監督蜷川実花 人間失格 太宰治と3人の女たち
2019/ 11/ 03 定食屋秋の定番焼き秋刀魚

この日、「人間失格 太宰治と3人の女たち」の映画をみるために、熊谷のティアラ21に行きました。
シアターは8階にありますが、先ずは腹ごしらえということで、隣のビル3階(ビル間直結)の大戸屋で昼食をとることにしました。
「生さんまの炭火焼定食」を注文しました。さんまは「二尾」、ごはんは「五穀米」、そして「少なめ」をリクエストしました。
私は定食屋に入るときは、だいたいは焼き魚を注文することにしています。

・・・私より後に注文した人のところには、次から次へとお膳が運ばれていきますが、私のところは素通りです。
・・・しばし待って、漸く目の前に供されました。
・・・私のはす向かいに座ったご婦人も、私どうようにさんま定食を注文していました。さんまは「二尾」、ごはんは「白米」、量は「ふつう」と答えていました。


映画の「人間失格・・・」ですが、太宰治の小説『人間失格』を擬えたものではなく、太宰と3人の女性との関係を、実話を織り込みながらフィクション作品として出来上がっていましたので、予見は見事に外れました。
監督は、故蜷川幸雄の娘さん、蜷川実花さん。
キャストに、太宰治=小栗旬、津島美知子=宮沢りえ、太田静子:沢尻エリカ、山崎冨栄=二階堂ふみ。といった陣容です。
まさか斯様にこれでもかこれでもかと三者三様の濡れ場が画面一杯に満ち溢れてくる作品とはついぞ思いもしなかったので、びっくり仰天した一面も感じました。
監督蜷川実花は、性愛のシーンで描く「人間太宰治」をどこまで捉えようとしたのでしょうか。
今まで見た太宰治を取り上げた映画(僅か3本にすぎませんが)は、すべて男性監督でしたので、女性監督ならではの太宰を描く様の一端を垣間見ることができたことは、とても味わい深く心に残ることとなりました。

この日、「人間失格 太宰治と3人の女たち」の映画をみるために、熊谷のティアラ21に行きました。
シアターは8階にありますが、先ずは腹ごしらえということで、隣のビル3階(ビル間直結)の大戸屋で昼食をとることにしました。
「生さんまの炭火焼定食」を注文しました。さんまは「二尾」、ごはんは「五穀米」、そして「少なめ」をリクエストしました。
私は定食屋に入るときは、だいたいは焼き魚を注文することにしています。

・・・私より後に注文した人のところには、次から次へとお膳が運ばれていきますが、私のところは素通りです。
・・・しばし待って、漸く目の前に供されました。
・・・私のはす向かいに座ったご婦人も、私どうようにさんま定食を注文していました。さんまは「二尾」、ごはんは「白米」、量は「ふつう」と答えていました。


映画の「人間失格・・・」ですが、太宰治の小説『人間失格』を擬えたものではなく、太宰と3人の女性との関係を、実話を織り込みながらフィクション作品として出来上がっていましたので、予見は見事に外れました。
監督は、故蜷川幸雄の娘さん、蜷川実花さん。
キャストに、太宰治=小栗旬、津島美知子=宮沢りえ、太田静子:沢尻エリカ、山崎冨栄=二階堂ふみ。といった陣容です。
まさか斯様にこれでもかこれでもかと三者三様の濡れ場が画面一杯に満ち溢れてくる作品とはついぞ思いもしなかったので、びっくり仰天した一面も感じました。
監督蜷川実花は、性愛のシーンで描く「人間太宰治」をどこまで捉えようとしたのでしょうか。
今まで見た太宰治を取り上げた映画(僅か3本にすぎませんが)は、すべて男性監督でしたので、女性監督ならではの太宰を描く様の一端を垣間見ることができたことは、とても味わい深く心に残ることとなりました。