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さきたま古墳公園

2013/ 03/ 10
                 
武蔵水路

 JR高崎線北鴻巣駅から400mほどの近隣公園から「武蔵水路」沿いに「さきたま緑道」(鴻巣市⇔行田市)が通っています。

 この武蔵水路は、利根川の水を荒川に導く延長14.5㎞の水路(行田市⇔鴻巣市)で、最大導水量は毎秒50㎥あります。
 道路や鉄道の下を潜って通すサイフォンは6か所もあります。1964年1月から1967年3月の間に工事が行われましたが、現在改築工事〈2010年8月から2016年3月までを予定〉が進行しています。

 近隣公園から、さきたま緑道を通っておよそ4.1㎞、アバウト1時間のみちのりで、「さきたま古墳公園」(埼玉県営)に行くことが出来ます。

 武蔵水路沿いに延々と桜並木が続いています。知る人ぞ知る、隠れ桜並木の名所として、地元ではつとに有名です。さきたま緑道には、さきたま古墳公園に至るまで、彫刻五十体が置かれ、路行く人たちの目を楽しませています。

 
さきたま古墳公園

金錯銘鉄剣」 は、1968年に前方後円墳の稲荷山古墳から出土され、1983年に他の副葬品と共に国宝に指定されました。
 115文字の銘文には次のように刻まれています。

(表面)
辛亥の年 7月に記す 私はヲワケの臣 いちばんの祖先の名はオホヒコ その子はタカリノスクネ その子の名はテヨカリワケ その子の名はタカヒシワケ その子の名はタサキワケ その子の名はハテヒ
(裏面)
その子の名はカサヒヨ その子の名はヲワケの臣 先祖代々杖刀人首(大王の親衛隊長)として大王に仕え今に至っている ワカタケル大王(雄略天皇)の役所がシキの宮にある時 私は大王が天下を治めるのを補佐した この何回も鍛えたよく切れる刀を作らせ 私が大王に仕えてきた由来をしるしておくものである


 この古墳公園(今のところ、26.5ha. 現在整備されている大型古墳は9基)には、頂上まで登れる古墳が二つありますが、その一つ、「丸墓山古墳」は、日本一の円墳(長さ105m、高さ18.9m)と言われています。最近上映された戦国映画「のぼうの城」でも見ることが出来ましたが、忍城を攻めた石田三成が陣取ったところとしてもその名を更に高めることとなりました。


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 JR高崎線の行田駅から、行田市内循環バスを利用して、「さきたま古墳公園前」下車、徒歩2分のところに、県立「さきたま史跡の博物館」(行田市埼玉〈ぎょうだし さきたま〉4834、☎048-559-1111)があります。
 さきたま古墳公園はお花見のシーズンにはことのほか賑わうようです。

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 この博物館で、「ほるたま展2012」が、3月17日(土)まで開催されています。
 埼玉県埋蔵文化財調査事業団が、巡回を行う事業で、今年度の内容は、古墳時代を代表する埴輪にスポットをあて、県内各地から出土した様々な種類の埴輪を通して、古代の習慣や古墳における祭りの一端を紹介しています。人間のいろいろな表情の埴輪をはじめとして、犬、馬、鹿、猪、鳥などの埴輪を垣間見ることが出来ます。
 お花見のシーズン前に終わってしまうのがなんとも残念です。

 建立当時の県知事の筆による「埼玉県名発祥の地」の石碑も、この公園内に建てられています。
 

 「さきたま風土記の丘」(1938年8月、国の史跡指定)の石碑が建てられている左手に、「はにわの館」があります。ここで、自転車の無料貸し出しをしていますので、さきたま古墳公園内だけでなく、「古代蓮の里」、市内の「忍城址」など、あちこち足をのばしてみてはいかがでしょうか。

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 今では有名になったB級グルメの「フライ」、「ゼリーフライ」を食べさせるお店があちこちにありますので、ちょっとお腹がすいたら立ち寄ってみてください。
 お土産に和菓子の「十万石」は欠かせません。かの「棟方志功」が、『うまい、うますぎる』と絶賛したのは本当です。ちゃんと十万石の包装紙に今でもその言葉が使われていることからも証明できます。


表に出て みませんか

 先日、さきたま古墳公園に行ってみましたところ、紅梅、白梅が咲いていました。
 今日あたりから見ごろを迎えていることでしょう。
 アオサギ、モズにお目にかかることが出来ました。
 アオサギとは初めての出会いです。モズは写真に撮ったということでは初めてのことでした。


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