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洋酒マメ天国 25

2012/ 11/ 27
                 
洋酒マメ天国 酒の診察室 25

第2章 その酒を何故飲みたくなる?  より

 折りあらば飲み 折りなくも飲む
 "酒なくて何の己が桜かな"というように、せっかくの花見も酒がなくては楽しみが半分になってしまい、はては桜はそこのけで酒だけにおぼれてしまうのが多い。
 リュッケットは、人は次の五つの理由で酒をのむことができるといった。
 ①祝祭日のため
 ②渇きをいやすため
 ③未来を拒むため
 ④美酒をたたえるため
 ⑤どんな理由ででも
 つまり酒好きはどんなことも酒を飲む理由にする。うれしいといってはのみ、悲しいといってはのみ、誕生日、記念日、何でも酒をのむ理由にするし、何も理由にすることがなければ仕方がないから酒でものもうということになる。理由がないからという理由をつけてまで、どうして酒をのまなければならないのか。
 理由をつけるのは酒をのむことに多かれ、少なかれひけ目を感じるためかも知れない。酒を何のためにのむのかといえば勿論酔うためであって、酔わないのならのんだって仕方がないということになる。


第6章 酒を飲み続けて長命する方法 より
 
 理想的な酔い方とは
  ・ ・ ・ ・ ・
 酒は各人が自分の好みとペースによって楽しく呑むことが酔い方の"トラ"の巻である。

  ・  ・  ・
  
第1章 医学から見た 酒とはそもそも何であるか?
第2章 医学から見た その酒を何故飲みたくなる?
第3章 医学から見た 嚥下しておこる人体の症状
第4章 医学から見た ホロ酔いからヘベレケまで
第5章 医学から見た 女性がだんだん美しく見える理由
第6章 酒を飲みつづけて長命する方法

著者 木崎国嘉 = 昭和七年、京都大学医学部卒業。大阪日赤病院内科部長。深夜の人気番組「11PM」のドクターをつとめるかたわら、新聞、ラジオ、テレビの"人生相談”を担当。まず博識に驚く。その博識を語る話術にもっと驚く。さらに、酒量僅少とは誠にオドロキである。

洋酒マメ天国第25巻     昭和42年8月30日発行
著者 木崎 国嘉       発行所サントリー株式会社

洋酒マメ天国25
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