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あさイチ 粉末とろろ昆布

2016/ 07/ 20
                 


 とろろ昆布の粘り成分には、夏バテを防ぎ、集中力の低下を防ぐ効能があるそうです。

 至れり尽くせりの効能書きが、あちこちの料理番組でとびかわっています。

 昆布は食物繊維がとっても豊富です。「ヌメヌメ成分(アルギン酸)」が、コレステロールや糖の吸収を抑えるほか、脂質も吸着して脂質が体に吸収されるのを防ぎます。
 食べた脂が体内であまり吸収されないまま排出されるので、ダイエットに効果的です。更に、便秘も解消されて腸内がきれいになり、痩せやすい体になるのです。また、アルギン酸には日本人が多く摂りがちな塩分を排出する効果もあり、高血圧や動脈硬化の予防にも効果的です。と、どこぞの番組で紹介していました。

 昆布のヌメヌメ成分にはもう一つ「フコダイン」という成分も含まれます。フコダインには抗がん作用や免疫力を高める作用、抗アレルギー作用などがあるといわれ、特にがん治療に有効な食品として医療でも注目されています。食品なので副作用もなく、がんの「予防」だけでなく「がん細胞を攻撃する」というすごい作用が期待され、研究が進められています。
 免疫機能を活性化する成分が含まれているという、「がごめ昆布」、「とろろ昆布」ですが、食べ過ぎはいけませんとのことです。下痢などの症状がすぐあらわれるそうです。
 《※人によってはおなかがゆるくなることがあります。昆布には、食物繊維やヨウ素などが含まれており、健康な人が適量を摂取するのは問題がありませんが、過剰に摂取すると健康を損なう恐れがありますので、食べ過ぎには注意してください。また、甲状腺の病気が疑われる方、そして、甲状腺の病気をおもちの方は、医師に相談してください。》



 さて、効能書きなど長々と連ねてしまいましたが、とろろ昆布は、その特徴がある故に、それなりに留意することがあります。
 まず、調理する時は、ハサミで切って(料理に合わせ数センチ間隔で)使うと便利なこと。そして、いっぺんに加えないで、何回かに分けて混ぜ合わせること。水分を吸収するので他の具材との相性が良く、その点、とても重宝に使えること。などがあげられます。


 まずは、NHK「あさイチ」(7月19日)レシピ、料理研究家の山脇りこさんの「マンネリ解消 とろろ昆布料理」から。

《「とろろ昆布が使いきれない」というお悩みを解決するために、
1品目は「とろろ昆布の万能だれ」。簡単に作ることができ、そうめんや冷ややっこにも合う、夏にぴったりの料理です。
2品目は「とろろ昆布入りハンバーグ」。つなぎとして、パン粉の代わりにとろろ昆布を使いました。とろろ昆布と肉のうまみの相乗効果が期待できるだけでなく、ふんわりとした食感になります。

◇とろろ昆布の万能だれ
*材料・作りやすい分量
•とろろ昆布5グラム
•きゅうり1本
•トマト(中)1コ
•青じそ3枚
•みょうが2本
•枝豆お好みで
A•しょうゆ大さじ2
•レモン汁小さじ2~大さじ1
*作り方
1.とろろ昆布を、はさみで1センチ程度の長さに切る。
2.きゅうりは上下を切り落とし、少し皮をむき、7ミリの角切りにする。トマトはヘタを取り、7ミリの角切りにする。青じそとみょうがは粗みじん切りにする。
3.ボウルに(2)と枝豆を入れ、(1)を2,3回に分けて加えながら、混ぜる。
4.(3)にAを加えて混ぜる。

◇とろろ昆布入りハンバーグ
*材料・作りやすい分量
•とろろ昆布7グラム
•合びき肉300グラム
•木綿豆腐3分の1丁
•塩小さじ2分の1
•しょうゆ小さじ2分の1
*作り方
1.とろろ昆布を、はさみで1センチ程度の長さに切る。
2.ボウルに合びき肉と塩を入れ、粘りが出るまでよく混ぜる。
3.(2)に(1)を2、3回に分けて加えながら混ぜる。さらに、木綿豆腐、しょうゆを加えて、全体をよく混ぜる。
4.(3)を5センチくらいの小判型に成形する。
5.フライパンにサラダ油(分量外)をひき、フライパンが冷たいうちに、(4)を並び入れてから弱火にかける。
6.焼き色がついたら上下を返し、ふたをして3分間焼き、ふたを取ってさらに2分間焼く。  》




