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松永安左エ門・小林一三・高橋是清

2015/ 09/ 21
                 
NHK放送90年ドラマ 経世済民の男  ~NHKオンライン~

 こいつら大胆不敵

 日本が近代的な国民国家を目指した明治元年から、間もなく150年。
 明治・大正・昭和の激動の時代、国民生活は大きく変化し、「経済大国」と呼ばれるまでになった。
 かっての「経済大国」日本はどのように生み出され、そして危機を乗り越え、成長して行ったのか。
 現在の日本を「創った」といえる3人の経済人。
 高橋是清・小林一三・松永安左エ門。
 その生涯を描くため、3放送局で放送90年ドラマを制作します。


人呼んで「日本のケインズ」
 高橋是清
 主演・オダギリジョー
8月22日(土)・29日(土)
総合午後9時から
〈東京制作〉


阪急電鉄・宝塚歌劇の創始者
 小林一三
 主演・阿部サダヲ
9月5日(土)・12日(土)
総合午後9時から
 〈大阪放送局制作〉


高度成長を支えた電力の鬼
 鬼と呼ばれた~松永安左エ門~
 主演・吉田綱太郎
9月19日(土)
総合午後9時から
 〈名古屋放送局制作〉



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鬼と呼ばれた男 松永安左エ門

番組のみどころ

 放送90年にふさわしい豪華キャストを迎えて
 名古屋から全国にお送りするスペシャルドラマ!!

 戦後日本の復興のために、七十歳を過ぎてなお不屈の精神で逆境に挑んだ、松永安左エ門の「一世一代のケンカ」を描くと共に、現代の高齢化社会に生きる人々に「晩節のあり方」を問いかけます。

 戦後日本の高度経済成長の礎となる、電気事業の分割民営化を成し遂げ「電力の鬼」と呼ばれた男、松永安左エ門。
 福沢諭吉の門下生として"独立自尊"と"民"の精神を受け継いだ松永は、焦土と化した日本にあってその未来を見つめ、復興と成長を目指し、命を賭して逆境に身を投じる決意をする。
 今、鬼と呼ばれた男、松永安左エ門の闘いが始まる――。


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小林一三

小林一三の生涯

 明治6年(1873)1月3日山梨県韮崎市生まれ。慶應義塾卒業後、三井銀行に勤務。銀行の元上司で北浜銀行を設立した岩下清周に誘われ、新設する証券会社の支配人になるために明治40年(1907)大阪に赴任するが、恐慌に見舞われ証券会社の話はなくなり、妻子を抱えて無職となってします。
 その頃、同じく景気悪化で頓挫しかかっていた箕面有馬電気軌道を、沿線の住宅開発とセットで行うという独創的なアイデアで見事実現に導く。その後も鉄道事業を、大阪~神戸間を結ぶ大動脈として発展させ、世界初のターミナルデパートを開業し、少女のみの「宝塚少女歌劇」や演劇映画の「東宝」を設立するなど、大衆のニーズをいち早くつかんで次々と事業を成功させていく。
 その手腕が買われ、東京電燈に招かれ経営を立て直し、昭和15年(1940)には第二次近衛内閣の商工大臣に任命される。多方面にわたる活躍で近代日本の実業家に大きな影響を与えた。享年84.

[前編のあらすじ]
 明治27年(1819)。 甲州の裕福な家の生まれである小林一三(阿部サダヲ)は、三井銀行・大阪支店で趣味の小説を書きながらのんびり働いていた。ところが、新しい支配人として岩下清周(奥田瑛二)が着任してから生活が一変。独断で融資を決めるなど破天荒な岩下に振り回され仕事漬けの日々に陥いるも、同時に銀行の仕事の面白さを知る。ところがその矢先、独断専行が目立つ岩下は辞任に追い込まれ、一三も転勤に・・・。
 その後北浜銀行を設立した岩下に「新会社の社長にならないか」と誘われ、三井銀行を辞め大阪に飛び戻るが、翌日から株式市場が暴落。一三は岩下から北浜銀行が関わっていた行楽電車「箕有電車」事業の清算業務を任されることに。景気のあおりを受けた箕有電車を哀れに思った一三は、妻・コウ(瀧本美織)のひとことで画期的なアイデアを思いつき、弱小電鉄の再生に向け動き出す・・・。

[後編のあらすじ]
 無事に箕有電車を開業した一三だったが、客足は伸びない。家族で出かけられる場所をつくるため、一三は女子だけのオペラを上演することを思いつき、宝塚少女歌劇団を設立する。そんな時、箕有電鉄の大株主である北浜銀行の頭取・岩下が疑獄事件に巻き込まれ失脚。北浜銀行は事実上の倒産に追い込まれてしまう。一三は借金をして北浜銀行所有の箕有電車株を全て買い取り、名実ともに自分の会社にする。さらに苦しい状況も承知の上で路線を伸ばし、大阪から神戸までの大動脈・阪神急行電鉄を創業。駅に隣接する百貨店を創業するなど画期的なアイデアで事業を拡大していくが、日本は戦争の時代を迎えようとしていた・・・。


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高橋是清

[前編のあらすじ]
 高橋是清(オダギリジョー)がアメリカ留学から帰国すると、日本は明治維新、時代が大きく変わっていた。初代文部大臣・森有礼(谷原章介)の書生となり、得意の英語を活かし大学南校三等教授手伝いとなるが、芸者遊びに熱中し辞職。そのまま芸妓の桝吉(壇蜜)に養われる。借金返済のため、九州の唐津に英語教師として18歳で単身赴任。しかし、東京に戻った時、桝吉の姿は消えていた。その後、東京英語学校や文部省の通訳など役職に恵まれた是清だが、好奇心からさまざまな事業や投資に手を出し失敗を繰り返す。しかし、その経験が後の是清を培っていく。森有礼の薦めで官職に就いた是清は、33歳の時、特許局の初代局長となる。ところが、その直後、前田正名(藤本隆宏)に請われ日本の未来のためと職を辞し、ペルーの銀山経営に向かうのだが・・・。

[後編のあらすじ]
 ペルーの失敗の責任をとって、職も財産も失った是清だが、日銀新庁舎の工事責任者として採用される。さまざまな無駄を指摘し、工期短縮を実現すると、その手腕を認められ、日銀に正式に採用される。明治37年(1904)、49歳の是清は、日銀副総裁。 日露戦争の戦費調達のためロンドンに派遣される。失敗すれば日本の敗戦が決定的に。是清は米国の富豪、ジェイブ・シフと出会い、見事難局を乗り切ってみせる。その後、政治家に転身。7度の大蔵大臣、総理大臣を務める。田中義一内閣の時、昭和金融恐慌処理。犬養毅内閣では、世界恐慌による混乱する日本経済に大ナタを振るい、世界最速でデフレから脱却させる。しかし、財政を預かる是清と軍費拡大を要求する軍部との間に大きな軋轢が生じてくる・・・。




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