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壇林 勝願寺 お十夜法要  「十念」

2017/ 11/ 15
                 
 11月14日は「埼玉県民の日」です。
 鴻巣市の勝願寺では毎年この日に、十夜法要、稚児行列、人形供養祭が行なわれます。

『十夜』
 十夜とは、浄土宗で十日十夜にわたって行う念仏を主とした法要です。略して十夜会、お十夜、十夜法要とも言います。
 浄土宗のお経『無量寿経』に在ります「此において善を修すること十日十夜すれば、他方諸仏の国土に於いて善を偽ること千載するに勝れたり」の文によって行う念仏を主とした法要です。
 起源は、十五世紀前半(永享年中)に平定国が願を立て京都黒谷の真如堂に詣で、三昼夜御籠りし、一心にお念仏して阿弥陀如来におすがりしたところ端夢を頂き、お礼に七日七夜のお念仏を行ったことに始まります。
 十夜法要は初め比叡山常光堂に伝えられた引声念仏(いんぜいねんぶつ)の法により京都黒谷の真如堂で修められ、のちに鎌倉の光明寺に移され、それ以後浄土宗の行事となりました。鎌倉の光明寺は引声念仏の十夜、鴻巣の勝願寺は塔婆十夜、八王子の大善寺は諷誦文(ふじゅもん)十夜として知られ、これらは関東の三大十夜と呼ばれています。
   (勝願寺「開白法要」時に頂いた資料転記)


 お十夜法要の堂内式は、5回営みます。
  午前10時  開白(かいびゃく)法要
  午後2時   大法要
  午後4時   法要
  午後6時   法要
  午後8時   結願(けちがん)法要

 本尊「阿弥陀仏(あみだぶつ)」を拝し、声に出して十回、南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)を称えます。これが「十念(じゅうねん)」です。
 ①なむあみだぶ
 ②なむあみだぶ
 ③なむあみだぶ
 ④なむあみだぶ
  (息つぎ)
 ⑤なむあみだぶ
 ⑥なむあみだぶ
 ⑦なむあみだぶ
 ⑧なむあみだぶ
  (息つぎ)
 ⑨なむあみだぶつ
 ⑩なーむあみだぶー
   最後の「なーむあみだぶー」で礼拝(らいはい)をします




  本尊阿弥陀如来
本尊阿弥陀仏



   結願法要
1-1 結願法要