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 紅桜白桜

2015/ 03/ 25
                 
 紅梅白梅とは言いますし、聞きますが、紅桜白桜とはついぞ聞いたことがありません。

 「手打そば 馬力屋」の室内から眺めた庭に、見事な紅色の花が満開となっていました。
 お店の方に名前を伺ったところ、「カンヒザクラ」とのことでした。
 
 おせいろ(もりそば)一人前は、よそのお店の大盛り以上の量でした。ツユもソバも私の好みに合っていました。(ソバ湯はあっさり感で、残ったツユとのバランス風味を大切にしているような薄白濁色で整えています。)
 お品書きをみたら、「川幅鴨汁うどん」もメニューに載っていました。今度、宏有さんと一緒に暖簾をくぐりたいなと思いました。

 支払いを済ませて外に出て、ふと目を上げると、白色の桜の花が見事に咲き誇っているではありませんか。店に戻って、この桜の名前を聞こうかとも思ったのですが、次に来た時に訪ねればいいやとついつい思ってしまい、写真を撮って帰宅の途につきました。メモを残すということからも、やはりその名前を聞いておけばよかったなと、今思っているところです。

カンヒザクラ①20150325
 カンヒザクラ=寒緋桜


松月(ショウゲツ)②20150325
 松月(ショウゲツ)




《その後》
「白い花が咲く桜の名前」=「松月(しょうげつ)」
 淡紅色からしだいに白色となる。花は大輪の八重咲きで花弁数は25枚ほど。昔、東京荒川堤にあった名桜で、平野神社の「平野撫子」に似ていて、何れもとても美しい。

「カンヒザクラ=寒緋桜」
 中国から台湾に自生している桜で台湾緋桜,緋寒桜とも呼ばれています。
花は釣鐘状の形となり花の色と併せ独特の雰囲気をもつ桜です。
  濃い花色はとても桜とは思えません。満開の状態でも花びらは平開することなく,筒状のままです。花びらは一枚一枚落ちることなく,花房全体がツバキのようにボトッと落ちます。


                 
        

 春のツバメ

2015/ 03/ 25
                 

 私にとっては今日が初燕です。七羽、八羽のツバメが荒川堤沿いを飛んでいるのを見ました。
 鹿児島では三月に入って早々に、飛来している姿をみかけたということです。


20150325⑧ツバメの飛来

⑪ツバメの飛来   ツバメ②20150325



《サントリーの愛鳥活動 ―日本の鳥百科―》
「全長17cm。雄雌同色ですが、尾は長い方が雄です。空中を飛んでいる虫を餌にしていますので、農薬を使っていなかった昔は稲作の害虫を食べてくれる大切な鳥でした。そのためツバメを大切にするような言いつたえが各地にありました。
日本で繁殖をしたツバメは台湾を経由してフィリピン、マレーシアで越冬する事が知られています。
ツバメは南の国からやって来る渡り鳥の代表です。家の軒下(のきした)に巣を造ったツバメは、雷や火事を防ぐ生きものと信じられ、子供を生み育てるおめでたいしるしの鳥としてひとびとに愛され、大切にされました。
今も町の商店や消防署、警察署、駅のホームなどで、子育てから巣立ちまでを見せてくれる身近な鳥です。
オスカー・ワイルドの有名な童話をご紹介しましょう。
ある町の高い円柱の上に「幸福な王子」と呼ばれる立像がありました。あるときそこへ飛んできたツバメがひと休みしようと降りると、王子の眼から涙がこぼれているのに気づき、そのわけをたずねました。王子は「高いところから町を見ていると、かわいそうなことが起きているのがわかって悲しいから」と答えました。
情(なさけ)ぶかい王子に感心したツバメは、王子の目になっている宝石や、からだに張ってある金パクを不幸な人に届ける役をひき受けて働きました。やがて冬が来て、ツバメは凍(こご)え死に、王子の像もボロボロになってこわされましたが、心やさしい王子とツバメは天国に召されていきました。
今来たと 顔を並べる つばめかな 一茶」


《「日本野鳥の会》
 「・ツバメは春に東南アジアから日本に渡って来て、秋に帰る渡り鳥(夏鳥)なので、日本では越冬しませんが、一部のツバメは日本で越冬することが知られています(浜名湖周辺や霞ケ浦周辺)。
・コロニー(集団営巣)を作る習性がある、ツバメに良く似たヒメアマツバメは留鳥ですので毎年越冬しています。」