東寺(敎王護国寺)

2014/ 01/ 30
                 
 初弘法
 1月21日は、弘法大師の命日です。
 東寺〔敎王護国寺〕の大師堂で、御影供が営まれます。
 当日は、千数百もの露店が、境内の内外に立ち並びます。

 京の三弘法めぐり
 弘法大師縁の三つの寺を、「弘法さん」の命日である21日に巡る習わしです。
 東寺では発弘法、神光院では、大師が厄除け修行をしたという境内で、山伏による大護摩焚きと火渡りが行われ、仁和寺では三弘法巡りの納めとして、裏山の御室八十八か所霊場を巡ります。
 当初は、この三つの寺を急ぎ足で見て回ろうと思っていましたが、時間の都合があり、仁和寺と神光院は次回の機会にゆずることにしました。


 八坂神社前のバス停から、東寺の前を通るバスに乗りました。
 ふとバスの窓ガラスをみると、雨粒です。
 いつのまにか小雨が降っていました。

 東寺
 東寺の五重塔の高さは55メートルあり、日本一の高さです。
 1月21日の、露店の賑わう人込みをかきわけかきわけ、写真を撮ろうと思っていましたが、雨が降ってきたということもあったのでしょうけれど、御影供の時刻も過ぎた後、人影もほどほどという境内になっていました。

 五重塔
 小雨のけぶる五重塔は、古都のたたずまいをみせていました。
 東寺 五重塔

 慶賀門から入りました。
 東寺 慶賀門

 露店です。(撮りましたという記念写真としてみてください。)
 東寺 露店①  東寺 露店②

 東寺 露店③  東寺 露店④

 東寺 露店⑤  東寺 露店⑥

 東寺 食堂
 東寺 食堂① 御坊様

東寺 食堂② 

 食堂〔千手堂〕は昭和5年に火災に遭いました。

  食堂の四天王像 平安時代(昭和5年焼失)
 木造像高 (焼失前)
 多聞天(たもんてん)      306.0
 持国天(じこくてん)      312.0
 広目天(こうもくてん)    321.0
 増長天(ぞうちょうてん)  312.0
  (※高さの単位が記入されていませんが、「cm」と認識しています。)

 この四天王像は、食堂の本尊千手観音像(現在宝物殿安置)の脇侍です。食堂は、昭和5年12月21日(終い弘法)の失火により焼失し、堂内の千手観音像と四天王像は焼失・大破しました。四天王像はその損傷が激しかったため、国宝(旧国宝)指定を解除されました。その後、本尊の千手観音像は、昭和43年に修理が完了し、宝物殿に安置されましたが、四天王像については未修理のままでした。そこで、四天王像は、炭化した表面に樹脂補強工事をおこなうことになり、多聞天、持国天は平成5年から平成7年まで、広目天、増長天は平成7年から平成8年まで作業を行い、完了しました。四天王像の一日も早い、完全修理がのぞまれています。

 東寺 四天王像四体
  
 東寺 四天王像①  東寺 四天王像②

 東寺 四天王像③  東寺 四天王像④


 帰り道は、近鉄駅の「東寺前駅」を利用しました。
 南大門は、東寺の正門です。
東寺 南大門 正門

 東寺 外郭から五重塔を望む 修行僧一人

 
 
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