 ここで、ようやくにして「粉末とろろ昆布」の登場となります。

 *粉末とろろ昆布(フライパンで1分間ほど加熱) 
  〈お皿は陶房窯八作〉①1分粉末とろろ 20160719

 *粉末とろろ昆布(フライパンで2分間ほど加熱)
  〈お皿は陶房窯八作〉
②2分粉末とろろ20160719


 ~~~NHK7月19日の「あさイチ」~~~
《「とろろ昆布が万能調味料に」
 ◇とろろ昆布の活用法を、90年以上続く老舗昆布加工メーカーの社員のみなさんに教えていただきました。吸水性をいかし、お弁当でおかずとごはんの仕切りにしたり、ごはんの上に載せたりしていました。さらに、卵と混ぜてとろみのあるオムライスにしたり、さらには薄くなったそうめんのつゆに混ぜて絡めたりするなど、、さまざまなとろろ昆布活用アイデアがありました。
中でも、使いこなしの達人、小泉明日香さんのアイデアは、フライパンを使って弱火で加熱し、そのあと冷めたらもんで、とろろ昆布を粉末状にすることでした。粉末にしたとろろ昆布は、汁物に入れてもダマにならないだけでなく、ごはんのふりかけにしたり、野菜炒めやおひたしの味つけに使えたりする万能調味料になります。さらに、サンドイッチの具材に混ぜると、とろろ昆布が吸水してくれるので、時間がたってもパンがしなしなにならず、お弁当にもぴったりです。

スタジオでは、佐藤秀美さんに、加熱時間による粉末とろろ昆布の仕上がりの差を解説していただきました。フライパンを使い、弱火で1分間程度加熱すると、繊維が残り、粘りも感じやすい粉末とろろ昆布になり、2分間程度加熱すると、粉々に使いやすくなりました。

佐藤秀美さんおすすめの粉末とろろ昆布を使った料理は「ポテトサラダ」と「くずきり」です。特にくずきりはとろみとうまみが増して、最後まで味が薄くなりません。

◇粉末とろろ昆布
【作り方】
1、とろろ昆布を広げながらフライパンに入れる。
2、全体をかき混ぜながら、弱火で1分間ほど加熱する。
3、冷ましてから、ポリ袋に入れてもむ。

◇粉末とろろ昆布入りツナサンドイッチ
【作り方】
1、ボウルにツナ(缶詰・油漬け)とマヨネーズ・粉末とろろ昆布(各適量)を入れて混ぜる。
2、食パン(サンドイッチ用)に(1)をぬり、何もぬっていない食パンをかぶせる。
3、ラップに包んで具がなじむまで置き、食べやすい大きさに切る。

◇粉末とろろ昆布入りポテトサラダ
*材料・2人分
•じゃがいも2コ(220グラム)
•きゅうり2分の1本(50グラム)
•にんじん30グラム
•ロースハム2枚(20グラム)
•たまねぎ4分の1コ(50グラム)
A•マヨネーズ大さじ2と2分の1から大さじ3(お好みで調整してください)
•粉末とろろ昆布小さじ1と2分の1
•レモン汁小さじ2分の1
•塩少々
•こしょう少々
*作り方
1.じゃがいもは皮をむき、1.5~2センチ程度の角切りにする。耐熱容器に入れ、水(大さじ1・分量外)を加えたら、ラップをして電子レンジ(600ワット)に5分30秒~6分間かける。その後電子レンジから取り出し、3分間程度蒸してから水けをきる。
2.にんじんは皮をむき、厚さ4ミリ程度のいちょう形に切る。小さい耐熱容器に入れ、水(大さじ2・分量外)をヒタヒタになるまで入れ、ふたはしないで電子レンジ(600ワット)に2分間かける。ざるにあげ、水けをきる。
3.きゅうりは3ミリ程度の幅の小口切りにする。たまねぎは繊維方向に薄切りにする。それぞれ塩(少々・分量外)と砂糖(小さじ4分の1・分量外)をふって、しんなりしたら水けを軽くきる。(たまねぎの辛みが強ければ、さっと水で流して水けを軽くきる)
4.ロースハムは半分に切ってから、2ミリ程度の幅に細切りする。
5.Aをすべて混ぜ合わせる。
6.ボウルに(1)~(4)を入れ、(5)を加えてよく混ぜ合わせる。
7.10分間ほどおき、野菜から水分が出なくなったら、水(小さじ1~2・分量外)を加えながら混ぜ、全体がモッタリするように調整する。

◇粉末とろろ昆布入りくずきり

【作り方】
1、くずきり(市販)に黒みつ・粉末とろろ昆布(各適量)をかけて、混ぜる。 》








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