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鴻巣の赤物(ひなの里常設展示) 「鴻巣の赤物制作技術」は、国指定重要無形民俗文化財

2019/ 02/ 22
                 
 鴻巣には国指定の重要文化財が二つあります。
 一つは「考古資料」の「埼玉県生出塚埴輪窯跡出土品〈一括〉(埴輪41点、土師器5点、石製品6点、附埴輪残欠18点の計70点)」(註※)で、平成17年(2005年)6月9日に指定されました。

 (註※:〈「埼玉県公式サイト記載」=古墳時代後期。東日本最大規模の埴輪窯跡群出土遺物。円筒埴輪をはじめ、器財・家・人物・動物など各種の造形的にも優れた形象埴輪が出土。武装人物埴輪や正装男子埴輪は高さ130cm。◇常設展示=クレアこうのす=スタンプラリー⑦会場〉)

 一つは、重要無形民俗文化財の「鴻巣の赤物制作技術」です。
平成23年(2011年)3月9日指定時における埼玉県公式サイト説明書きには、〈赤物と呼ばれる玩具を製作する技術。赤物とは、桐のおが屑と正麩糊を練った生地を型に入れて成形し、赤く塗った獅子や人形のことで、子どもの疱瘡除けとして広く流通したもの〉と記載されています。
埼玉県民手帳(平成30年)版の冒頭に、二葉の写真をトップに戴き「鴻巣の赤物」と記し、次のように紹介しています。
〈 ・・・ 江戸時代、ひな人形の町として関東でも屈指の鴻巣は、桐の産地でもありました。桐のタンスや家具を作る際に出るおがくずと糊を混ぜた生地を型に入れて成型し、赤く彩色した玩具を「赤物」と言います。これは、ひな人形の頭部とほぼ同じ製法です。
 昔から赤色の物は魔を除けると伝えられ、疱瘡(ほうそう)除(よ)けや子供を守る効果を期待して「赤物」が考案されたといわれています。江戸時代中期から300年以上の伝統を持ち、魔除けのお守りや子供の健やかな成長を祈願するものとして、各地に流通してきました。 ・・・ )

 1-1 ひなの里
 鴻巣市産業観光館「ひなの里」


 3 赤物だるまピラミッド
 赤物「だるまピラミッド」(蔵内展示)



 「鴻巣びっくりひな祭り2019」の開催期間中(2月20日~3月10日)のスタンプラリー会場の一つ、産業観光館「ひなの里」(鴻巣市人形1-4-20.Tek 048-540-3333)に、

鴻巣の赤物が常設展示されています。

 3-3 犬金太 個人蔵

 3-5 赤物



「ひなの里」には、日本一小さいひな人形と、
 1 日本一小さいひな人形


日本一大きいひな人形(「一番親王)」(※:註)が飾られています。
 2 一番親王

(※註:「一番親王」とは、新生児の大きさです。ひな人形は、二番、三番-と番号が大きくなるに従って人形は小さくなります。通常使われる大きさは九番以上です。・・・)


「江戸図屏風 鴻巣御殿」も展示(撮影禁止)されています。みどころいっぱいの「ひなの里」です。


 スタンプラリー、8番目の会場「ひなの里」で、記念品(先着500名)が進呈されます。
 スタンプラリー ひなの里




  「大人の地域再発見誌 こうのす vol.11」が、2月16日に発刊されました。
 特集記事は、「鴻巣の赤物」です。ひなの里や、エルミこうのすの展示会場に置いてありますので、どうぞご覧ください。(Take Free)

 大人の地域再発見誌 11号 特集「赤物


 
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