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絹谷香菜子 ~現代作家70名が描く・つくる~吾輩の猫展 -4- 

2017/ 12/ 28
                 
  2017年10月4日(水) 午後10時からの、 NHK BSプレミアム「挑戦!父と娘が描く生命の輝き~画家 絹谷幸二と香菜子~」。
のテレビ番組は見ていませんでした。
 再放送があることを期待しています。



 《 今、世界が注目する日本人の父と娘がいる。洋画家である父・絹谷幸二(74)は、鮮烈な極彩色の美で世界を驚かせてきた。娘・絹谷香菜子(32)は水墨画でリアリティー溢れる動物を描くなど斬新な発想がファンを魅了している。今年夏、二人は鮮烈な色彩と墨絵の白黒の世界とが見事に調和する作品を描き上げた。番組は、名画誕生までを追う貴重な記録であると同時に、芸術の前に一切の妥協を配する父と娘の厳しくも心温まる物語。 》


 父、絹谷(きぬたに)幸二氏は、第17回安井賞展出品の『アンセルモ氏の肖像』で、31歳の最年少という若さでで安井賞を受賞した画家です。

 フレスコ画という古い画法と、新感覚の強烈な色彩とが相俟った印象深い絵として印象に残っている・・・と、ある人のブログに記されていました。


 週刊新潮、2017年12月28日号の巻末、古都を旅する「とっておき 私の奈良 東大寺転害門(てがいもん)」に、娘の日本画家絹谷香菜子氏の記事・写真が載っていました。


 奈良の猿沢池の裏手に佇む元林院町(がんりんいんちょう)には、絹谷画伯の生家がありますが、香菜子氏は、
「子どもの頃、奈良の家に来ると、興福寺から奈良公園、東大寺界隈を母や姉と一緒に散歩するのが日課でした。初夏には、大仏殿近くの水辺で蛍も鑑賞しましたよ。今でも、奈良は日本のほかのどこよりも、心落ち着く場所です」
と述べています。



~現代作家70名が描く・つくる~吾輩の猫展 -4- 

 絹谷香菜子氏のみ、「猫」ではない動物を描いています。
 家猫と同じ種族の「ピューマ」です。
 タイトルは、「瞳の先に -Cougar-」


クーガーは通称ピューマ。イエネコと同じ種族であり最大級の大きさです。北米から南米にかけて生息し、雌ライオンに似ていることからマウンテンライオン、アメリカライオンとも呼ばれています。彼らはアフリカで暮らすライオンと種族は違いますが、数百年前をさかのぼるとクーガーもライオンもイエネコも同じ祖先に辿り着きます。遠方を見つめる瞳は過去と未来を物語り、吐息や志までも感じさせてくれます。彼らと真っ正面に対峙し、脈々と続く命を紡ぐように毛の一本一本までも大切に描きたいと思い制作しました。


   絹谷香菜子 


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