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宮沢賢治の歌碑 小鹿野町・三山の小鷹神社  賢治の八つの碑

2016/ 08/ 07
                 

 昨日(8月6日)、さいたま文学館を訪れました。
 解説講座「宮沢賢治 秩父路を行く」を興味深く拝聴しました。
 その中で、埼玉県で八番目の「賢治の歌碑・詩碑」の説明がありました。
 今年の7月30日(土)に、皆本沢近くの三山の小鷹神社境内に建立された宮沢賢治の新たな歌碑です。
 歌碑がスクリーンに映し出されました。

歌碑銘刻:「霧晴れぬ分れて乗れる三台のガタ馬車は行く山岨のみち」 
  注記:(※)山岨=やますそ 


 先ほど、この新たに完成した小鹿野町・小鷹神社境内の「宮沢賢治歌碑」を、小鹿野町の公式サイトや、観光協会のホームページで検索したのですが、ヒットしません。
 どうしてなのかなあと思いつつ、あきらめかけていたところ、除幕式の日取りは書かれていませんでしたが、《読売新聞(YOMIURI ONLINE)、2016年08月07日「埼玉ニュース」宮沢賢治来訪 100周年歌碑完成…小鹿野》に辿り着きました。

 《詩人で童話作家の宮沢賢治が20歳で盛岡高等農林学校2年だった1916年、地質調査で小鹿野町を訪れて今年、100周年になるのを祝って、歌碑が同町三山の古鷹神社境内に完成し、除幕式が行われた。

 歌碑に刻まれたのは「霧晴れぬ 分れて乗れる 三台の ガタ馬車は行く 山岨のみち」という短歌。町によると、町内から友人に宛てたはがきに書かれ、後に賢治が改作したという。

 賢治の歌碑・詩碑は町内で4基目。町内の旧旅館で発見された記録から一行が皆本沢に向かったことが確認され、近くの同神社に建てられた。「小鹿野賢治の会」の守屋勝平会長(87)は「歌碑が町の文学、観光の発展につながれば」と語った。

 今年は賢治の生誕120年で、町内では訪問日の9月4日に向け、関連行事が予定されている。長瀞町の県立自然の博物館では、長瀞や皆野、小鹿野や秩父を巡った賢治の旅行ルート図(推定)や秩父地方で採集した岩石の一覧表などのミニ展示を行っている。》



 ちょっと以前は、「秩父鉄道SLと手打ちそば」を楽しみましたが、これからは、「宮沢賢治の歌碑・詩碑をめぐる旅と手打ちそば」で、秩父路を楽しみたいと思います。


①熊谷市・八木橋百貨店の歌碑〈平成9年9月建立〉
 「熊谷の蓮生坊がたてし碑の旅はるばると泪あふれぬ」
 「武蔵の國熊谷宿に蠍座の淡々ひかりぬ九月の二日」
   (※)熊谷市仲町74 tel 048-523-1111

②寄居町・荒川河畔(寄居町生活支援センター向陽・障害者交流センター付近)の歌碑〈平成5年9月建立〉
 「毛虫焼くまひるの火立つやこれやこの秩父寄居のましろきそらに」
 「つくづくと『粋なもやうの博多帯』荒川ぎしの片岩のいろ」
   (※)〈付近の住所〉大里郡寄居町寄居653-1 tel 048-598-6961

③長瀞町・野上駅の歌碑〈平成15年9月建立〉
 「盆地にも今日は別れの本野上駅にひかれるたうきびの穂よ」
   (※)秩父郡長瀞町大字本野上272-2

④長瀞町・養浩亭駐車場の歌碑〈平成15年9月建立〉
 「つくづくと『粋なもやうの博多帯』荒川ぎしの片岩のいろ」
   (※)秩父郡長瀞町長瀞1446 tel 0494-66-3131

⑤小鹿野町・おがの化石館の歌碑〈平成9年3月建立〉
 「さはやかに半月かゝる薄明の秩父の峡のかへり道かな」
   (※)秩父郡小鹿野町下小鹿野453 tel 0494-75-4179

⑥小鹿野町・小鹿野町役場の歌碑〈平成9年3月建立〉
 「山峡の町の土蔵のうすうすと夕もやに暮れわれらもだせり」
   (※)秩父郡小鹿野町小鹿野89 tel 0494-75-1221

⑦小鹿野町・小鹿野町観光交流館「本陣」の中庭多目的ホール前の詩碑〈平成24年12月建立〉
  詩「雨ニモマケズ」全文銘刻
   (※)秩父郡小鹿野町小鹿野314 
    →付近の電話:町役場小鹿野庁舎総合政策課 tel 0494-75-4197

⑧小鹿野町・三山の小鷹神社境内歌碑〈平成28年7月30日建立・除幕式〉
  「霧晴れぬ分れて乗れる三台のガタ馬車は行く山岨のみち」 
   (※)秩父郡小鹿野町三山1195(又は1193)
    →宮司宅電話: tel 0494-76-0253

 


 ※宮沢賢治の詩『雨ニモマケズ』全文:「宮沢賢治記念会」発行
①雨ニモマケズ 宮沢賢治記念会

②雨ニモマケズ




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