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早春賦のふるさと

2016/ 01/ 14
                 
 

  安曇野の春はまだまだ先のことですが、穂高川右岸の「早春賦公園(早春賦歌碑)」、そして「田淵行男記念館」(※)に、初めて足を運ぶことができました。

③穂高川右岸から眺む
 安曇野穂高川右岸より眺む
 [♪:「右岸」とは、上流から下流を見て、右側を右岸といいます。]

 
《(※) NHKドキュメンタリー プレミアムドラマ「蝶(ちょう)の山脈~安曇野を愛した男~」:初回放送BSプレミアム2015年11月29日(日)22:00~23:00.再放送BSプレミアム2015年12月5日(土)23:45~0:45.

〖山と蝶に魅せられた写真家 田淵行男の人生を描くドキュメンタリードラマ〗
 氷河期の生き残り「高山蝶」と 安曇野の圧倒的な自然美
お金にはならない夫の研究を支え続けた妻… 明治生まれの男と女の物語

【番組スタッフから:こんな番組】
 標高3000m級の北アルプスを舞台に希少な高山蝶を見つめ続けた写真家・田淵行男の破天荒な生涯。貴重な証言ドキュメントと大自然の映像美。平岳大、奥貫薫が好演。

 信州安曇野を拠点に山岳写真の歴史を変えた写真家・田淵行男(明治38~平成元)。氷河期の生き残りの「高山蝶(こうざんちょう)」の生態を解き明かしたことで知られる。強風の中、凍える手で何百枚と石を裏返して見つけた幼虫を田淵は「貴い宝石」と呼んだ。狭い家は観察用の虫であふれ、家族が蚊とり線香をたくと「虫が死んでしまう!」と怒鳴った。“明治生まれの頑固者”を妻日出子の目から描く、安曇野の夫婦愛の物語。》


 [早春賦のふるさと]
①早春賦のふるさと
 早春賦が発表されたのは、大正二年発行の
新作唱歌第三集であり、信州の夏期講習会
の教材としてつくられ、遅い安曇野の春を
待ちわびる心を歌ったものであるといわれ、
以来 多くの人々に愛唱されてきた。
 作詞者大分県臼杵市出身吉丸一昌は音韻楽を
究めた清新な作歌者であり、作曲者東京都下落合
出身中田章は音楽理論とオルガンに卓越し、
何れも明治・大正初期にわたる東京音楽学校
教授として、共に令名が高かった。
 十数年前からこの里に早春賦の歌碑をたて
たいというねがいがあったが、いまその機熟し、
町民をはじめ多くの人たちの御厚志により、
書を芸術院会員高橋節郎氏に、鋳金を日展
評議員宮田宏平氏にお願いして、この丘に
碑を建立する。
   昭和五十九年四月二十一日
      穂高町早春賦歌碑建立委員会


 [早春賦歌碑]
②早春賦歌碑
早春賦(そうしゅんふ)
   作詞 吉丸一昌
   作曲 中田 章

春は名のみの風の寒さや
   谷の鶯歌は思へど
時にあらずと聲も立てず

氷解け去り葦は角(つの)ぐむ
   さては時ぞと思ふあやにく
今日もきのふも雪の空

春と聞かねば知らでありしを
   聞けば急(せ)かるる胸の思ひを
いかにせよとのこの頃か



 ♪歌碑の隣にあるオルゴールのスイッチを押すと、「早春賦」のメロディが流れるようになっています。



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