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チコちゃんに叱られる  岡村隆史 ナインティナイン 岸和田少年愚連隊

2018/ 07/ 01
                 

 チコちゃんの声は、あの木村祐一さん。
 MCを務めているのが、ナインティナインの岡村隆史さん。


 思い出しています。
 『岸和田少年愚連隊 BOYS BE AMBITIOUS』の映画。
  (制作1996年.監督井筒和幸.原作中場利一「岸和田少年愚連隊」)

 主人公チュンバ〈=リイチ=利一〉(矢部浩之)の親友、小鉄の役が岡村隆史さんでした。 
 映画出演当時、岡村さんは26歳、同じ高校出の矢部さんは一つ年下ということはよく知られています。
 〈この映画でナインティナインの2人は、ブルーリボン賞(新人賞)を受賞〉


 『岸和田少年愚連隊』の登場人物の中で、欠かせることのできない一人に、「カオルちゃん」がいます。
  (この映画では小林稔侍さんが演じています。)


 「岸和田のカオルちゃん」(『愚連 ~岸和田のカオルちゃん~ GUREN』1999年1月25日第1刷発行.発行所株式会社講談社)の冒頭に、
「いつまでも泣いていたら、カオルちゃんが来るで。ほらほら来た来た」 母のおっぱいをすいながら、何度も聞かされた言葉である。その度に私はピタリと泣きやんだという。
と、先ずは書かれています。

 11愚連 中場利一 1

目次の項目には、
 「岸和田のカオルちゃん」
 「風雲カオル城」
 「岸和田祭りの決闘」
 「岸和田中年愚連隊」
 「名人遊危所〈メイジンキショアソブ〉」
 「グッドラック・マイフレンド」
 となっています。

 『一生、遊んで暮らしたい』(平成10年9月1日初版発行.発行所株式会社角川書店)の目次37項目の中には、
 「地上最強の男・カオルちゃん」(89p)
 「カオルvsイサミ 岸和田頂上作戦①」(164p)
 「カオルvsイサミ 岸和田頂上作戦②」(170p)
と3項目に及び「カオルちゃん」が書かれています。

 12一生、遊んで暮らしたい 中場利一 2


 
 それでは、「カオルちゃん」とは、どんなお人だったのでしょうか。

 『岸和田少年愚連隊』(1994年11月25日初版第1刷発行.1996年2月15日第9刷発行.発行所株式会社本の雑誌社)
 13岸和田少年愚連隊① 中場利一3 -.


 『岸和田少年愚連隊 血煙り純情篇』(1995年12月5日初版第1刷発行.発行所株式会社本の雑誌社)
14岸和田少年愚連隊②純情血煙り篇 中場利一 4


 『岸和田少年愚連隊 望郷篇』(1998年4月15日初版第1刷発行.発行所株式会社本の雑誌社)
 15岸和田少年愚連隊③望郷篇 中場利一 5


 『どつきどづかれ 岸和田ケンカ青春期』(第1刷1998年6月30日.第2刷1998年8月5日.発行所株式会社徳間書店)
 16どつきどづかれ 岸和田ケンカ青春期 中場利一 6


 から、紐解いていくことにいたしましょう。


 あっ その前に、
 「カオルちゃん」の訃報らしき(?)文章が目に留まりましたので、その記載内容をそのまま転記して、「かおるチャン」の為人をなぞってみることにしたいと思います。




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カオルちゃん死す


昼過ぎに飯を炊いてレトルトのカレーを食べていたら、チュンバこと中場利一さんからケータイに電話。
ご存じ「岸和田少年愚連隊」で有名な、流行やんちゃ作家である。
チュンバによると、主人公のモデルとなった「カオルちゃん」こと「○×○ちゃん」が死んだとの未確認情報らしい。

カオルちゃんについては、この長屋の大家さんも旧サイト「おとぼけ映画批評」http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/3949/の『岸和田少年愚連隊-カオルちゃん最強伝説』で、次のように見事に書いておられた。

****************************************
カオルちゃんは、たしかナインティナイン版の『愚連隊』(見てないけど)では小林稔侍がやっていたと思うけど、中場利一の原作のイメージとはだいぶ違う。

というか原作をいくら読んでも、カオルちゃんについてだけはその姿が私にもイメージできなかった。原作ではカオルちゃんというのはこんなふうに記述されている。

「それほど怖い人である。たしか私より一回りほど年上ではあるが、オッサンなんて言おうもんなら『この口が言うたんかい』と上と下の唇を重ねて五寸釘をブスリと通したあと、唇が引き裂けるまで引きずり回されるであろう。

何十人が待ち受けるヤクザの事務所に、たった一人ダンプで突っ込み、全身ナマスのように切りきざまれても、毎日勝つまで通い詰めた人である。今ではこの人が商店街を歩いていると、裏通りがヤクザで溢れると言われている。」

誤解を招く引用だが、以上はカオルちゃんではなく、イサミちゃんについての記述である。カオルちゃんはそのあとに登場。

「このイサミちゃんともう一人『カオルちゃん』と呼ばれる悪魔のような人がいて、カオルちゃんの場合はイサミちゃんが切りきざまれた事務所ぐらいなら、鼻歌を唄いながら素手で壊滅させるほど別格なのだ。一にカオル、二にイサミ、三、四がなくて、五にヤクザと言われるほどこのイサミちゃんも怖い人であることには間違いない。ただこの人の場合は、鬼のカオルに仏のイサミと言われる通り、普段から切れっぱなしのカオルちゃんとはかなり違い、話せば分かるタイプである。」(『岸和田少年愚連隊-血煙り純情篇』)



 ・・・ ツヅク ・・・




   断捨離 

 今回、断捨離ダンボール箱へ入れるのが、半村良作品、70~80点ほどです。(100点はないと思います。)
 次回は、中場利一氏の著作本となる予定です。



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