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追悼 野際陽子さん やすらぎの郷  井深凉子のこれから

2017/ 06/ 18
                 
  野際陽子さん
  つつしんでご冥福をお祈り申し上げます

  
 倉本聰氏脚本、『やすらぎの郷』は、全130話です。
 第12週、6月19日の月曜日は、第56話となります。



 ビーチ

 磯釣りに来ている、菊村栄(石坂浩二)と、マロ(真野六郎/ミッキー・カーチス)と、大納言(岩倉正臣/山本圭)。
 ・・・
 井深凉子(野際陽子)がビーチに下りてきて、シートを砂に敷き、服を脱ぎ始めます。

 「三井路子も時々来るんだ。ア! また全部脱いじゃった!
  (間)
 海に向かって歩いて行った。あいつ今年は脂肪ついたな。海に入ってった。泳ぎ出した! 見るなッたら あいつ判ってンだから」と、マロ。
栄が問います「判ってるって何を」。
マロが「俺たちにこっちからみられてることをさ」と答えます。
 ・・・
 泳ぎ出します。背泳ぎも始めます。バックです。
 いつのまにか三井路子(五月みどり)も浜に下りてきています。
 脱ぎました。海に走ります。路子まで背泳ぎを始めます。
  ・・・
 栄はその晩、マロと大納言と三人でカサブランカで飲んでいます。
 涼子が入ってきてカウンターに座ります。
 涼子が「一寸お話があるの」といいます。マロが「何の話?」と聞きます。
 涼子「あなたたちはいいの。先生(〈※〉)とだけ、内緒の話」とオウム返しにこたえます。
このあと、栄のナレーションが入ります。

 「それで翌日涼子と二人で久方ぶりに鯉の刺身を食べに、一山越えた"山家(やまが)"へ出かけた」

注:〈※〉先生=菊村栄


 翌日となる第57話の登場人物は、菊村栄と井深涼子、それに山家のおかみ(高間智子)の三人だけとなります。
 芥川賞候補の作家、濃野佐志美こと井深涼子の相談事とは一体何だったのでしょうか・・・

 第12週では、第56話、第57話、第58話と3回連続して井深涼子が登場しますが、第13週では、第62話、第63話の2回です。

 第14週は、第66話、第67話、第69話、第70話の4回登場、第15週は、第73話の1回の登場です。
 第16週は、第78話と第79話、第80話と後半に連続して井深涼子が登場しますが、第76話のキャストの一人として橋爪遼が竜村剛の役として名前を連ねています。

第17週は、第83話、第84話、第85話に登場していますが、第18週での登場はありません。


野際陽子さんの遺作となった『やすらぎの郷』ですが、聞くところによりますと、彼女の登場シーンの収録は撮り終えていたとのことです。


以上が中巻となります。
こうやって登場場面を並べてみると、中巻での井深凉子の登場が大変多いのに気づかされます。脚本家倉本聰ならではの推して知るシナリオとなっていたのでしょうか。

下巻は7月中旬発行予定となっているようです。第19週の第91話から始まります。


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