2014/ 07/ 07
                 
 先日、東京三鷹あたりを中心にして、べらぼうな量の雹が降りました。NHKの画像でも、その大きさをみてとれました。
 「雹:ヒョウ」と「霙:ミゾレ」と「霰:アラレ」の違いは、何だっけ・・・などと思いながら、この季節に、これだけの量の雹、それも大東京に・・・、などと思いを回(めぐ)らしながら、テレビの画面を見ていました。

 雨冠の部首は、八画です。
 「雹」、「霙」、「霰」、そして「雷」など、アメのカンムリをいただいた漢字は、どれくらいあるのでしょうか。

 ご存知、「雨降って地固まる(・・・ごたごたや変事のあとでは、前よりも事態がよく治まることのたとえ。)」など、アメの引句は多いですね。
 「雨が降ろうが槍が降ろうが」・・・どんな障害があっても、意思が堅固で、簡単には崩れないたとえ。
 「雨車軸の如し」・・・雨が激しく降るさま。
 「雨塊(あめつちくれ)を破らず」・・・雨が静かに降って土をいためない。世の中が泰平であることをいう。
 「雨に沐(かみあら)い風に梳(くしけず)る」・・・風雨を受け苦労する。社会の荒波にもまれて苦労する。
 「雨晴れて笠を忘る」・・・苦しい時に受けた恩を、その時が過ぎると忘れることのたとえ。
 ≪「大辞林」 1988年11月3日 第1刷発行による引用≫

 「雷」:狂言の一。雲を踏みはずして地上に落ちた雷が、通りかかった旅の医者に治療をうけ、薬代の代わりに天候の順調、五穀豊穣を約束する。 ≪出典:同上≫


雷(かみなり):雷(らい)、いかづち、雷鳴(らいめい)、遠雷(えんらい)、軽雷(けいらい)、落雷、雷雨、日雷(ひがみなり)、はたた神

 雷の音ひと夜遠くを渡りをり  中村草田男

 山川をうちゆがめたる大雷雨  上村占魚



《気象庁 ―雪に関する用語―より引用》
「みぞれ」:
雲から落下する白色不透明・半透明または透明な氷の粒で、直径が5mm未満のもの。
「みぞれ」を予報することは難しいので、予報文では「雨または雪」、「雪または雨」と表現することが多い。
 「あられ」:
雲から落下する白色不透明・半透明または透明な氷の粒で、直径が5mm未満のもの。
a) 直径5mm以上は「ひょう」とする。
b)「雪あられ」と「氷あられ」とがある。予報文では、「雪あられ」は雪、「氷あられ」は雨に含める。



 「ヒョウ」「アラレ」「ミゾレ」:[ウィキペディア]による

 雹(ひょう)とは、積乱雲から降る直径5mm以上の氷の粒のこと。直径5mm未満のものは霰(あられ)と呼ばれ区別される。雹が降ることを降雹(こうひょう)という。

 霰(あられ)は、雲から降る直径5mm未満の氷粒である。
5mm以上のものは雹(ひょう)として区別されるが、違いは大きさだけである。落着時に、跳ねる。

 霙(みぞれ)とは、雨と雪が混ざって降る気象現象である。
地上の気温が0℃以上でかつ上空1500mで-6℃以上-3℃未満のときに霙として降ってくることが多い。雨が雪に変わるときや、その逆のときによく見られる。 霙は気象観測の分類上は雪と同じ扱いとして記録される。 ※例えば、雪より先に霙が初めて降ったときは、それが初雪となる。 ※ちなみに、雨が凍ったり雪が一部溶けて再び凍ったりするなどしてできた霰(あられ)が降ることがあるが、霰が降っているときは、雨と雪が降っていても天気記録は霰(あられ)となる。

 1977年2月17日に久米島(気象庁沖縄気象台久米島測候所)で霙を観測しており、これは沖縄県で史上唯一となる公式の雪の記録である。






 
関連記事
スポンサーサイト
                 

コメント