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俳句

2012/ 10/ 20
                 
種田山頭火

山頭火の本名は、種田正一です。
同郷の山口県生まれに中原中也がいます。山頭火は1882年12月5日生まれ、1940年10月11日没。中也より14年早く生まれ、中也より3年永らえています。

行乞の旅の中で生まれた自由律俳句。

ふるさとの水をのみ水をあび

分け入っても分け入っても青い山

ひなたにしみじみ石ころのやうに

もりもりもりあがる雲へ歩む


❀秋 

ゆさゆさと山十月の松檜 ・・・ 鈴木伸子

水の上の澄みしひかりの秋のひる ・・・ 野見山朱鳥

ふるさとは山路がかりに秋の暮 ・・・ 臼田亜浪

降りかけの路に灯つづる宵の秋 ・・・ 冨田木歩

人絶えて長き橋長き夜を懸る ・・・ 大野林火

冷やかに目の奥を歩みゐたりけり ・・・ 加藤楸邨

爽やかな笑みが美術館の前に立つ ・・・ 京極杜藻

肌寒や会する人のやや遅し ・・・ 高浜虚子



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