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三島由紀夫逝きて半世紀 猫の描写

2020/ 08/ 25
                 

 猫描く三島由紀夫は何語る小説の筋曰く不可思議


 セミの抜け殻50個に20200816-2.
  〈セミの抜け殻50個.令和二年八月.於わが家の庭〉


 三島由紀夫の小説の中には、猫が登場する作品が幾つかあります。
 三島の猫好きは有名でしたが、こと小説の中に題材として描く猫に関しては思いもかけないかたちをとって、読む者にとっては心が惑うことになります。

 三島由紀夫と愛猫チル.
   〈書斎にて、愛猫チルと。中央公論新社「三島由紀夫と戦後」〉


 三島最後の小説、『豊饒の海』四部作の結末もそうであるように、小説の落ちどころは曰く言い難い迷路に私たちを誘い込んでいるようにもみることができます。
 死出の旅として遺した「檄」もまた、自らの魂の終焉としての幕引きのメッセージだったのかも知れません。
 衆人を前にして自らに終止符を打った三島由紀夫・・・。私たち日本人に何が遺されたのでしょうか。


  ~三島由紀夫 間もなく没後50年~

 昭和45年(1970年)11月25日(水)、三島由紀夫は 45歳〈大正14年(1925年)1月14日生(水)〉で生涯を終えました。満年齢と昭和の年数が一致という、まさに昭和を代表する日本人の一人でもあった三島由紀夫。
 学生時代、experimental psychology の機械実験演習室に、学科研究室の女史が駆け込んできて、三島由紀夫の自刃を告げました。
 浅沼稲次郎が17歳の山口二矢(おとや)に暗殺〈昭和35年(1960年)10月12日(水)〉されて以来の衝撃を受けました。


  ~三島由紀夫「檄文」の写し~

 平成27年(2015年)9月23日(水)午後6時から、小野照崎神社において、「足利学校・雅楽の夕べ」が催されました。

 小野照崎神社秋季例大祭20150923

 20150923萬歳楽小野照崎神社


 この年の「足利学校」の講演は「戦後70年と三島由紀夫」と題して、神社本庁の木田孝朋先生が講師を務めました。
 その折に、コピー-「檄 盾の会隊長 三島由紀夫」〈直筆.B4サイズ1枚(両面コピー)と、印字.A3サイズ1枚〉を頂戴しました。

 20200820檄1

 20200820檄2

 20200820檄3印刷