑ったまぶたの奥で光りだした。
『ホテルローヤル』
ちかちかと、涙でにじんでいる。

 

「帯カバー」から書き写してみると・・・

注目度ナンバーワン作家・桜木柴乃 最新小説!

湿原を背に立つ北国のラブホテル。
 「非日常」を求めて、
 男と女は扉をひらく――。


恋人から投稿ヌード写真撮影に誘われた女性店員、
 「人格者だが不能」の貧乏住職の妻、
舅との同居で夫と肌を合わせる時間がない専業主婦、
 親に家出された女子高生と、妻の浮気に耐える高校教師、
働かない十歳年下の夫を持つホテルの清掃係の女性、
 ホテル経営者も複雑な事情を抱え……。



目次

シャッターチャンス

本日開店

えっち屋

バブルバス

せんせえ

星を見ていた

ギフト

関連記事
スポンサーサイト
                 

コメント