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公園通りの猫たち 早坂暁 文庫版初版本80円

2019/ 04/ 04
                 
 早坂暁の飼い猫"夜”に似ていますか・・・(3月27日「聖天さま」にて)

2 夜に似ているかな




 早坂暁のエッセイ、「公園通りの猫たち」〈※註〉の本は全て絶版となっています。
インターネットで「古本」検索しました。
 私はこのところネットで購入するものは全て「代引き」を使っています。
 手元に入手するには、税込本体価格(A)、送料(B)、そして代引き手数料(C)がかかります。
 支払いは三つを足した金額(D)となります。

 あちこち5か所ほど検索してから、ふっと思いついたのが「BOOK-off」です。ヒットしました。
 近くのブックオフ店で購入できれば、A=Dの価格となります。

 出向いたお店には在庫がありませんでした。
スタッフの方が、オンラインシステムを使って取り寄せできるサービスも始まっていますよと、教えてくれました。
それはありがたいと、早速注文しました。
1週間が経ちました。

 講談社文庫版の「公園通りの猫たち」。1992年3月15日第1刷発行本でした。価格108円です。
会員カードの記録を見ると28ポイントたまっていたことが判りましたので、差し引き80円の支払いとなりました。

 1 公園通りの猫たち


〈※註: 「公園通りの猫たち」は、1988年8月から1989年10月まで月刊誌「本」に連載ののち、1989年12月に講談社より刊行され、1990年、第六回講談社エッセイ賞を受賞しました。〉


                 
        

江戸時代 犬のお伊勢参り

2019/ 03/ 31
                 
 

  「伊勢神宮 宮川の渡し」歌川広重 〈おかげ犬(しめ縄をつけた白い犬)〉
その5  歌川広重 


  三重大学図書館蔵 歌川広重 「伊勢神宮 宮川の渡し」
 その3 三重大学図書館蔵



〔コラム〕
 街道が整備され、お伊勢参りや金毘羅参りが庶民の間にも定着していく中で、「犬のお伊勢参り」という世にも面白い現象が出現した。
 これは、人が飼い犬を連れてお参りするのではなく、歳を取るなどして自力でお参りできなくなった飼い主(人)に代わって、犬が、首にお布施を下げて伊勢まで旅をし、参拝する、つまり「犬のお遣い」なのである。
 参拝に赴く犬が道中、食べ物や水、休憩場所を与えられたり、道案内をしてもらったり、時には首の巻物が重かろうと持ってあげる人が現れたり、お金を袋に入れてくれたりと、多くの人の助けを得てお伊勢参りを果たし、無事に飼い主のところへ戻ったということだ。俄かには信じられない話だが、詳細な記録がいくつも残っている。
 「犬のお伊勢参り」の最初の記録は、明和八年(1771)、山城国(現在の京都府南部)の高田善兵衛という人の犬が、外宮(げくう)、内宮(ないくう)に参拝したというものだが、次第に全国に広まったようで、多くの書物に記されている。
 なかには、安芸国(現在の広島県西部)から伊勢にお参りした豚の話まであり、これはさすがに「珍しきこと」と書かれている。(「耳囊〈みみぶくろ〉 )。
 このエピソードに接して、まず驚き知るのは、当時の日本の津々浦々の治安がいかに良かったか、市井の人々がいかに暢気な優しさを備えていたかである。貧しく治安の悪い国であれば、犬が首にお金など巻いて歩いていたら、たちまち捕まって金を盗られ、犬も食べられていただろう。
 この話からは、当時の日本人の物心両面の豊かさはもちろんのこと、現代の日本人にも通じる巡礼者への接し方、動物への独特な接し方をも見ることができる。
 ‐日本国紀 著者 百田直樹 発行所 株式会社幻冬舎 2018年11月10日第1刷発行‐ 

                 
        

駅前交番事件簿  ジーヴスの事件簿シリーズ

2019/ 03/ 13
                 
 
 平成31年1月の「駅前交番事件簿」
 (1月1日から31日までの暫定値)

◇自転車盗・・・・5件
◇万引き・・・・・1件
◇置引き・・・・・1件
◇空き巣・・・・・2件
◇器物損壊・・・・1件
◇その他犯罪・・・4件

 ほんのちょっとの外出でも、鍵をかけましょう!
 



 美智子皇后陛下、新しい御代にお読みになる本ということで一躍脚光を浴びた「ジーヴスの事件簿シリーズ」

 イギリスの作家、p・G・ウッドハウス(1881~1975)の代表作となった、「ジーヴスの事件簿シリーズ」。
 「世界最高のユーモア小説」との評もある人気シリーズです。

  「執事のジーヴス」に関心が高まっているこのシリーズは、二つの出版社が翻訳本を出しています。
 勿論、主役は執事ジーヴス(ジーヴズ)。
ご主人、バーティに仕えています。
 先ずは、文春文庫の「才智縦横の巻」カヴァーを見てみましょう。
 〈 20世紀初頭のロンドン。気はいいが少しおつむのゆるい金持ち青年には、厄介事が盛りだくさん。親友ビンゴには浮かれた恋の片棒を担がされ、アガサ叔母は次々面倒な縁談を持ってくる。だがバーティには嫌みなほど優秀な執事がついていた。どんな難題もそつなく解決する彼の名は、ジーブズ! 世界的ユーモア小説の傑作選。〉

 才知縦横の巻 ジーヴズの事件簿


文春文庫版の「才智縦横の巻」初版は2011年5月10日に、「大胆不敵の巻」初版は2011年6月10日に、それぞれ発行されています。

 大胆不敵の巻 ジーヴズの事件簿.




