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洋酒マメ天国ジン・ウオッカ7

2012/ 06/ 15
                 
洋酒マメ天国 ジン・ウオッカ 7

第5章 クール・アルコーロジー より
[酒の人間学]
 かって洋酒天国の編集子がまとめた「飲み方でわかるアナタの性格」というのがあります。「だまって読めばピタリとあたる(はず)」と自註つきですが、ほんとうに当たるかどうか、少し見てみましょう。
 ウイスキー・ストレート=どちらかと言えば内向性、閉鎖的性格の人が多い。酒の味もわかるが、同時に孤独を愛する性格。淋しがり屋、あまったれの性格にも多い。しかし、ゴクッとあおるのはロマン派。
 ハイ・ボール=まず円満な性格の人。現在の生活に多少不満はあっても、あからさまに外に出して失敗することは少ない。コツコツと生活を築いてゆき、時には×百万円ぐらい貯める。
 ブランデー=気取り屋。貴族趣味。ディレッタント。と同時に触覚的夢想家。掌にのせたグラスのまるみから、女性を連想するおどろくべき空想家でもある。
 同じデンで行けば、われらがクールな酒、ジン、ウオッカ、およびそのカクテルについての人間学は、どういうことに相成るか。
 ジン・ストレート=礼儀正しく、節度を重んじ、愛妻家でもある。空想癖の少ない現実主義者が多い。
 ウオッカ・ストレート=気性の激しい行動家。多少  症気味があって偏屈な人も少なくない。しかし、感受性は豊かで、ちょっとした他人の言葉にも、敏感に喜怒哀楽をあらわす。
 マテニー=気分屋。躁鬱的性格濃厚。しかし、バカ騒ぎするタイプではなく、ニコニコ人に酒をすすめる程度。ただし、一面ひどく頑固。
 ブラッディ・マリー=あなたじしんで考えてください。
 ともかく、ジンとウオッカとマテニーとブラッディ・マリーを足して4で割るか、かけあわせてルートで開くかすると、※現代人の平均的な性格が出て来そうです。
 ※1969年3月1日現在による記述。

第1章 クールな時代・クールな酒
第2章 ジェネヴァからジンへ
第3章 ウオッカは水か火か
第4章 ジンもウオッカもサントリーっ子
第5章 クール・アルコーロジー
 ※カット=柳原良平

洋酒マメ天国 第7巻     発行サントリー株式会社
著者洋酒マメ天国編集部    昭和44年3月1日発行

洋酒マメ天国ジン・ウオッカ7


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