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人形制作師 的場健一

2015/ 02/ 22
                 
 平成3年度 彩の国優秀技能者表彰で受賞された、的場健一氏。
 鴻巣市役所で昨日(2月21日・土)、人形制作の実演をされた方のおひとりです。

 丁寧に作り上げていく一つひとつの作業を、間近に見る機会に恵まれました。


人形制作師的場健一氏①

人形制作師的場健一氏②

人形制作師的場健一氏③


                 
        

わたしはムウ   -8-

2015/ 02/ 22
                 
 
 ともだち ④


 コオ。男前です。
犬は犬どうしでお付き合い。というスタイルを彼はずっと踏襲してきました。
 わたしはどちらかというと、コオにも、そしてコオの家族の皆さんにもにこやかな笑顔を向けるのが常でしたが、彼はわたしとのことばかりに気をやっていました。
オジチャンからみると、コオは人間に興味がないワンちゃんのように映ったようです。

 コオはわたしをみつけるやいなや脱兎のごとくかけよってきます。お互いがまず挨拶を交わします。
 それからわたしたちは遊びに入ります。もうだれも二人の間に割って入ってくることはできません。

 男ともだちとしては、彼にとってわたしは数少ない刎頚の友だったようです。勿論わたしもコオが大好きです。

 コオのおとうさん、おかあさんのところも、子どもがいませんでしたので、両親に殊のほか可愛がられていたようにわたしは思いました。
 
 コオのところも思い立ったが吉日とばかり、お父さんの仕事の忙しい合間を縫って、玉原高原や峰の原高原まで足を延ばしたそうです。
 後聞きだからこそ知ったということになりますが、彼曰く、家の中での宿泊は性に合わないと、わたしと遊んでいるときにポツリともらしたことが今でも忘れられません。



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わたしはムウ   -7-

2015/ 02/ 22
                 

 ともだち ③

 
 犬を介して友だちになった人を、「イヌトモ」といいます。
 モナの家も、子供のいない夫婦でした。
 いつのまにか、偶然といえる以上に、あちこちで会うことが多くなったように思います。
 近所の公園はもとより、荒川の向こう側の吉見総合運動公園でもときおり一緒に遊ぶこともありました。
 群馬県の玉原高原、そして長野県の峰ノ原高原でもたまたま会うことが出来たのです。それも複数回。
 今よくよく考えてみると、近所で散歩中いつごろの休みになったらどこぞへ行ってみようかななどという会話の中に、そのQ&Aが隠されていたのかもしれません。
 
 モナはわたしと最初にあったときは、ほんとに幼かったので、一緒に遊び始めてからというもの、わたしがいつも兄であり、彼女はいつも妹であり続けたように思います。



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