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市松模様 鴻巣市生出塚遺跡出土の人物埴輪 東京2020 エンブレム

2019/ 02/ 25
                 
 
 市松模様の人物(貴人)埴輪〈生出塚遺跡出土・古墳時代後期/6世紀〉

 4-2 貴人A 市松模様部分




 人物埴輪について

 群馬県太田市飯塚町(※註)出土の「埴輪武装男子立像」(国立博物館所蔵)は、「埴輪」で唯一の国宝埴輪(昭和49年〈1974年〉6月8日指定)です。
 甲冑に身を固め、大刀と弓矢をもつ武人の埴輪です。
   (※注:出土当時の地名「新田郡九合村大字飯塚字松原」)


      6 国宝埴輪 武装男子立像


 古墳時代後期(6世紀)の東国武人の武装を知ることができる貴重な資料です。
 国宝の埴輪には市松模様はありませんが、国の重要文化財に指定されている埼玉県鴻巣市生出塚遺跡出土の人物埴輪二体に、市松模様が描かれています。

 4-1 5-1


 生出塚遺跡からは、二体の武人埴輪も出土されていますが、こちらの立像には、国宝の武人埴輪同様に市松模様は描かれていません。

 7-1 武人埴輪 二体 7-2 武人埴輪 二体



 「東京2020 エンブレム」は、市松模様の「組市松紋(くみいちまつもん)」でしたね。
 市松模様とは、二色の正方形または長方形を交互に配した格子模様の一種です。
 元禄時代の歌舞伎役者、初代佐野川市松の着用していた衣裳が名前の由来になっていることはご存じのとおりです。
 
 生出塚遺跡出土の市松模様を描いた人物(貴人)埴輪は、袴の部分に格子状に線刻し、赤色で色分けしています。

 5-2 貴人埴輪 市松模様部分


 なお、人物埴輪は、葬送儀礼時の服装を現わしていると考えられているとのことです。


 生出塚遺跡出土品(70点)は、クレアこうのす1階の歴史民俗資料コーナーに常設展示されています。

 2 展示コーナー


 「鴻巣びっくりひな祭り2019」は、2月20日から3月10日まで開催されていますが、クレアこうのすはスタンプラリー会場の一つとなっていますので、来鴻巣の折りには是非足をお運びください。

 1クレアこうのす

 利便性もよく、市役所や鴻巣運転免許センターから歩いても5分とかからないところにあります。
  住所/鴻巣市中央29-1
  電話/048-540-0540
  休館日/火曜日
  無料駐車場/140台(大型可・土日は市役所P使用可?・・・)
  ⇒びっくりひな祭り開催期間中は、鴻巣市役所敷地内に観光バス停留所を設けています。事前予約必要とのことです。(鴻巣市中央1番1号 電話048-541-1321)
 



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