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きみ  【玉原高原】

2013/ 03/ 11
                 
玉原高原

 玉原高原
 ぶなの原生林
 木漏れ日の小道

 先頭を歩いているのがわたし。
 かなり後の方に宏有さん。
 二人が離れて歩くときは、
 いつもムッちゃんが間にいて、宏有さんとわたしの間をいったりきたりしています。

 小道の曲がり角に入り、ぶな林の陰にわたしの姿が見えなくなると、
 ムッちゃんは ぱっと踵をかえして、宏有さんを迎えに跳んでいきます。

 きみは、目と動作でサインを出しながら宏有さんに近づきます。
 宏有さんの目を覗き込みと同時に、てのひらにとびつき、はやく、はやくと促すのです。

 お互いが見えるようになると、きみは、宏有さんを急かすのを止めるのです。
 きみの眼の中に二人が写っている間は、わたしたちにかまうことをしないのです。

 きみの瞳 いつも素敵です。

 ありがとう


玉原高原 

 玉原高原の小道
 湿原が目の下に展開している歩道です。
 探索で先に行っていたムッちゃんが小走りに戻ってきました。

 きみの眼と動作を見ると、宏有さんとわたしに、何かを伝えに引き返してきたことが判ります。

 小道を横切って、勢いよく沢の水が流れています。
 結構な水の量です。

 きみのわたしたちを守ってくれる気持ち いつも素敵です。

 ありがとう


玉原高原

 玉原高原 
 遅い春です。
宏有さんとわたしが、雪の下に隠れているフキノトウを熱心に採っていると、ムッちゃんは動かないで、わたしたちをじっと見守っています。

 わたしたちの山菜採りが一段落して、充足感にひたったことを見届けてから、きみは自分の遊びをし始めます。

 残雪の中に顔を突っ込んだり、雪を口にくわえてからその塊をポォーンと放り投げたり、おしっこをしたりして、きみははしゃぎまわります。

 一人遊びが一段落すると、宏有さんとわたしの眼の中を交互にのぞきこみ、一緒に遊ぼうよというようにきみは尾を振るのです。

 きみの笑顔 いつも素敵です。

 ありがとう








 
 






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