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自由猫シマの小間使い 

2019/ 12/ 20
                 

 小間使いネコ殿迎えそそくさと今日も今日とて配膳係

 1-1 シマ


 NHK、朝のテレビ小説「おしん」を見始めたら、自由猫のシマがやってきました。

 1-2 シマ

 大袋から出したカリカリの上に缶詰のみ(カツオ缶やマグロ缶、サケ缶などに入っている具)をほぐし、更にその上にカリカリをのせてサンドイッチふうに出している朝食です。
 朝食時は、ほとんどミルクを飲まないのが、彼女の食事時の特徴です。

 1-3 シマ

 テレビ朝日の「じゅん散歩」が始まってほんのちょっと経ってから、シマがやってきました。
 十時のおやつです。カリカリには目向きもせず、缶詰のカツオだけ頂戴して、ミルクはそこそこ飲んでから、立ち去りました。

 1-4 シマ

 何でかしらん、彼女は、だいたいはタイミングよく、私が見るテレビ番組が放映しているときに顔を出すのです。

 1-5 シマ 20190319


 昼食時には、ミルクをたくさん飲んでいきますが、時折、顔をみせない時があります。
  この日、テレビ朝日の「倉本聰やすらぎの刻」の放送最中に、シマはやってくるのかなと思っていましたら、午後1時をちょっと回ったころに顔を出し、ホッとしました。

 1-6 シマ 20190319

 シマの配膳は、いつの間にか私が担うようになっていました。
 テレビ画面で目が離せない時に、シマがやってきますが、彼女のご所望を無視できません。
 シマのサーバントだ、召使だ、下働き…、執事…、下男だ…、下僕だ…、と、私があれこれ思いつく言葉を羅列して台所に向います。

 牛乳パックを手に持って居間にもどってきたところ、家人が、シマの小間使い・・・と、のたまわります。
 そういった本人が、小間使いは、女の召使のことを指す言葉だよね、と、また追加の一言。

 1-7 シマ- 20190319



 それでは、ということで、手元にある幾つかの辞典を紐解いてみました。

その1:学研 現代新国語辞典(1994年4月1日初版発行.発行所学習研究社) ・主人の身の回りの雑用をした女。女の召使。
その2:現代国語例解辞典[第二版](1993年1月1日第二版第一刷発行.発行所株式会社小学館) ・主人の身の回りの雑用をする女。・召使い。
その3:大辞林(1988年11月3日第一刷発行.発行所三省堂印刷株式会社) ・主人の身の回りの雑用をする女の召使い。
その4:広辞苑第七版(2018年1月12日第七版第一刷発行) ・①禁中・江戸幕府の下役で、手回りの雑用に使われた者。・②身の回りの雑用に使われる女中。

 念のため、インターネットでもチエックしてみましたところ・・・

その5:デジタル大辞泉(小学館デジタル大辞泉) ・1 主人の身の回りの雑用をする女性。・2禁中に仕えた下級の武士。また、江戸幕府で雑用に使われた下役。

 と、出ていました。
 もう一つ、2019年8月24日に更新された「Meaning-Book 」から、〈「小間使い」とは?読み方や概要を解説!〉を、ご紹介して、この日の気の向くままに・・・を終りにいたします。



 「小間使い」とは?読み方や概要を解説!

 その昔には、この「小間使い」という呼び方で人を雇っていたことがありました。

◇「小間使い」とは?
「小間使い」は、元々は仕える家の主人の身の回りの世話や、雑用の為に雇われた人を指す言葉です。

江戸時代にはそのまま身分として使っていました。

現在でもいわゆる「メイド」と呼ばれるそのような身分が一部(主に日本以外の国)で存在していますが、それを日本語にした言葉だと考えていいでしょう。

◇「小間使い」の読み方
「小間使い」は、「こまづかい」と読む言葉です。
発音は特に問題ないと思いますが、「こまずかい」と表記しないように注意してください。

◇「小間使い」の概要
・現在では、例えそのような身分で雇われていたとしても、あまりこの「小間使い」と呼ぶことはありません。
・特に差別用語の類いという訳でもありませんが、「お手伝いさん」と言い換えることが多く、料亭や旅館でお客さんに対して世話をする係は「仲居さん」と呼ばれます(女性に限る表現です)。
・昔には、男性なら「下男」(げなん)、女性は「下女」(げじょ)とも呼んでいましたが、これらの表現は今では使うことはありません。
・尚、少し洒落た言い方で「コンセルジュ」〈※:註〉と呼ばれる人も、言ってしまえば要はこの「小間使い」〈※:註〉です。この言葉はフランス語ですが、近年になってカタカナ語として使われるようになりました。

◇まとめ
「小間使い」は今ではあまり見聞きしない言葉です。
使うとすれば、「俺は小間使いじゃない」のような形で、頼まれごとばかりだと言いたい為に用いるケースがあるくらいです。


 〈※註:concierge. コンシェルジュ..〉 ・・・ この語を小間使いとして捉えることは?と感じますが・・・