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雪景色「埼玉古墳群」~国指定記念物「特別史跡」~

2020/ 03/ 30
                 
 春の雪さきたまの地に残り香を

 雪景色さきたまの春あれこれと


 1-3丸墓山古墳 菜の花



 雪の降った令和2年3月29日、近隣のさきたま名所旧跡を幾つかたどってきました。
安楽寺〈吉見観音〉三重塔(総高24.3m.350年ほど前の寛永年間建立.県指定有形文化財.吉見町御所374.)、成就院三重塔(総高11.18m.享保14年〈1729年〉建立.県指定有形文化財.行田市長野7618.)、埼玉古墳群(「金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)」など多くの副葬品が出土、昭和58年に一括して国宝に指定 . 行田市埼玉4834.)、八幡山古墳石室(〈はちまんやまこふんせきしつ〉.石室全長16.7m.県指定記念物.行田市藤原町1-27-2.)
 の順に足を延ばしました。
 雪にすっぽりとつつまれてとはいかなかったのですが、それでも、春のさきたま雪景色の一コマ一コマとはなったように思います。


 
令和2年3月10日、「埼玉古墳群」は国の「特別史跡」に指定されました。

埼玉古墳群(さきたまこふんぐん)は、大型円墳と武蔵国最大の前方後円墳を含む9基の大型古墳が群集しています。かつては、40基ほどの大小の古墳が造られたことがわかっており、出土した遺物から5世紀後半から7世紀初めごろまでの約150年間に次々と造られたと考えられています。
丸墓山古墳(まるはかやまこふん):日本で最大級の円墳で、墳丘径105m、墳丘高17.2m、豊臣秀吉が天下統一を進める1590年、家臣の石田三成が忍城を水攻めにする際に、忍城がよく見えるこの頂上に陣を張ったといわれています。

 1-2丸墓山古墳 沼を前に

二子山古墳:墳丘長132.2mの前方後円墳で、武蔵国の中で最大の規模を誇り、二重の堀を含めた長さは240m以上あります。

 2-1 稲荷山古墳前

稲荷山古墳:墳丘主軸長120mの前方後円墳で、県内でも3番目の規模を誇ります。昭和43年の発掘調査の際、「金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)」など多くの副葬品が出土しましたが、昭和58年に一括して国宝に指定され、県立さきたま史跡の博物館の国宝展示室に展示されています。

 2-2稲荷山古墳後

鉄砲山古墳:墳丘長107.6mの前方後円墳で、墳丘周囲の調査の際に円筒埴輪、土器が出土しており、6世紀後半に造られたと推定されています。

 3-4水鳥その2

将軍山古墳:全長90mの前方後円墳で、明治27年に後円部より横穴式石室が発見され、武器、馬具、銅鋺(どうわん)などが多数出土しています。平成9年に石室内部が見学できる展示館としてオープンしました。

 3-1埼玉古墳公園風景

中の山古墳:墳丘主軸長79m、埼玉古墳群で最後に造られた前方後円墳と考えられ、名称は渡柳地区にある3つの古墳(他に奥の山古墳と戸場口山古墳)の真ん中にあたることに由来しています。須恵質埴輪壺が出土しています。

 3-9沼その2

瓦塚古墳:墳丘主軸長73.4mの前方後円墳で、墳丘や中堤(ちゅうてい:土手)から人物埴輪、水鳥埴輪、家型埴輪などが多数出土しています。

 3-7水鳥二羽

奥の山古墳:墳丘主軸長66.4mの前方後円墳で、平成19年の発掘調査で二重周堀であることが確認されました。

 3-8沼

愛宕山古墳:墳丘長概ね53mの前方後円墳で、人物埴輪、形象埴輪、馬形埴輪、円筒埴輪が出土しており、大型古墳に立てられた円筒埴輪に比べ小さいのが特徴です。

 3-6水鳥その4.

※墳丘規模の引用:H30.1.31発行 編集 埼玉県立さきたま史跡の博物館「史跡埼玉古墳群 総括報告書Ⅰ」
 ~行田市公式サイトによる~

 1-4丸墓山古墳.