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 『幻想 百物語埼玉』開運編 ~埼玉の深い魅力を探る~

2015/ 01/ 29
                 
 『幻想 百物語埼玉』開運編 ~埼玉の深い魅力を探る~



 『幻想 百物語埼玉』は、「妖怪編」、「歴史編」、「開運編」の三部作となっています。

 先日の「歴史編」、「妖怪編」に続き、「開運編」の目次を載せます。

開運編 ③    開運編 ②



1.川越八幡宮 (川越)   ・・・4p

2.民部稲荷 (川越)    ・・・5p

3.出世稲荷 (川越) ・・・6p

4.箭弓稲荷神社 (東松山)   ・・・7p

5.高麗神社 (日高)   ・・・8p

6.三峯神社 (秩父) ・・・10p

7.聖神社 (秩父)  ・・・12p

8.慈眼寺 (秩父)   ・・・14p

9.鴻神社 (鴻巣) ・・・15p

10.鳩ヶ谷氷川神社の御神水 (川口) ・・・16p

11.荒川源流の女男の滝 (秩父) ・・・17p

12.ぎょうだいさま (越谷) ・・・18p

13.しわぶきばば (川越) ・・・19p

14.おびんずるさま (川越) ・・・20p

15.楊貴妃の鏡と如意輪観音 (秩父) ・・・21p

16.安養院の大銀杏 (三郷) ・・・22p

各所へのアクセス ・・・23p

[トピックス]
 四年に一度の奇祭 脚折雨乞 (鶴ヶ島) ・・・16p


 ≪「彩の国さいたま」。
 埼玉に家を構えていつのまにか28年も住んでいるというのに、まだまだ知らないことだらけの埼玉県でした。
 鶴ヶ島の奇祭に使われる龍神は、長さ36メートル、重さ3トン、頭の高さ4.5メートル、頭の幅2メートル、胴回り6メートル、口の直径1.6メートルのサイズです。この巨大な龍蛇の全体は、竹80本、麦わら570束で作られています。≫


【「トピックス・鶴ヶ島」 - 四年に一度の伝統行事 『脚折(すねおり)雨乞』
  鶴ヶ島市で四年に一度行われ、巨大な龍神が練り歩くことでも知られている「脚折雨乞」は、国選択無形民俗文化財に登録されている行事。
 鶴ヶ島市は昔から北部の脚折(すねおり)の雷電池(かんだちがいけ)をはじめとする豊かな水資源を基盤にした稲作が盛んであった。この池には巨大な大蛇が住んでおり、日照りで困った時は池のほとりにある脚折雷電社の前で雨乞いをすると、必ず雨が降ると言われ人々の信仰を集めていた。

 しかし江戸時代初期に雷電池の一部を埋め立て、水田にしてしまったところ、大蛇は上州板倉(現群馬県板倉町)の池に住処を移してしまい、雨乞いをしても雨が降らなくなってしまったという。
 明治7(1874)年になって、干ばつで困り果てた村人が板倉の水を持ち帰り、白鬚(しらひげ)神社にて降雨祈願をしたところ快晴の空が一転してかき曇り、雨が降り出したという。

 一度は農家の減少によりこの行事も廃(すた)れたが、昭和51(1976)年より地域の伝統行事として復活した。
 竹やわらなどで作られる巨大な龍蛇は、白鬚神社の神事の後に龍神となり雷電池へ向かい、解体される。聖地である雷電池を汚された事による龍神の怒りがこの地に雨を降らせるという。

 ※参考資料:鶴ヶ島市公式パンフレット.埼玉県の不思議辞典 金井塚良一、大村進 共著。】


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