夏の詩 ハイネ

2014/ 07/ 14
                 
ドイツが延長制し4度目優勝 南米開催で欧州勢Vは初の快挙
スポーツナビ7月14日(月)6時36分配信

 ドイツは途中出場のゲッツェが決勝点を挙げ、24年ぶり4度目の優勝を果たした
 ワールドカップ・ブラジル大会の決勝が日本時間14日に行われ、アルゼンチンと対戦したドイツは延長戦の末に1-0と勝利を収め、24年ぶり4度目の優勝を果たした。

 ~~~W杯、ドイツが優勝しましたので、きょうはドイツの詩人の「夏の詩」です。~~~


ハインリヒ・ハイネ 夏の夕べに黄昏は
 ( 『ヘ短調作品34 [fminorop34]』さんのブログから、転載させて頂きました。 ご本人が訳(やく)していますが、本名またはペンネームを存じ上げません。好みのジャンルは音楽。好きな音楽家は、ブラームス、ドビッシー、ラヴェルとのことです。)
〔クリスチャン・ヨハン・ハインリヒ・ハイネ 1797.12.13-1856.2.17。ドイツ生れ〕 


今日のドイツの詩は幸いにして夏の詩である。この詩はハイネの詩集「愛の本」に収録されたものである。タイトルは見当たらないので「夏の夕べに黄昏は」としておきたい。

D?mmernd liegt der Sommerabend

D?mmernd liegt der Sommerabend
?ber Wald und gr?nen Wiesen;
Goldner Mond, im blauen Himmel,
Strahlt herunter, duftig labend.

An dem Bache zirpt die Grille,
Und es regt sich in dem Wasser,
Und der Wandrer h?rt ein Pl?tschern
Und ein Atmen in der Stille.

Dorten an dem Bach alleine,
Badet sich die sch?ne Elfe;
Arm und Nacken, wei? und lieblich,
Schimmern in dem Mondenscheine.

Heine, Heinrich (1797-1856)

夏の夕べに黄昏は

夏の夕べに黄昏は
森と緑の牧場に迫る。
青空に輝く金色の月は
穏やかに、爽やかに照らす。

小川の辺りで虫は鳴き
水の上をスイと行き
旅人は水の流に耳を傾け
静寂の中に聴く息。

小川の辺りでただ独り
水浴する美しき妖精。
白く愛らしき項と腕
月の光にきらめく。

ハイネ



もうひとつ、ハインリヒ・ハイネ「詩人の恋」より、連作歌曲集(16曲)から、「12.光り輝く夏の日に」をお届けします。(前作との関連性はありません。どなたが訳(やく)された詩なのか、記載がありません。)

ハインリヒ ハイネ  光り輝く夏の日に

Am leuchtenden Sommermorgen     光り輝く夏の日に
Geh’ ich im Garten herum.         僕は庭を歩き回る。
Es flüstern und sprechen die Blumen,  花たちがささやき話しかけてきても、
Ich aber wandle stumm.           僕は黙って歩きつづける。
Es flüstern und sprechen die Blumen,  花たちはささやき話しかけてきて、
Und schaun mitleidig mich an:       気の毒そうに僕を見つめる-
"Sei unsrer Schwester nicht böse,    「わたしたちの妹を悪く思わないで、
Du trauriger blasser Mann!"        悲しみで青ざめたお人!」





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