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60歳代以上は一括り

2018/ 04/ 20
                 
 4月19日(木)、新聞朝刊の「読者投稿欄」。
 61歳女性の投稿記事が目に留まりました。
 〈 シニアと言われる年齢になり感じることがあります。イベント会場などでアンケートを求められると、世代の記入欄が「20代」「30代」「40代」「50代」「60代以上」となっていることがあります。「60代以上」とひとくくりにされていることに違和感を覚えます。 
 全人口に占める割合は約3分の1です。・・・〉

 私も思います。官民(公共団体と民間団体)にかかわらずアンケート用紙を見ると、年齢層欄は「60歳以上」と一括りになっています。
 国の統計上では、何十年も前から、65歳以上を「老年」と括っていますので、何れにせよ、アンケートでの「60代以上」という表記は、何十年前から変わっていないということには、大変違和感を覚えます。
 特に、官公庁主催のイベントアンケートに、「60歳以上」と旧態依然として記されていることに、そのなんと申しましょうか、素朴なハテナを感じてはおりますデス。




 総務省統計局による年齢別人口(〈※①〉)の老年人口(65歳以上人口)を見ますと、3515万2千人となっています、日本全体人口(1億2652万人)の27.7%の割合で過去最高の数値を示しています。
 政府統計ポータルサイトの「e-Stat」掲載の数値(〈※②〉)を単純に使って補正試算をして、60歳以上人口の日本全体人口に占める割合を目安程度として計ったところ、34.5%という数値となりました。
 この数値はそのまま使うことができないことは充分承知の助ではありますが、日本に住んでいる人の三人に一人は、60歳以上の仲間入りをしているという現実にあらためて驚き入っています。

 なお、ここでいうところの「総人口」は、「日本人」の人口とは異なりますので、念のため申し添えさせていただきます。
 ちなみに日本人の人口は、1億2464万8千人で、1年前の人口に比べて、37万2千人の減少となっています。




〈註:
  ① 人口推計(平成29年(2017年)10月確定値,平成30年(2018年)3月概算値) (2018年3月20日公表)
  ② 2015年10月1日現在(2016年11月24日公開〈更新〉)データの60歳、61歳、62歳、63歳、64歳の人口を上乗せした数値を使用。



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