FC2ブログ
        

六然 活学

2019/ 02/ 08
                 
六然 (りくぜん)

自處超然
處人藹然
有事斬然
無事澄然
得意澹然
失意泰然
  〈明(みん)・崔後渠(さいこうきょ)〉


 自ら處(しょ)すること超然(ちょうぜん)
  人間は自分の問題となると、物にとらわれて執着したり、拘泥するものである。
  事に臨んで自分に関する問題から解脱し、抜け出せるように努めることだ。
 
 人に處すること藹然(あいぜん)
  人に対しては行為に満ち、温かい気分を持って對するのである。
  藹は草木の青々とした雰囲気をあらわす文字である。

 有事斬然(ざんぜん)
  何か問題があるとき、うろうろしたり、うじうじせず、活気に満ちきびきびしていること。

 無事澄然(ちょうぜん)
  何もない時は、氷のように澄み切っていること。

 得意澹然(たんぜん)
  得意の時は威張ったり驕(おご)ったりし易(やす)いものであるが、人間はその時あっさりしていることが肝腎である。まだまだ足りないという謙虚さを抱くことだ。

 失意泰然(たいぜん)
  失意のときは、ばたばたせずにゆったりと落ち着いていることである。

   (安岡正篤 活学語録カレンダー「照心語録」-財団法人郷学研究所・安岡記念館-)


関連記事
スポンサーサイト



                 

コメント