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 『幻想 百物語埼玉』妖怪編 ~埼玉の深い魅力を探る~  

2015/ 01/ 28
                 
 『幻想 百物語埼玉』妖怪編 ~埼玉の深い魅力を探る~  


 『幻想 百物語埼玉』は、「妖怪編」、「歴史編」、「開運編」の三部作となっています。

 先日は、「歴史編」のインデックスを書きましたので、きょうは、「妖怪編」の目次を紹介します。

妖怪編 幻想 百物語埼玉


1.オクポ   ・・・4p

2.ヤナ    ・・・5p

3.袖引き小僧 ・・・6p

4.夜道怪   ・・・7p

5.チトリ   ・・・7p

6.黒塚の鬼婆 ・・・8p

7.横瀬の山姥 ・・・9p

8.野寺坊   ・・・10p

9.お天狗山の琴平様 ・・・11p

10.だいだらぼっち ・・・12p

11.見越し入道 ・・・13p

12.小豆洗い ・・・14p

13.見沼の竜 ・・・15p

14.袈裟坊 ・・・16p

15.曼荼羅淵の河童 ・・・17p

16.笹井の竹坊 ・・・17p

17.宝憧寺の河童 ・・・18p

18.沼小僧 ・・・18p

19.廻淵の蜘蛛 ・・・20p

20.やかんころがし ・・・21p

21.妖怪の証拠!? 天狗の爪&龍の穂ね・・・22p

22.血の出る杉 ・・・23p

コラム:河童いろいろこぼれ話 ・・・19p


 ≪≪「袈裟坊」から、「曼荼羅淵の河童」、「笹井の竹坊」、「宝憧寺の河童」、「沼小僧」まで、埼玉の各地域に伝承されている「河童伝説」を解き明かしています。
 コラムの、「河童いろいろこぼれ話」では、他県では見られない「埼玉の河童の話」を一挙公開しています。

  《 「まだまだある! 河童いろいろこぼれ話」
  一、ホオズキのような形をしている!? ― 日高市
     日高市では、河童は夏の間は川にいるが、冬は山の中に住んでいるといわれおり、上流からホオズキのような形で流れてきて、好奇心から近づいた人を水中へ引っぱり込んでしまうそうだ。
  一、河童の被害の見分け方 ― 児玉郡上里町(旧長幡村)
     児玉郡上里町(旧長幡村)には、水死した人が河童のせいで亡くなったのかどうか、見極める方法がある。
     川などで亡くなってしまった人の顔が笑顔であれば河童に引き込まれたといえるのだそうだ。何でも、河童は人の尻をくすぐって油断させ、力を抜かせてから水の中に引きずり込むらしい。

 この方法を利用して、旧長幡村にはなんと『河童を捕まえる方法』が伝わっていた!?
 【河童の捕まえ方】 ― 旧長幡村、神流川流域
  1.まず、川の細くなっている所を探す。
  2.川に橋のようにはしごを渡し、片側に網をくくりつけてすぐに引き上げられるようにする。
  3.はしごにまたがって、川の上にお尻を突き出す。すると、河童がやって来て、引きずり込もうとひょいと腰を上げる。同時に網も引き上げれば、網の中に河童が捕まっているという仕掛け。

 この方法で旧長幡村の人々はたびたび河童を生け捕りにしたというが、捕まった河童がその後どうなったのかは、残念ながら伝わっていない。

  ※参考文献:『埼玉県伝説集成 下巻・信仰編』韮崎一三郎著.『日高町史 民俗編』。 》    
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