 「シリーズ全14冊」(※)を揃えているのは、国書刊行会によるものです。なお、国書刊行会版では「ジーブス」、文春文庫版では「ジーブズ」と、それぞれ主人公の名前を表記しています。



                 
        

今泉忠明 新・家の履歴書 ネコのオスとメスとの関係

2019/ 01/ 28
                 

 伊豆高原の「ねこの博物館」館長も務めている、今泉忠明さん。
 動物学者の今泉忠明さんは今年75歳です。今も山中でのフィールドワークを続けているそうです。
ご父君、4歳上の兄君、そしてご子息も動物学者という三代にわたる動物学者の一家です。

 週刊文春、1月24日号の「新・家の履歴書」103ページの記事が目に留まりました。
 ・・・ ネコが面白いのは、オスとメスとの関係。これまでオスは、交尾後はメスの前から姿を消すと考えられていましたが、実はオスも子育てに参加していることが分かってきました。というのも、オスがときどきフラッと母子のところに顔を出すことがあるのです。まだ確証はありませんが、こうやって母子を守っているのではないかと僕は考えています。かと思えば、交尾ができないオスは、幸せな一家をやっかんでケンカをふっかけたりする。ネコ界にも「ダメ男」がいるわけです(笑)。・・・


 今泉さんの多くの著書の中から二つピックアップしてみました。
 一つは、動物学者になるまでの道のりを綴った、2018年7月20日発行の『気がつけば動物学者三代』(発行所:株式会社講談社)。

 気がつけば動物学者三代 今泉忠明



 一つは、今泉さんが監修を務めた、2018年の「“こどもの本”総選挙」で第1位になった『ざんねんないきもの事典』(発行所:株式会社高橋書店)。
 シリーズ(「続ざんねんないきもの事典」、「続々ざんねんないきもの事典」)累計二百万部を突破しているベストセラーです。

 ざんねんないきもの事典 今泉忠明


                 
        

 皇后陛下御誕生に際し(平成30年) ジーヴスシリーズ

2019/ 01/ 11
                 

  美智子皇后陛下の「お言葉」の公表があったのは、平成30年10月20日の土曜日です。
 宮内庁の公式サイトには、
 《 ・・・   公務を離れたら何かすることを考えているかとこの頃よく尋ねられるのですが,これまでにいつか読みたいと思って求めたまま,手つかずになっていた本を,これからは1冊ずつ時間をかけ読めるのではないかと楽しみにしています。読み出すとつい夢中になるため,これまで出来るだけ遠ざけていた探偵小説も,もう安心して手許に置けます。ジーヴスも2,3冊待機しています。 ・・・ 》
 と記されています。

 翌週の22日、月曜日の朝から、出版社への書店や個人からの注文や問い合わせが殺到したそうです。
イギリスの作家、p・G・ウッドハウス(1881~1975)の代表作となった、「ジーヴスの事件簿シリーズ」。
 「世界最高のユーモア小説」との評もある人気シリーズだそうです。

  「執事のジーヴス」に関心が高まっているこのシリーズは、二つの出版社が翻訳本を出しています。
 勿論、主役は執事ジーヴス(ジーヴズ)。ご主人、バーティに仕えています。
 先ずは、文春文庫の「才智縦横の巻」カヴァーを見てみましょう。
 〈 20世紀初頭のロンドン。気はいいが少しおつむのゆるい金持ち青年には、厄介事が盛りだくさん。親友ビンゴには浮かれた恋の片棒を担がされ、アガサ叔母は次々面倒な縁談を持ってくる。だがバーティには嫌みなほど優秀な執事がついていた。どんな難題もそつなく解決する彼の名は、ジーブズ! 世界的ユーモア小説の傑作選。〉

 1事件簿  才智縦横の巻

 
 文春文庫版の「才智縦横の巻」初版は2011年5月10日に、「大胆不敵の巻」初版は2011年6月10日に、それぞれ発行されています。

 2事件簿 大胆不敵の巻.




 「シリーズ全14冊」(※)を揃えているのは、国書刊行会によるものです。なお、国書刊行会版では「ジーブス」、文春文庫版では「ジーブズ」と、それぞれ主人公の名前を表記しています。

  (※:「シリーズ全14冊」発刊順)
1.比類なきジーヴス (ウッドハウス・コレクション) 2005/2/1)
2.よしきた、ジーヴス (ウッドハウス・コレクション) (2005/6/1)
3.それゆけ、ジーヴス (ウッドハウス・コレクション) (2005/10/1)
4.ウースター家の掟 (ウッドハウス・コレクション) (2006/3/1)
5.でかした、ジーヴス! (ウッドハウス・コレクション) (2006/7/1)
6.サンキュー、ジーヴス (ウッドハウス・コレクション) (2006/12/1)
7.ジーヴスと朝のよろこび (ウッドハウス・コレクション) (2007/4/1)
8.ジーヴスと恋の季節 (ウッドハウス・コレクション) (2007/12/1)
9.ジーヴスと封建精神 (ウッドハウス・コレクション) (2008/9/1)
10.ジーヴスの帰還 (ウッドハウス・コレクション) (2009/8/1)
11.がんばれ、ジーヴス (ウッドハウス・コレクション) (2010/5/25)
12.お呼びだ、ジーヴス (ウッドハウス・コレクション) (2011/1/1)
13.感謝だ、ジーヴス (ウッドハウス・コレクション) (2011/7/25)
14.ジーヴスとねこさらい (ウッドハウス・コレクション) (2012/1/27)



  平成から新しい元号に繋いだ時を同じくして、先ずは、文庫版から読みはじめることにいたしましょう。