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フランスパンの種類

2014/ 10/ 16
                 
 フランスパンの種類

  一つの生地から、いろいろな形をしたフランスパンが出来ています。
  わがやでは、バゲットかバタールが食卓に定番となって並ぶフランスパンです。
  フランスパンにブルーチーズは欠かせませんが、ブルーチーズのあれこれは別の機会に譲るとして、ここでは、フランスパンのおさらいをしておきたいと思います。

 パン屋さんに行くと、小麦粉、塩、酵母(イースト)、水だけを使ったフランスパン生地が、生地量や成型を変えて、いろいろな種類のパンになって並んでいます。形状によって食感が変わるせいか、同じ生地のはずなのに味まで違うように感じるから不思議といえば不思議です。
 長いから「棒(バゲット)」、丸っこいから「ボール(ブール)」、といったシンプルな名前の付け方にも親近感が湧きますね。
 では何故、これほどまでに多くの種類があるのでしょうか。それは、20世紀以前のフランスの統治政策と関係があります。当時、主食であるパンの価格が変動すると社会が不安定になると危惧した政府は、パンの公定価格を決め制度化します。何グラムのパンはいくら、と細かく取り決めた結果、様々な種類のパンができたというわけです。しかし実際は、パンを売るときに重さを量ることはなく、切れ目(クープ)の数などを目安としてその重さに見合った値段で売られていたといいます。

 ・パリジャン
 「パリっ子」という名前の、最も長くて太いパン。長さは60cm~70cm。
 ・バゲット
 「棒」という名前の細身のパン。フランスでは最もよく食べられているパンとのことです。

フランスパン⑪

 ・バタール
 「中間の.合いの子」という名前のパン。バゲットと同じ生地、重さですが、太く、短く成形します。
 一品だけしか売っていないパン屋さんでは、バゲットとバタールを混同して売っていることも。
 ・クッペ
 「切られた」という名前の、クープ(切れ目)が一本だけ入ったパンです。
 ・ブール
 「丸、ボール」という名前のパン。パン職人を表す「ブーランジェ」の語源でもあります。
 ・シャンピニヨン
 「きのこ」という名前。ユーモラスな形が印象的な小型のパンです。
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