そば処 石墨

2014/ 08/ 01
                 
更科蕎麦


群馬県沼田市に、石墨(いしずみ)という地名があります。
ご主人は、この地方の出身とのことで、「石墨」と名付けたとのこと。
前橋の家の近くに、うまい蕎麦屋があると兄に連れられて、ご馳走になったのが、「そば処 石墨」。
この時は、夕飯時にお邪魔しました。
いまどき、このあたりで、更科蕎麦を出すところは珍しいとの兄の話です。
この日は、甥と私が天ざる(1,300円)。兄が天もり(1,250円)、あねがにしん蕎麦(1,250円)。今の季節は、エビ2本とホタテとシシトウとナスの天ぷらです。
5月から9月までは、冷やしにしん蕎麦も出来ます。
天ぷらは、塩をつけて食べると、なお一層、味が引きたつと、兄に教えてもらいました。
この日は、カメラ持参しなかったのが、心残りとなりました。

「そば処 石墨」
群馬県前橋市天川原町2-3-5
電話 (027)243-2443 
営業時間 11時~2時半。5時半~9時(売切り終了)
定休日 日曜日



開店早々の、「更科蕎麦」を食べてみたいと思っていましたが、先日二度目の訪問がかないました。
この日は、甥の長男のHクンと久しぶりに挨拶を交わすことが出来、5人で出かけました。
あねは、おろし蕎麦(800円)。もり(550円)は5枚注文。それに加えて、天ぷら、「今日のオススメ(キス2本、シシトウ2本、アスパラガス2本)・600円」、「えび天2本・600円」、「まいたけ天6本・650円」を頼みました。
天ぷらは、塩をつけて頂きました。塩は真っ白ではありません。次回、塩のことをあれこれ尋ねようと思いました。
食材の良さもさることながら、天ぷらの油の切れはさっぱりと上手に揚がっています。
蕎麦の更科ですが、前回、こういう更科系もあるんだなという味応えでしたので、思う存分その食感を味わうために、今回は2枚頂きました。
天ぷらの量も多かったということもありますが、次回は、大盛りを頼めば十分な量と、自覚し直しました。
更科蕎麦は、まだそう多くの店に足を運んでいないので、もうちょっと、あちこちの暖簾をくぐってから、思いを巡らそうと思います。
ツユとのマッチングは殊のほか相性が良く整っています。
穴子天ぷらは、人気の一つだそうです。次回、塩をつけて食してみたいと思います。
三度目の訪問が楽しみとなりました。

「そば処 石墨」の更科蕎麦
そば処 石墨 更級蕎麦①



大田南畝(蜀山人)の食べた白い蕎麦

  昭和の蕎麦打ち名人の一人、足利一茶庵の創業者の片倉康雄さんは、蜀山人が多摩川の川普請役人だった1809年3月、日野本郷の佐藤彦右衛門宅で更科蕎麦を馳走になったときのさまを、書き記しています。
 その文中、「これが最も古い真白い蕎麦の記録である」とも、著書の中で述べています。
   ・・・   ・・・   ・・・
「ことし日野の本郷に来りてはじめて蕎麦の妙をしれり、しなのなる粉を引抜の玉川の手づくり手打よく素麺の滝のいと長く、李白が髪の三千丈もこれにはすぎじと覚ゆ」と、大田南畝は称賛しています。


大田南畝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
大田 南畝(おおた なんぽ、寛延2年3月3日(1749年4月19日) - 文政6年4月6日(1823年5月16日))は、天明期を代表する文人・狂歌師であり、御家人。
勘定所勤務として支配勘定にまで上り詰めた幕府官僚であった一方で、文筆方面でも高い名声を持った。膨大な量の随筆を残す傍ら、狂歌、洒落本、漢詩文、狂詩、などをよくした。特に狂歌で知られ、唐衣橘洲(からころもきっしゅう)・朱楽菅江(あけらかんこう)と共に狂歌三大家と言われる。南畝を中心にした狂歌師グループは、山手連(四方側)と称された。
名は覃(ふかし)。字は子耕、南畝は号である。通称、直次郎、のちに七左衛門と改める。別号、蜀山人、玉川漁翁、石楠齋、杏花園、遠櫻主人、四方山人。狂名、四方赤良。また狂詩には寝惚先生と称した。法名は杏花園心逸日休。






 季節の折りに営業する、「坂東簗(ばんどうやな)」は、前橋市のお隣、渋川市北橘町の利根川べりにあります。
 「アユ料理」は夏の風物詩の一つです。

鮎の塩焼き 20140723熊谷うちわ祭
 (「鮎の塩焼き」=熊谷うちわ祭:2014年7月23日露店)


 すぐ近くに、天然温泉の北橘温泉「ばんどうの湯」があります。
 湯量が豊富です。
 露天風呂もあります。うたせ湯もあります。福祉・家族風呂もあります。
 男湯、女湯は、一週間ごとにチェンジします。
「ああ、とてもいい湯だったな!・・・来週も行ってみよう」と、記憶力の確かなあなたが、翌週(ついつい、「男湯」と「女湯」の暖簾を見落として)、同じ温泉の脱衣場に入ったとすると、ご他聞に漏れないことになります。ゆめゆめ油断召されませぬよう。


 皆様、どうぞ、上州に足をお運びください。






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